時計の時間

時間管理を制するものはなにもかも制する。

時間管理ができると、何もかも制する気がする。

時間管理が苦手だ。時間通り、計画通り、そんな風に遂行することがなかなかできない。フリーランスになってからいちばん悩んだことかもしれない。

けれど、時間管理の出来なさは、フリーランスにとっては命取りのような、そんな気さえする。

時間に沿って計画を立ててみるけれど、いつも「ああ出来なかった」で終わることが多い。出来なかったで終わるのではなく、「なぜ出来なかったのか」そう考えることが大事、なんて言うけれど、現実はなかなか難しかったりする。

そう思うけれど、「とりあえず」そう思って時間計画は毎日立てている。何時から何時まではこの案件、何時からはこの案件。出来ないことが多かった、というか起床予定時間から狂うことが多かったけれど、徐々に出来るようになってきた。

時間管理を行うと、徐々にこなせる仕事量が増えてきた。いままで5しか出来なかったことが、7になり、9まで来ている–そんな感覚がある。

時間管理だけでなく、連絡の返信速度やきびきびとした移動、そんなことも変えた。連絡の返信はもとから早めに返す方だったけれど、さらに早くした。見たら返す。溜めない。それだけだけど、スムーズにうまくいくようになった気がする。溜めると頭の片隅から離れなくて、生産性が落ちる気がするのだ。

時間管理から始めた習慣だけれど、なんだか他のことまでうまく周り始めている。時間管理を制するものは、何もかも制する。あながち間違いではないのかもしれない。

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