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The Thelonious Monk Orchestra At Town Hall
モンクの曲はポップだと思います。
存在感の塊のような演奏をする彼が好きですが、ビックバンドでやっても変わらない。
スローテンポも遅く聞こえず、ファストテンポも早く聞こえず常に「モンク」のリズムで聞こえてきます。
不思議な気持ちです。
さて祝日の昼です。
ゆっくりしますか。
まんぷくというバンドを組んでいます。
よかったら覗いていってくださるとうれしいです。
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SAMBA'68 - Marcos Valle
ボサノバを聴く時間があるような気がするけれど、ボサノバを聴く季節はあるような無いような気がする。
このアルバムの季節はなんなのかなあと考えながら、定期的に聴いてしまう。
まんぷくというバンドを組んでいます。
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each night,each morning - 古川麦
ハンモックで寝そべったことはなくても、横になればなんとなくどんな気持ちになるかわかる気がする。
理解できたかどうかとかでなくて、「わかる」気がする。
私はここで歌われた気持ちを「わかる」気がする。
The first of a million kisses- Fairground Attraction
人間ですから何かしらに憧れたりなんかして生きるわけです。
かっこよくとかスマートにとか大人っぽくとか。
高校生のころ、なれないものに対してコンプレックスを抱きながらいつかなれるって思いもしました。
それがこれです。
なれませんよ。
世間のいうおしゃれは
これかもしれないと。
私はおしゃれの群像を掴めないまま
こうして生きてきていますが
それを目の前にぶら下げてくれたのは
彼らです。
Far Cry / Eric Dolphy with Booker Little
常に先人たちが前を走っていますが、「この人の前は誰が走っているのだろうか」とふと思うときがある。
一番そう感じるのがドルフィーかもしれません。
楽器始めたてのころに聞いたんですが、「なんか全部音はずしてない?」と思いました。
いわゆるビバップフレーズを連発しているわけでもなかったので、ジャズっぽいなとはならずやっぱりわからない「何か」です。
「あれっぽい」とか考えてなんとなくカテゴライズした
Sweet hereafter - 新川忠
我々は肉眼で物事を捉えるとき、静止画になることはあり得ず、都合よくスローにもならない。
ずっと続けばいいのにという時間もスローにしてくれない。ピントは合わせてくれるのにもう一つくらい機能を足してもいいよなとときどき思い立つ。
ただスローで流れる情景を我々は知っていて、頭のなかで想起することは可能なわけだ。
このアルバムは時間をそっと流してくれる。
「カーニバル」という楽曲は、「ふたりほほ寄せ
フジファブリック - フジファブリック
あんまり洋楽と邦楽という分け方で音楽を聴くことは好きではないですが、思春期のときは分けて考えていました。
自分が高校のときに洋楽をたくさん聞くようになるのですが、邦楽を最後までよく聞いていたのがフジファブリックだと思います。
FABBOXも志村さんの日記も詩集も全て買うくらいに好きでした。
今でもよく聴きますが、昨日バンドのメンバーとフジファブリックのことを話していてそういえばなんて感じて書
Spiritual Unity - Albert Ayler trio
初めてのフリージャズでした。
大学入学当時背伸びをして、フリーなものが聞けたらかっこいいと思っていました。
なるほどわからん。
わからんものがカッコいいとも思ってました。
ほんとにわからん。
わからないものを久々に聴いてみるという行為が好きで今週聴いてみました。
結果好きになれたわけで、彼の魅力が「わかった」ということなんでしょう。
未だに彼が何のフレーズを弾いているのか、何を考えてい
The Soft Bulletin - The Flaming Lips
一曲目が死ぬほどよくてそれが理由でよく聞きます。
その一曲目が割れたドラムと長い音価のメロディで始まりまるで夢に叩きつけるようで。
音の長さって刹那的なんだと知らされます。
長いから短いって実感できるんですねきっと。
まんぷくというバンドを組んでいます。
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The Main Ingredient - Pete Rock &CL Smooth
ヒップホップ?ってなったときに一番最初に購入したCDのひとつです。
当時みんなヒップホップの人は強くて、上裸のイメージがありましたが、そんなこともないのかと知ったアルバムです。
特にAll The Placesが、ドナルドバードの曲のサンプリングでそれが自分のフックになっていたと思います。
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-----twi
Future Listening! - テイ・トウワ
自分のどのタイミングで彼を知ったのかを覚えてないけど、大学の時に買ったのは辛うじて覚えています。
このアルバム買った話を先輩にして、「ディー・ライトとか聴くの?」と言われ、「なんすかそれ?」ってなり、「どのルートでテイ・トウワのみ知ることになるんだよ」と言われたことだけ覚えています笑
やっぱりなにも知らないという気持ちになり、たくさん聴かないとあかんなということを思い出させてくれるアルバムでもあ
Led Zeppelin / Led Zeppelin
昨日aikoのmilk聴いてこの曲の一曲目思い出しました。
正直このアルバムは、他のアルバムと比べるとあまり聴いてないですが、確か高校の一年の時だったかOasisの良さがようやくわかってきた頃ぐらいだったと思います。
当時同じタイミングでいわゆるギターヒーローのアルバムを買ったものの分からなくて悔しくて何度も聞きました。
最後まで分からなかったアルバムがこれです。
ただ、たくさん聞いたことも
Where Our Love Grows - Swing Out Sister
これもサー室で先輩が流していたのがきっかけでした。
曲名を忘れたんですが、構成がwhat's going on とほぼほぼ同じ曲をかけていてこんなオマージュズルいよと思った記憶があります。
天真爛漫なおねえさんが日曜日の午後に「ちょっとごほうびを」と買い物に出かけに行くようなアルバムです。
背伸びするときですらありのままやろと感じさせてくれるので私はとても好きです。
このアルバムの曲ではない