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エッセイ489.おしゃれをしようとして、物語の中の人に近づいたこと(駄)
ファッション相談で見かけるのが、中高年のワードローブの悩みです。
例えば、
「50代ですが、さすがにG◯には抵抗があり、◯二クロばかりになってしまいます。デパートの定価、いやバーゲン価格でも無理ですが、G◯・◯ニクロ以上、デパートやブティックよりはリーズナブルな価格展開の、お勧めのブランドはありますか」
というのがありました。
とてもよくわかります。
私はこの方が挙げられたメーカーの服を着る
日本語教師日記181.100年早かった源氏物語
私は数年前、自宅の郵便受けに入っていた「NHKから国民を守る党」(現在は「みんなでつくる党」)のチラシに一瞬煽られて、普段全然NHKも見ないことから、受信料を不払いにすることを考えたことがあります。
その後、私に素晴らしいドラマを勧めてくれる人が現れて、今ではNHKの朝ドラ、朝ドラ受けの「朝イチ」、夜ドラ、そのほかもいろいろ、NHKプラスも駆使してたくさん見ているので、今は喜んでNHKに受信料を
エッセイ 483.「異人たち」と「異人たちとの夏」(5)人物
登場人物について感想です。
母、秋吉久美子:ほとんどの場面、良かったけど、意味のないところでの笑いと、笑い方がちょっと下手なのが見るたびに気になります。
以下は秋吉久美子のせいではないことですが、
・アパートの外階段の真ん中あたりに座って、手持ち花火をする。
NGすぎます。
下町育ちで、花火やりまくっていた私からするとありえない。
こんなことやったら、親にすごく怒られる。
木造家屋が密集して
エッセイ482.「異人たち」と「異人たちとの夏」(4)異人たちと旅する
私の実家は江戸川区です。
家の近くに相撲部屋があり、両国国技館もお隣の駅。
東京スカイツリーと、ディズニーランドの花火が窓から見えます
東京スカイツリーも、ご近所割引があったら登ってみたい。
高いですよね登る料金が。
家の近くには、トロリーバス乗り場がありました。
夜の電線にときどき青い火花を散らして走る路面バスです。
チンチン! と鐘が鳴ったり、方向指示器が飛び出したりするその乗り物は、「今井
エッセイ481.「異人たち」と「異人たちとの夏」(3)日本版を もう一度見てみた
1997年の暑い夏の日。
私たち夫婦は、生後半年の長女をスリングでぶら下げ、友人たちと東武伊勢崎線の東向島駅で降りました。
この日は、永井荷風や黒澤映画が好きな私たちの聖地巡礼で、浅草出身でこの辺に詳しい日本人の友達が玉の井(昔の遊郭エリア)周辺を案内してくれる、大人の遠足なのでした。
「ああもう、数年すれば失くなるんだろうなぁ」
と思われる、ものすごい古い建物を見て歩いていると、ある路地の入り
エッセイ480.「異人たち」と「異人たちとの夏」(2)2024年日本公開イギリス映画「異人たち」は・・
続きです。
今回 公開日に早速観てきたイギリス映画の「異人たち」。
面白かったです。
これは大林宣彦監督・山田太一原作の「異人たちとの夏」のリメイクということで、安心して観ることができました。
どうなるかわかっているので。
一緒に映画館で座っているみなさんの中で、
1988年公開のこの日本映画を観たことがある人の方がおそらく少ないと思うので、最後の方になって、大多数の人が、
ええええ!?
うっ
エッセイ479. 「異人たち」と「異人たちとの夏」(1) 似て非なる・・
私が若い頃から何度も見て、大好きな映画の一つに、山田太一原作の「異人たちとの夏」があります。
監督は大林宣彦。
いくつか不満なところ、ツッコミどころも多い映画ですが、忘れられない秀作です。
昨日、これをイギリスでリメイクで映画化した「異人たち」を、日本公開初日に見てきました。
感想ですが、実は観た直後、すごくお腹一杯になり、「一度観たらいいかな」(気が済んだ、的な?)となりました。ところがあれ
エッセイ476.思い立ったが吉日で名古屋(1)
昨日も乗った東海道・山陽新幹線。
今夜も乗っているのは家に帰るためです。
私は最近、最寄駅の改札で帰ってくる夫を待っている忠犬ハチ子ですが、
今回は特別に、夫の出張先の名古屋まで行って来ました。
現在夫は、少し長めの出張中です。
羽根を伸ばしてドラマを見まくっていたのですが、3日ほど泊まりに来ていた次女が帰った日、しばらくぽかんとしていたあとで、急に思いついてハチ子も名古屋出張を決めました。
エッセイ 475. 面白い日本語
多くの方がはまる沼、日本屈指の相談サイトがあります。
私がついつい読んでしまうのは、投稿される皆さんの日本語が面白いからです。
一般の人が文章を書くことは、昔はそんなになかったと思います。
日記・手紙・好きな人は新聞などへ俳句や短歌を投稿。
そのぐらいではなかったでしょうか。
エッセイ教室や シナリオ教室に通う方はまた別枠な感じがします。
書くということは長年、私たちにとって、ごくプライベー