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雑記

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雑記です。(無料公開)
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#バーチャルYouTuber

女装とアバターと性自認

 女装をはじめとした異性装や、異性の肉体を模ったバーチャルアバターを纏うことについては個々人のいろいろな思いがあるかと思います。
 人によっては「(性自認が女性ではない、あるいは性的指向が同性愛・両性愛等ではない)男性の女装は、女性が女性性によって得ている承認を簒奪する唾棄すべき行いである」と見做すこともあるでしょう(俺は当然このような見解に対しては否定的です)。

 特に男性の女装に関しては、元

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一年経って

 俺がバーチャル活動を初めてから一年が経ちました。
今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
これからも痣身ユフィ(と、プロデューサーさんとのお付き合いがある方はプロデューサーさんのことも)をよろしくお願いいたします。

「精神的な支柱の一本」として 今日まで俺のことを支持して下さった皆様にとって、俺という存在が多くの精神的な支柱のうちの一本になれていればよいなと思っています。

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VTuber関連のよく見るループ話題に対する俺の見解

VTuber関連のよく見るループ話題に対する俺の見解

Twitterなどで流れてくる話題の中には、VTuber・その他バーチャル関連の話題に限らず定期的にループしがちなものがいくつかあると思います。
そうした話題(多くはネガティブな見解を含んだもの)に対してTwitter上で逐一言及するのも面倒なのではっきりと見えるところに自身の見解を書き記しておこうというのが今回の記事の趣旨です。

よく見るループ話題・バーチャルYouTuber/VTuberは動

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アバターは性自認・性的指向を超越しうるか

俺は「今のところノー」であると思っています。
異性アバターを被ったからといって即座に当人の性自認や性的指向/嗜好が変化するわけではないでしょうし、例えば「女性アバターを被っている異性愛者男性」が「異性愛者男性としての欲求を以て」「他の女性アバターを被っている人の外見や言動を好いている」ようなケースを一概に「ヘテロ的な恋愛感情/性欲ではない」とするのは早計ではないかと思えるのです。

人によりますが

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第14回動画を公開しました

2月19日に第14回目の動画を公開しました。

以前から各方面にて告知しておりましたように今後しばらくは過去のnote記事を基にした動画をいくつか投稿していくことを考えており、今回の内容としては昨年のnote記事「生きたい」の対極はを基にしたものとなります。
今回の動画で俺が発信するのは「自分は生きていてはいけないのではないか」と感じている方々に届いてほしい言葉であると同時に、俺自身が生きることに

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近況

「Story of Nereia(仮)」について、エンディングまでのざっくりとしたシナリオ案をテキストにまとめていました。現在はプロデューサーさんとある程度お付き合いのある方々に確認していただいたうえで修正していこうと考えています。
特に問題がなければゲーム用キャラクターイラスト・ドット絵などの作業も進めていこうと考えています(ドット絵に関してはAsepriteでドットを打つ過程のYouTube配

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今後の予定(主に動画配信関係)

・配信活動は週1程度のペースを維持しながら継続できればよいかなと思っています。遊びたいゲームだったりその他に配信で出来そうなことがあればペースが上がることもあるかも

・C21配信などある程度定期的に続けているものについては配信アーカイブを編集したものを月1程度で上げることも考えています(特にC21のようなオンラインゲームの場合は新規アップデート要素の部分を抜き出して短くまとめたものを上げることに

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細く長く続けたい

細く長く続けたい

近頃VTuber界隈において、最初から数的な目標が厳格に定められているであろう企業勢だけでなく、大手個人勢の中でも「指定した期間までに数的な目標を達成しなければ引退する」と宣言される方がちらほら見受けられるようになりました。
俺自身の現状を考えるとそうした動きに倣う必要もあるのではないかとも考えましたが、少なくとも今年いっぱいは俺が数字的な目標の未達を理由に動画・配信・テキストなどに関連する活動を

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「バーチャルさんはみている」第一回の(やや批判的な)感想

今週水曜日、アニメ「バーチャルさんはみている」の放送が開始されました。俺はニコニコプレミアム会員ではないのでPrime Videoで観ています。

内容について、俺は上記postのように放送前は想像しており、見たところこれに近い雰囲気はあったように感じています。一般的に「アニメ」と聞いて思い浮かぶものよりは短いコーナーの連続で構成されるバラエティ番組に近い構成でした。
ただ若干気になる点、あるいは

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鬱になってから

鬱になり寝込んだりすることが多くなってからというもの、必然的に己の内側との対話に近い思考を繰り返すことが増えました。
そうするとそれまで漠然とした「社会」や「世間」といった概念への憎しみと呼べるものでしかなかった曖昧な感情のディテールが少しずつ鮮明になってきています。
似たようなことを繰り返し考える中でそうした大きな概念に対して抱く負の感情が少しずつ切り分けられていくと、本当は負の感情を抱いていた

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我々は皆「交換可能性」から逃れられない

我々は皆「交換可能性」から逃れられない

以前数字として見られ得ない人間などいないというタイトルで記事を書きました。今回の話題もこれに近いもの、あるいは補足的なことになります。

「我々は生きた人間であり、『モノ』や『コンテンツ』ではない」といったことは所謂バーチャル界隈に限らずよく言われている印象があります。
しかしながら、理想はともかく実際のところ誰からも数字やモノやコンテンツとして見られ得ない人間などいませんし、だからこそ俺は現実に

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進捗

進捗

長らく放置していた3D化作業をまた少しずつ進めてみています。モデル自体の気になるところを修正しだすときりがなくなるので早めにボーン仕込む作業などを済ませてしまいたい

「痣身ユフィに物語はありません」

と書くとなんだか違う人が浮かびそうですが今回はそういったお話をします。

ある薄暗い森の中にあるエルフの集落を追われた少女ユフィ。
自らの顔に傷をつけ体を焼いた憎く忌まわしい者たちへの激しい憎悪と一つの望みを抱きながら彷徨い続けた彼女は「嘆きの丘」と呼ばれる土地に辿り着き、
そこで出会った人間の庇護を受けながら"ある決意"が固まるまでの時間を過ごすことになる。

これは第一回動画や稼働初期のTwi

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小規模個人VTuberが匿名質問サービスを利用する必要性

無いんじゃね?というのが俺の率直な感情です。
マシュマロ側の検閲をすり抜けるような悪意あるメッセージに関するトラブルはたびたびTwitter等において話題に上がりますし、つい先日も質問箱におけるなりすまし投稿についての話題がありました。
「有名なVTuberが質問箱・マシュマロを作っているから」「Twitter上の『VTuberの始め方』に関するpostにマシュマロを開設すべきと書いてあったから」

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