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本から学び

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本を読み始めたのは大人になってから。読書家ではありませんが、自分の心の中に残った本を紹介しています。
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「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略を読んで。「もやもや感」を見落とさず向き合う人生術。

「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略を読んで。「もやもや感」を見落とさず向き合う人生術。

あっという間に2023年の年が明け、2週間が過ぎようとしています。
木下斉さんのnoteを読んで、インプットするにはアウトプットが大事と書いてあったので、2023年、noteの書き初めに一本、書いてみようと思います。

今回、読んだ本は、昨年、2022年12月23日発刊されたばかりの尾石晴さん著『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略」』

尾石晴さん(以下ハルさんと呼ばせていただきます)は、音声

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「すみません、ほぼ日の経営」を読んで。

「すみません、ほぼ日の経営」を読んで。

先日、三島にあるみんなの図書館「あひる図書館」へ本を返しにいきながら、ふっと目に止まり、一気に読んでしまった一冊。
コピーライターであり、ウェブサイト「ほぼ日イトイ新聞」の発刊から20周年。「ほぼ日」では魅力的なコンテンツやサービスを次々に誕生させ、100人以上が勤める企業につくりあげ、会社を上場企業まで成長させた。
その糸井重里さんにインタビューアとして著者の川島蓉子さんが対談した内容が書かれた

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「一汁一菜でよいという提案」を読んで、自分の食事を振り返る。

「一汁一菜でよいという提案」を読んで、自分の食事を振り返る。

土井善晴先生が、雑誌の取材で我が家に来てくださったのが、3月。
その時に「一汁一菜でよいという提案」の本を購入。

読んでみて、今までの「食事」を作る側の捉え方が変わったのでシェアします。
本の中で、土井先生は、
「頑張らなくていい。毎回美味しくなくてもいい。」
「自分自身の心の置き場に帰ってくる生活のリズムを作ること。」
「その柱となるのが食事」
など、今までの母親像の呪縛から解き放される言葉た

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「答えのない問題」に自分の意見を持とう。〜自分の意見を言い続けた人が評価される時代に〜

「答えのない問題」に自分の意見を持とう。〜自分の意見を言い続けた人が評価される時代に〜

最近、信じがたい問題ばかりが日々ニュースに上がる。芸能事務所の性加害問題を長年隠蔽していた問題や、警察の相次ぐ不祥事。ロシアウクライナの戦争、核問題、例にない異常気象、物価高、、「答えのない問題」ばかり。。そんな中、自分の「意見」を考えたことありますか。
ブログやTwitter (X )、音声配信voicyなどで、さまざまな社会問題について発信活動をしている「ちきりん」さんの本を4冊読んで、特に心

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