「マッスルメモリーは存在するのか?」を1年間のグラフから検証する。
私は、3年間、筋トレを続けています。
しかし、今年の1月11日に筋トレが原因で怪我をしてしまい、2月1日まで筋トレをすることができませんでした。
そこで、これを機に"マッスルメモリー"なるものが本当に存在するのかを検証してみたいと思います。
◎マッスルメモリーとは?
マッスルメモリーとは、いわゆる筋肉の蓄積のことです。
わかりやすく言うと、"筋肉貯金"のようなものです。
世間的には、よく「筋トレは、1ヶ月サボっても筋肉が落ちない」「1度筋トレをサボってしまっても、また再開すればOK」と言われています。
しかし、それは本当なのでしょうか。
トレーニーの方なら「そんなこと言っても、本当に休んで良いのか心配」という気持ちももっともです。
また、それほど筋トレをされていない方でも、この記事を機に、比較的正しい知識を身につけていただけたら幸いです。
次のグラフは、私の、筋トレを休んでいた前後の体重のグラフです。
体重としては、1kg太りました。
よく、"筋肉が増えると体重は増える"と言われます。
肝心の筋肉量はどうでしょうか。
同じ時期のグラフを見てみましょう。
"骨格筋"とは、骨を動かすような筋肉のことです。
私の体重計では、この"骨格筋"のパーセントでしか筋肉量を測れないので、この数値を元に、話を進めさせていただきます。
"骨格筋率"は、1.7%下がっています。
"体重が増えて筋肉が減った"と捉えることができますね。
では、同じ時期の体脂肪率のグラフはどうでしょうか。
1.3%増えています。
以上の記録から、"筋トレを20日休んだら、僅かに体重・脂肪が増えた"ということが言えます。
骨格筋率に関しては、あくまでパーセントでの表示なので、"体脂肪が増えたから、骨格筋率が減った"と言うことができます。
それなので、ここでは明言を避けておきます。
そして、ここで見ていただきたいのが、以下の記録です。
実は、私の使っている"OMRON 体組計"なのですが、ブレがあります。
これは、骨格筋率、体脂肪率に関しても同じです。
上の3つのグラフから、・体重・骨格筋率・体脂肪率 は、日によってバラつきが出てしまうことがわかります。
これは、体内の水分量や、その日の身体のコンディションなどが影響していると思われます。
それなので、"細かいところはわからない"ということが言えそうです。
上記を踏まえて、最後は、もっと大きな括りである"1年間の推移"を見たいと思います。
次のグラフは、"体重"の1年間の推移を記録したものです。
次のグラフは、"骨格筋率"の1年間の推移を記録したものです。
次のグラフは、"体脂肪率"の1年間の推移を記録したものです。
いかがでしょうか?
私としては、体重が一時期、増えているものの、全体的に目立った変化はないように思えます。
"マッスルメモリー"の観点からすると、「筋トレを一時的にサボったところで、筋肉は落ちない」ということが言えそうです。
一時的には差が出るかもしれませんが、それも誤差(ブレ)である可能性が高く、また、全体の推移を見ても、急に、激しく筋肉量が下がるということは無いと言えそうです。
一個人の見解ですが、"マッスルメモリーはある"と言えそうですね。
いかがでしたか?
この記事が、筋トレをしている方の、トレーニング計画や継続の一助、また、筋トレをしていない方の、知識の整理の一助となることができたら、とても幸いです。
また、筋トレに興味のある方は、こちらの記事👇もオススメです。
●筋トレを3年間続けて分かったメリット5選【体験談】
瞑想に興味のある方は、こちらの記事👇もオススメです。
少しでも興味のある方は、ぜひ見ていってくださいね🙋♂️
定期的に、当記事や、上に貼ってあるような記事を上げているので、ぜひ、フォローの方もよろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?