記事一覧
「腹痛のまんがタイム」【アニメと漫画と暮らしの日記】
4月30日(火曜日) 大型連休の谷間の平日だが関係は無かった。
セブンイレブンの乾麺の蕎麦を茹でて朝食にし、4月最終日の街に出た。目的地はもちろんMMであり、入館してすぐにコワーキング的な読書をし、その読書が一段落した後でいよいよまんがタイムになる。
といっても読書によって視力が削られたせいか何時間もまんがタイムを過ごせた訳では無く、『猫神やおよろず』の第2巻を熟読するともう消耗がきららMAX
「50年も前から里中満智子は……」【アニメと漫画と暮らしの日記】
4月28日(日曜日) 朝からMMに入った。
『ブルーロック』の7巻を早速読んだ。それから往年の名作少女漫画に手を伸ばした。里中満智子の『アリエスの乙女たち』だ。題名だけは知っていた。しかし、どんな内容なのかは知らなかった。講談社コミックス版第1巻を読む。主人公の少女の前に宝塚歌劇の男役のような中性的な少女が現れる。両方ともアリエスつまりおひつじ座なのだが3月産まれと4月産まれでほとんど年子(としご
「世界と『地続き』の世界」【アニメと漫画と暮らしの日記】
4月21日(日曜日) ベルクソンの『創造的進化』を少しだけ読む。スピノザの『エチカ』を少しだけ読む。8時前。傘だけを荷物にして日曜の朝の街に出ていく。
MM。とりあえず『恋愛代行』の第2巻を読む。読み切るのに70分以上かかる。
そしてそれから、昨日読めなかった「週刊少年サンデー」の続きを読む。
前回の記事で『次号で『ラストカルテ』が終わる』と書いたが、今週水曜日の発売号で終わるのは『ラスト
「無難とは」【アニメと漫画と暮らしの日記】
1月1日(月曜日) 今年こそは初詣がしたくて、駅の南北通路を通って、母校に隣接している某・神社まで歩いて行こうとした。母校と隣り合っていながら、某・神社には一度も足を踏み入れたことが無く、そもそも初詣という実体験がこれまで希薄で、『今年こそは初詣』という気持ちが年々強まっていて、それで30分以上も歩き続けて母校の入り口のところまで辿り着いたわけだが、なにやら人が多い。初詣を終えた人々がどんどん過ぎ
もっとみる「読み納めて年用意」【アニメと漫画と暮らしの日記】
12月29日 金曜日『らんま1/2』『黒子のバスケ』『ベイビーステップ』『ダイヤのA』の29巻を読み、『RED(村枝賢一)』『茄子』『スラムダンク』『究極超人あ~る』の2巻を読み、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『ヤマノススメ』の9巻を読んだ。
12月30日 土曜日『ドカベン プロ野球編』『キングダム』『蒼天航路』『頭文字D』の30巻を読み、『星野、目をつぶって。』『我妻さんは俺のヨメ』『憂国
「『他愛ない』から好きなんだ」【アニメと漫画と暮らしの日記】
12月24日:日曜日 開店直後のガストに行き、豚汁の朝定食を食い、9時頃までウダウダして、アパートに戻った。テレビをつけて、BSグリーンチャンネルにチャンネルを合わせて、机に競馬エイトを広げて、馬券を買いながら無料放送のレース中継を観る。中山2Rだけ的中して午前を終え、地場資本の某スーパーマーケットに行き、巻寿司と焼肉用の豚肉を買い、アパートに帰ってフライパンで豚肉を焼き、そこに焼肉のタレをぶっか
もっとみる「旅の思い出」【愛の◯◯@note】
何気なくテレビを見ていたら、
「ちょっと来てアツマくん!! テレビに米子(よなご)が映ってるわよ」
呼ばれてテレビの前までやって来たアツマくんが、
「おー、ほんとだ。旅番組で米子特集か」
「なつかしいわね」
わたしが言うと、アツマくんもソファに腰掛けて、
「だな。なつかしいな」
「ちょうど1年前よね」
「山陰旅行におまえと2人で行った」
旅番組の出演者が皆生(かいけ)の街を歩いている。
「メンデルスゾーン強烈に」【愛の◯◯@note】
ぶなしめじのたくさん入った炊き込みご飯を食べていた。
「美味い美味い。ぶなしめじが一味違うんだな」
炊き込みご飯を作ってくれた愛に言ってやる。
が、
「あなたにぶなしめじの味の違いが分かるの?」
と容赦なく言ってくる愛。
「わ、分からぁ」とおれ。
「アツマくん、なんだか慌ててる〜」と愛。
「うるせー」
「捨てゼリフ〜〜」
「コラッ!!」
完食後、熱いほうじ茶を飲みながら、
「本当に美味し
「『ムギューッ』ってするから否定できない雑念」【愛の◯◯@note】
いつもより早く仕事が終わって、マンションに帰ってきた。
そしたら、リビングの奥で、愛が壁に背中を引っ付けて、なにやら不思議なポーズをとっている。
これは。
これは、もしかしたら。
愛のもとへと近づいていき、
「座禅やってるんか」
と声を掛ける。
すると愛は眼をつむりながら、
「あんまりわたしの集中力を乱さないで、アツマくん」
「や、座禅やってるのかどうか訊いてるんですけど」
「見れば分
「予備校講師顔負けの中国史の教えぶりの彼女」【愛の◯◯@note】
3限目の講義が終わる頃に学生会館にやって来た。
エレベーターに乗り、5階に上がる。『漫研ときどきソフトボールの会』の部屋まで突き進む。鍵は開いている。だれか入室しているみたい。
『愛が居るのかな』と思ってドアを開けたら、やっぱり羽田愛がそこに居た。
愛の反対側のテーブル前に着席する。両手で頬杖をつきながら、
「アルバイト? ドイツ語下訳(したやく)の」
と訊く。
「大正解」
と愛。
「稼がな
「強風とネイビーブルー」【愛の◯◯@note】
風が強い。
横断歩道を挟んで向かい側にいる高校生の女の子ふたり組が、ばたばたする制服スカートを懸命に押さえている。
丈が短いと大変ねー。
わたしが中高一貫の女子校に通ってたとき、あんなにスカート丈を短くしたことなんて無かった。校則の縛りがきついわけでも無かったんだけど、みんなそんなに丈を短くしてなかったな。
そんなことを思いつつも大学のキャンパスに近づいていく。
ちなみに今日のわたしは
「『ほのかちゃんパンチ』・ハッピネス」【愛の◯◯@note】
川又ほのかさんが、ジャズミュージックやクラシックミュージックについて熱く語っている。
意外だ。
川又さんの熱い語りぶりが、意外だ。
というのは、
「川又さんって、そんなに音楽のこと詳しかったですっけ?」
「えっ、ええっ。なに言うの、利比古(としひこ)くん」
彼女はビックリして大きく眼を見開いた。
「だって。確か、『パンクロック』っていうコトバも知らなかったじゃないですか、川又さん。てっき