フォローしませんか?
シェア
ヴェルデ@歴史・美術ライター
2022年5月31日 20:29
狩野永徳、長谷川等伯。二人について、ここ最近考えている。もちろん、彼らについて書くため。特に永徳については、明日、スペースの番組で話す予定だ。狩野永徳にしたのは、「王道」だから。「狩野」の一人でもあり、知名度は、等伯よりも上だ。足利将軍に仕えた御用絵師を曾祖父に持つ、血筋と環境に恵まれたサラブレッド。二代目である祖父からは、英才教育を施してもらえた。全ては、四代目総領として、未
2022年5月17日 20:46
長谷川等伯について書きたいと思い、メモを書き出してみたら、そのライバル狩野永徳について、ふと思い付くことが出てきた。狩野永徳は、ご存知、絵師集団・狩野派の四代目頭領にして、信長・秀吉に仕えた絵師。「天下一の絵師」と言っても過言ではない。何が、彼をそうなさしめたのか。もちろん本人の才能もあった。幼い頃から、次代を担う「ホープ」として期待を寄せられ、最高の教育のもとに、才を磨いた。狩野家
2019年6月16日 13:33
小説を書くとしたら、歴史・時代小説か、あるいは架空の歴史を題材にしたものか。 少なくとも、現代という時代は、自分には向かない気がする。 実際、最近読了したのも、澤田瞳子さん、梓澤要さん、と時代物が多い。読みたいなあ、と思う本をいくつか挙げてみると、宮城谷昌光さんがまず上がる。 書きたいなあ、と漠然と思っている話はあるにはある。 狩野永徳を題材にした話で、彼が仕事中に倒れて死ぬまで