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アイディア覚え書き

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#狩野永徳

徒然日記~永徳と信長

徒然日記~永徳と信長

狩野永徳、長谷川等伯。
二人について、ここ最近考えている。
もちろん、彼らについて書くため。
特に永徳については、明日、スペースの番組で話す予定だ。

狩野永徳にしたのは、「王道」だから。
「狩野」の一人でもあり、知名度は、等伯よりも上だ。
足利将軍に仕えた御用絵師を曾祖父に持つ、血筋と環境に恵まれたサラブレッド。
二代目である祖父からは、英才教育を施してもらえた。

全ては、四代目総領として、未

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永徳と等伯(メモ)

永徳と等伯(メモ)

長谷川等伯について書きたいと思い、メモを書き出してみたら、そのライバル狩野永徳について、ふと思い付くことが出てきた。

狩野永徳は、ご存知、絵師集団・狩野派の四代目頭領にして、信長・秀吉に仕えた絵師。
「天下一の絵師」と言っても過言ではない。
何が、彼をそうなさしめたのか。
もちろん本人の才能もあった。
幼い頃から、次代を担う「ホープ」として期待を寄せられ、最高の教育のもとに、才を磨いた。
狩野家

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時代小説を書きたい

時代小説を書きたい

 小説を書くとしたら、歴史・時代小説か、あるいは架空の歴史を題材にしたものか。

 少なくとも、現代という時代は、自分には向かない気がする。

 実際、最近読了したのも、澤田瞳子さん、梓澤要さん、と時代物が多い。読みたいなあ、と思う本をいくつか挙げてみると、宮城谷昌光さんがまず上がる。

 書きたいなあ、と漠然と思っている話はあるにはある。

 狩野永徳を題材にした話で、彼が仕事中に倒れて死ぬまで

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