老化って病気らしい-食事-

 1日3食っていうのが当たり前で育ってきた中で、ここ最近いろんな食事法をテレビでも観るようになりました。食事を意識するようになったのは、4年前に出会った体質改善の先生がきっかけです。それまでは、好き放題に食べ飲みしていたなと反省し、そのまま過ごしていたら恐ろしいことになっていたかもしれないと感謝しております。今回は生きる上で欠かせない食事がテーマになります。

食べる量を減らす

 人生を変えた一冊「LIFE SPAN-老いなき世界-」の著者であるデビッド・A・シンクレアさんより、老化予防として間違いないのは「食べる量を減らせ」とのことです。それもそのはず、食べる量が減れば体重が減る・血圧が下がる・血糖値が下がる・コレステロール値が減少するなど良いことづくしであります。
と言っても、カロリー制限はかなり精神的にもきついところがありまして、自分なんかは1食ごとにカロリーを調整するなんてことは難しいなと思っておりました。自分が作った料理で今日は○○カロリーだな、なんて考えないですしね。ついつい食べ過ぎてしまいます。
著書の中にも書かれてありましたが、自分はLIFE SPANを読む前から間欠的断食を採用しております。いわゆるプチ断食というものです。取り組み始めて、かれこれ1年以上になりますか。方法は簡単で「朝食を抜いて、昼を遅めにとる16:8ダイエット」です。前日の夜ご飯を食べたら、次の日の昼食までは食べない方法ですね。

アミノ酸(肉)を制限する

 私が子供の時から言われてきたような気がしますが、肉を摂取すると大腸がん、膵臓がん、前立腺がんのリスクが上がるってやつですね。心疾患のリスクも上がるって話ですが、赤身肉を対象にした研究では、「肉の質次第ですよ」なんて報告もあるようなので、どうなんですかね~。なんでも加工肉とか霜降りの脂の多い肉を対象にしたものが多いらしく、未加工の肉を対象にした場合は、むしろ心疾患のリスクが下がりましたけど?みたいな感じでした。そこまで気にしなくてもいい気がしますが、加工肉と脂身は避けておいた方が無難かと思われます。

私自身の取り組み

 私自身の取り組みとしては、基本的に朝食は抜いております。昼食は昼休みに午前中のカルテを書いているので遅めになりがち。結果的にプチ断食になっています(笑)。
牛肉はあまり食べないですね。去年あたりから脂身の多い肉があまり好きじゃなくなったっていうのもありますが、意識的に選ばないようにしています。鶏が多いのですが、もう少し魚を食べる習慣を取り入れたいなと思っているところでした。あとは運動です。こちらはすでに実践済みです。

まとめ

 実際にプチ断食を始めてから、健康診断で中性脂肪・LDLコレステロールが減っておりました。院生時代にしっかり中性脂肪とLDLコレステロールが上がり、大学院を出てからプチ断食を始めたので、院生時代の荒れた食生活を思い出した今日であります。
プチ断食には老化予防の効果がありますが、他にも神経の炎症を抑える効果もあるようなので頭も良くなるかも。実際、休日に朝食を食べたときと抜いた時の頭のすっきりした具合は、食べていないときの方がすっきりしているように感じます。
あとは花粉症になってないな~とか、昼間の眠気が減ったな~とか、肌が綺麗になったかもくらいですかね。体重が減るのは間違いないので痩せたい人にはおすすめですが、女性は実践して不調が出るケースもあるようなので、変な感じがしたらやめましょう。あと病気を抱えている方は必ず医者に相談してから始めましょう。
最後まで読んでもらいありがとうございました。

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