ショーリン🐸

全ての漫画達へ!!!!! 初めてちゃんと本屋で買った漫画はラブひな10巻でした。漫画…

ショーリン🐸

全ての漫画達へ!!!!! 初めてちゃんと本屋で買った漫画はラブひな10巻でした。漫画はたくさん刺激をくれるから死ぬまでに出来るだけ多くの作品に出会いたい💪 漫画ソムリエになるべく、note始めまーす❗️

最近の記事

エモい

一言で表すならこれしかないのでは。大好きな志村貴子さんの漫画の中でも一番エモいと思う。内容はというと、パッとしない(良い意味で笑)登場人物達の思春期な日常です。漫画らしい争い事や大きな展開もなく、ダメな主人公が成長して変化していく訳でもなく、それでも何か読めてしまうのが志村貴子さんの漫画あるある。 思春期真っ只中の少年少女達の気持ちとか、こんなにリアルに的確に表現できるなんて。。志村漫画の圧倒的というかズバ抜けている特徴の1つですね!👏 誰もが通るであろう思春期な時間を感じ

    • こんぴらふねふね🌸

      グルメ漫画でもあり、舞妓さんの職業漫画でもあります。この2人(キヨとすーちゃん)は舞妓さんになる為に青森から上京してきたが、なんやかんやでキヨはまかないさんになって屋形の女の子達に色んなご飯を振る舞います。裏側で女の子達を支えるとてもマイペースなキヨにこちらも癒されます♨️ 小さい頃からお婆ちゃんの手伝いをして、家事全般をこなせるキヨなので、あるもので工夫してパパッと料理が出来ちゃいます。簡単に作れるものからしっかり仕込んで作るものもあり、料理漫画としても読んでて面白い。郷

      • Downtownへくり出そう♪

        アニメで観ると、この歌が頭から離れなくなる。高校ん時に友達の家で良く観てて、とても好きな漫画です。 商店街×日常系の設定やシーンのある作品てちらほらあると思うけど何か好きなんですよねー。憧れみたいのがあります。 「商店街を舞台にしてコミュニケーションの教科書になるような漫画を描きたい」と作者の石黒さんは語っており、まさに愉快な町の住人達とのやり取りが魅力です。主人公の歩鳥は、商店街にある喫茶店シーサイドでバイトしており速攻で担任にバレる。(校則ではバイト禁止)そんな事はさて

        • 優等生

          数ある漫画の中で、たくさんのカップルが誕生したと思うが、この2人みたいな優等生同士って珍しいかも。 秀才・美形・優等生・品行方正・完璧・抜群、そんな彼氏と彼女。但し、これは表面的。無理して優等生を演じてた2人が出会い、「本当の自分になる」ことを2人で誓い共に壁を乗り越えて行くストーリー。 これだけだと、爽やかそうで変哲のない話に聞こえると思いますが、こちらはひと味違う少女漫画の名作なんです。心理描写が絶妙で、闇な部分も結構あるし、メイン2人は勿論のこと周りの登場人物の成長も見

          サイコパス?マイノリティ?😶

          最終話を読み終えた後、なんというか、、言葉に出来ない気持ちになります。割と最後の方までサイコパスの独走態勢なんですが、最後の最後で疑問を抱いてしまう。 因みに『ヒメアノ〜ル』というタイトルは、小型爬虫類のヒメトカゲの事で強者の餌となる弱者の意味だそうな。🦎 ビル清掃のバイトで地味に暮らす主人公の岡田、同じく同僚の安藤、そしてある意味主役級のサイコパス森田が主な登場人物。変わり映えのない日々を孤独と不安を抱えながら生きる岡田だったが(童貞)、同族な匂いがする安藤がたまたま隣に

          サイコパス?マイノリティ?😶

          食欲の秋冬春夏

          近年、グルメ漫画かなり増えてきてますね。自分グルメ漫画大好きです。主婦しか観てないであろう昼間の変な時間にやってる短い料理番組とか凄く好き。 王道と言えば、やっぱクッキングパパとか美味しんぼとかかな。田舎のラーメン屋に絶対置いてあるイメージ。笑 グルメ漫画って、読んでると食欲湧くし料理したくなるし、何より平和(ほとんどが)なのが良い◎ 『くーねるまるた』は、日本と食をこよなく愛するポルトガル人マルタさんのお話。留学生のマルタさんは、アパート暮らしであまりお金も無いので、工夫

          食欲の秋冬春夏

          無垢なる処刑人

          18世紀パリ、フランス革命の最中実在した死刑執行人を生業とする一族、サンソン家の人々を描いた漫画。国から任命された誇り高い家業(ムッシュ・ド・パリ)であるが、処刑という残酷な行為から人々には死神と蔑まれる。主人公シャルルはとても純粋で穏やかな性格故に、このサンソン家に産まれた事で幼い頃から苦悩する。一方、妹のマリーは勝ち気で生意気な性格で口も悪い。笑処刑人になりたくて、生き物の解剖などを進んでやるような子供だったが、女である事で苦労しながらも自分らしく挑んで行く姿が最高にクー

          無垢なる処刑人

          生存戦略

          戦争はビジネスだ、なんてよく聞きますが。そうなんだろうと思うし、実際に軍需企業や民間軍事会社なんかもあるので、きっと無くならないものだろうなと。日本にいれば特に体験する事もなく、ニュースとかでちょろっと見かけるぐらい。他人事な感じがあります。 『マージナル・オペレーション』は戦争漫画ではあるけど、主人公が先陣切って戦うというより、有能な指揮官として戦術を立てて勝利していくところが面白い。 主人公アラタは長いことニートだったがやっと就職した所が倒産し、たまたまネットで見かけた

          フッ軽

          好きなものや趣味を見つける事、悩んで苦しむ事、結局全て良い方向に持ってきたいなら行動しかない。改めてそう思わされる漫画。よく、趣味がないとか出会いがないとか聞きますが、とりあえずいつもと違う世界へ踏み込んでみればそれは簡単に広がります。勇気が出ないとか不安なんて誰でもあって。進んでしまえば、それは懐かしく思えるか忘れてしまう程ちっぽけな事。間違えたとしても、それが分かった事が大事な進歩。 『たそがれたかこ』は言ってしまえばかなり地味な漫画です。なんせ主人公が中年でありふれて

          秋雨や

          こちらのフレーズは聞いたことある気がしましたが、ちょうど今の時期の季語らしい。響きといい日本語って改めて綺麗だなあ。🍁 『ほしとんで』は俳句の漫画です。俳句と聞くと五七五で季語を入れて作るってイメージですが、細かく言えば、十七字・季語・切字というルールがある。簡単なようで意外と難しいし奥が深い。 主人公の尾崎流星は芸術学部に所属し、気が付いたら俳句ゼミに入っていた。個性派が多い芸術学部の中でも、更に濃い人達が集まる俳句ゼミ。主人公も同期も初心者なので、同じ目線でまるで講義を

          温故知新

          この『とんかつDJアゲ太郎』を四字熟語で表現するならピッタリじゃないかと。因みにタイトルからも絵からも想像し辛いと思うけど、歴としたジャンプ漫画です。(友情・努力・勝利) とんかつも揚げて、フロアもアゲてくスタイルが、とんかつDJこと揚太郎なのだ! 実家がとんかつ屋で3代目の跡継ぎになる揚太郎は、やる気も無く叱られてばかりでしたが、ある伝説のDJと運命的出会いを果たしDJの世界にどっぷりハマる。センスの良い揚太郎は教わった事の飲み込みは速いし、出会う人達からの良い刺激を吸収

          自分の使い方

          これからはもっと自動化やAI化が進み、無くなる職業なんかもよく聞くし、「個」が重要視されるんだろうな。各々の特技を活かして行く時代。 『王様達のヴァイキング』は名前から想像し辛いですが、孤独な天才ハッカーとエンジェル投資家が出会い才能を見出され開花していくストーリーです。激アツ🔥 かなり社会不適合者でかなりコミュ障な主人公の是枝一希。パソコンだけが唯一の友達で。1日何時間もパソコンにのめり込み、化け物級のハッキングスキルを身に付ける。ある日エンジェル投資家の坂井大輔に出会っ

          自分の使い方

          ローランドの由来

          氷室ローランドという麗しい見た目のカリスマ的なキャラがいて。かなり似てるんです、あのローランドと。笑 どうやら別名でホストをしていたローランドが、当時この漫画を読んでいて氷室ローランドの名前から取って改名したそうです。 『帝一の國』は、学園もので政治要素もあり少年漫画。あとギャグ漫画でもある。笑 この劇画調が相まってなかなか笑える。 海帝高校は超エリート校で、生徒会長になると将来的に政界入りを約束される。なので、たくさんの有望株が集まる海帝高校の生徒会選挙はガチなんです。主

          ローランドの由来

          みんな病んでる。

          最近ずっと読み進めてる漫画のひとつ『少年のアビス』。マジで救いがないです。笑 展開が上手いので、毎回ワクテカしてる。 鬱蒼とした田舎が舞台で、登場人物ほぼ病んでます。でもどこか綺麗と言うか。絵なのか言葉選びなのか、表現がとてもセンス良いので、惹き込まれる漫画です。 自分も地方出身なので、田舎特有の良くも悪くも近い感じ?めちゃめちゃ分かります。それの何倍も濃ゆくてドロドロ煮込みましたって感じ笑 イチオシはこの表紙の女で、主人公の担任です。だいぶブッ飛んでるので、ホラー要素すら

          みんな病んでる。

          普通という奇跡

          最新刊のキャッチコピーです。最近ひしひし感じます、これ。 『よつばと!』は、かなりほのぼの日常系ではありますが、まだまだ子供なよつばから見た世界は、毎日ジェットコースターで楽しそう❗️「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」これが作品自体のキャッチコピー。まさに、よつば(主人公の女の子)を通して体感できます。 シンプルによつばと父ちゃんの日常生活を描いてるんですが、登場人物が全員良い味出てます。悩むけど、ジャンボが結構好き。笑 父ちゃんの親友で花屋の2メートルを超える心優しき

          普通という奇跡

          異国情緒

          時代も国も文化も考えも違う。けれど親しみ易さがあるのは、背景や装飾品の綿密な描き込みで凄くリアルが再現されているからなのか。 乙嫁とは、美しいお嫁さんの意味らしい。魅力溢れる女性がたくさん登場します。男達も素敵です。タイトル通り、女性(お嫁さん)にスポットを当てた漫画で、特に主人公のアミルは強くて逞しく、そして美しい。 中央アジアが舞台だが、街で都会的に暮らす村もあれば遊牧民も居たりで、色んな種族がいてそれぞれ異なった生活・文化がありとても興味深い。 お嫁さんなので結婚に関