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絶叫杯参戦作品

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私設賞『野郎どもがものすごい形相で互いの名を絶叫しながら殺し合う小説大賞』への参戦作品。
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記事一覧

【note私設賞】絶叫杯 結果発表

 やあ、生物たち。  ついにこのときがやってきた。約一ヶ月にわたる脳内蟲毒メント行為の結…

バール
2年前
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ラァス・オブ・ワースレイヤー!

1.オオカミはおののく ドクターが死んでいる。それも医者の不養生なんて話ではない。胸にナイ…

グエン
2年前
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狩猟公式の果実 -Cyborg №13-

【1】 20XX年、中京都近郊。焼け野原に有刺鉄線とコンクリートブロックの障害が張り巡らされ…

【絶叫杯】Hide and Seek, Hunter and Freak.【提出用】

 ハチドリ通りの裏のうらぶれたアパートの外の取り付けられた鉄階段を一人の男が上っていく。…

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ライト・ブリンガー 蒼光 前書き+目次

 某所で知り合ったバール氏が面白そうなことをしていたので参加しようしようと思っていたので…

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第一話 落語家大襲撃【THE ASAXAS CHAIN SAW MASSACRE】#絶叫杯

 偶然、上野でパンダが焼け死んだ。  偶然、隅田川がプランクトンの繁殖で血の色に染まった…

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立つ鳥はあとを濁す 【前編】

<前編・中編・後編> 「これでもう……大丈夫だと思います」  三島が、伸縮包帯の残りを器用に巻いて、プラスチックの救急箱に戻しながら言った。 「ありがとう」  心なしか、左前腕の痛みが和らいだ気がする。 「意外だな」 「な……なにがですか。泉先輩」 「いや、おまえが手当てできるなんて」 「ああ……学生時代サッカー部だったんですよ。だから慣れているんです。ちょっとした怪我くらいなら」  俺は左腕を上げ下げして、動きを確かめた。包帯とシャツの袖がこすれて違和感があるが、動きを妨

【絶叫杯】儚く脆いその手を握る

 この世のすべては脆すぎる。それを初めて学んだのは昔、熱を出して、それが冷めたときだった…

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弱きをたすけ、強きをくじく 1/6 #絶叫杯

◆前回までのあらすじ◆  邪法に手を染めていた村長は警ら隊長ラウに処刑されたが、その死に…

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棺桶と砲火 #01 #絶叫杯

「クソ忌々しい。毎度毎度飽きもせずに顔だしやがって」  俺は棺桶の中から、昇る太陽を睨み…

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覇者の痕 #絶叫杯

(三国志のパルプ小説です。6,800字あります) 序 その日、飛将軍呂布は曹操軍に降伏し、ほ…

安良
3年前
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魂の灯 -1- #ppslgr

「書けない……」 乱雑に本が積まれたワンルーム、暗がりの中で呻きが密やかに消えた。 パソ…

我が友、その死について 序

 あーあ、だから言っただろが。うちの看板娘は怒らせるとすげえおっかねえぞ、って。言ったよ…

榊かえる
3年前
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人類救済学園 目次

第壱話 「嵐を呼ぶ少年」intro +ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ+ outro 第弐話 「校内暴力」ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ 第参話 「VS.鏡鹿苑!」ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ outro 第肆話 「恋の始まりは晴れたり曇ったりの四月のようだ」ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ 第伍話 「緊急生徒総会」ⅰ ⅱ ⅲ 第陸話 「講堂決戦」ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ 第漆話 「地に堕ちて」ⅰ ⅱ ⅲ 第捌話 「それはなんだッ!」ⅰ ⅱ 第玖話 「許されざる者との死闘」ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ 最終話 「平等院鳳凰丸」