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日々に想うことをポエムしています。 30代から40代の間に書き溜めたことをnoteで紹…

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日々に想うことをポエムしています。 30代から40代の間に書き溜めたことをnoteで紹介していきます。

記事一覧

【残り香】~あなたに逢えたから~

ふと、知ってる香りがして振り向いた。 「違うか・・。」 もう逢わなくなり、何年経つだろう。 あなたの香りがしたのに、そこにあなたはいない。 せっかく忘れかけてい…

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2か月前
10

「時を超えて】~始まり~

「誰と話してるんだろう・・。」 仕事終わりの駐車場でそんなことを思った。 まだ、一度も話したことのないあの人に。 誰かと、ガラケーで話しながら笑う横顔。 ガラケ…

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3か月前
17

【至福の時間】~珈琲と私の関係~

この上ない幸福。 【至福】の意味を調べると出てくる言葉。 私の至福の時間は、 【珈琲と過ごすひとり時間】。 休み前の仕事終わり、 浮きたつ足で車に乗る。 私の心…

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3か月前
20

【初恋】~嘘~

7歳。 わたしの【初恋】の年齢。 相手は、 【先生】。 学校のプールの時間、 お腹が痛くなったわたし。 先生が海パンのまま、 わたしを背負い、 保健室に。 わたしは…

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4か月前
15

【五感】~満たされて~

わたしの五感を満たすもの。 休みの朝方の雨の音。 朝の目覚めで淹れた珈琲の香り。 珈琲を味わう至福の時間。 暗闇から日が昇る瞬間。 お風呂でお湯に体をゆだねてい…

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4か月前
14

【強さ】~サヨナラの数だけ~

「好きだけでは、一緒になれない・・。」 あなたは、とても切ない顔をした。 その時、わたしは、 「強くなりたい。」と思った。 あなたの幸せを願い、 最後のキスを交わ…

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4か月前
16

【やさしい君へ】~止まった時計~

ありがとう。 15年もいてくれた君が、 突然、いなくなった。 大人になった今でも、 あのチャゲアスの曲を聴くと、 君のことを想いだし、 涙が出てくるよ。 君が別れを…

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4か月前
15

【秋の空】~選択~

仕事がおわり、 車に乗り込むと、 さっそくお気に入りの音をかけた。 何気なく、 ふと空を見上げた。 「今日は、十五夜だ・・。」 家路へと急ぐ。 赤信号になり、ふと音…

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4か月前
18

【また逢えるその日まで】~つながらない電話~

「おかけになった電話番号は現在使われておりません。」 父がいなくなって、【1週間】。 わかっていたけれど、 胸の奥がギュっとなった。 父は、もういない。 けれど…

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4か月前
8

【強く生きる】~最期の手~

父は、もういないけれど。 父の病室へ駆け付けると、 医者が父の心臓マッサージをしていた。 私は、頭が【真っ白】になった・・。 昨日、 仕事終わりのその足で、父のと…

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4か月前
20

気づいた夜

あなたは、なぜ明日も生きたいと思うのか。 なぜ・・。 【本の続きが読みたいから。】 【あのカフェのおいしい珈琲を飲みたいから。】 でも、 ツラいことのほうが多いの…

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4か月前
12

自己紹介

はじめまして。 mieと申します。 noteで、発信したいものは、 今まで書き溜めてきた【ポエム】です。 日々の感じたこと、 できごとなどを書くことが好きで、 ここに紹介…

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4か月前
20
【残り香】~あなたに逢えたから~

【残り香】~あなたに逢えたから~

ふと、知ってる香りがして振り向いた。

「違うか・・。」

もう逢わなくなり、何年経つだろう。

あなたの香りがしたのに、そこにあなたはいない。

せっかく忘れかけていたのに。

私があなたのことを思い出すのは、匂いからなんだ・・。

あなたの、

車の香り。

着ている服の洗剤の香り。

キスした時の香り。

髪の香り。

触れた時の香り。

すべてが一瞬であの時に戻る。

香りには、そんな効果

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「時を超えて】~始まり~

「時を超えて】~始まり~

「誰と話してるんだろう・・。」

仕事終わりの駐車場でそんなことを思った。

まだ、一度も話したことのないあの人に。

誰かと、ガラケーで話しながら笑う横顔。
ガラケーの先の人に嫉妬を覚えた。

不思議な気持ちだった。

「なぜそんなことを思うんだろう、わたし。」

だって、相手は同性なのだから。

「好きだけでは、一緒になれない。」と言って、

最後はキスして、離れたあなたとわたし。

そんなあ

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【至福の時間】~珈琲と私の関係~

【至福の時間】~珈琲と私の関係~

この上ない幸福。

【至福】の意味を調べると出てくる言葉。

私の至福の時間は、

【珈琲と過ごすひとり時間】。

休み前の仕事終わり、
浮きたつ足で車に乗る。

私の心は珈琲に支配されている。

そのまま珈琲を求め、
【スターバックス】へ。

ドライブスルーで声をかける。

「トールサイズのドリップコーヒーお願いします。」
「あと、アメリカンワッフルをください。」

そのまま、
私のお決まりのド

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【初恋】~嘘~

【初恋】~嘘~

7歳。

わたしの【初恋】の年齢。

相手は、
【先生】。

学校のプールの時間、
お腹が痛くなったわたし。

先生が海パンのまま、
わたしを背負い、
保健室に。

わたしは先生の背中で、
恋に落ちた。

先生と二人きりになりたくて、
算数のじかん、わざと足し算間違えた。

【1+2=?】先生、
【4】とわたしが答える。

わたしと先生の二人きりの、
居残り勉強。

先生との二人きりの時間。
ドキ

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【五感】~満たされて~

【五感】~満たされて~

わたしの五感を満たすもの。

休みの朝方の雨の音。

朝の目覚めで淹れた珈琲の香り。

珈琲を味わう至福の時間。

暗闇から日が昇る瞬間。

お風呂でお湯に体をゆだねている瞬間。

ひとつだけ、
一瞬で五感を満たすものがある。

それは、
【貴方】。

貴方の声で心が震え、

貴方の匂いにホッとして、

貴方を口に含み味わい、

貴方を下から見つめて感じて、

貴方に挿れられ、
私は達する。

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【強さ】~サヨナラの数だけ~

【強さ】~サヨナラの数だけ~

「好きだけでは、一緒になれない・・。」

あなたは、とても切ない顔をした。

その時、わたしは、
「強くなりたい。」と思った。

あなたの幸せを願い、
最後のキスを交わした。

そして、
わたしは、
あなたから離れる、【強さ】をもらった。

【やさしい君へ】~止まった時計~

【やさしい君へ】~止まった時計~

ありがとう。

15年もいてくれた君が、
突然、いなくなった。

大人になった今でも、
あのチャゲアスの曲を聴くと、
君のことを想いだし、
涙が出てくるよ。

君が別れを言うために、
学生の私が学校から帰ってくるのを、
待っていてくれたよね。

私が帰ってきた途端、
一度深い呼吸をして、
私の腕の中で、
息を引き取ったね・・。

待っていてくれたんだね。
最期のお別れができたよ。

15年間、あり

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【秋の空】~選択~

【秋の空】~選択~

仕事がおわり、
車に乗り込むと、
さっそくお気に入りの音をかけた。

何気なく、
ふと空を見上げた。

「今日は、十五夜だ・・。」

家路へと急ぐ。
赤信号になり、ふと音を止めた。

急にせつなくなった。
「あのときの、私の選択は間違ってなかったかな・・。」

家で待つあなたの顔が浮かんだ。

空を見上げ、
月にほほえむ。

青信号、
音をかけ、

ふたたび、
車を走らせる。

【また逢えるその日まで】~つながらない電話~

【また逢えるその日まで】~つながらない電話~

「おかけになった電話番号は現在使われておりません。」

父がいなくなって、【1週間】。

わかっていたけれど、

胸の奥がギュっとなった。

父は、もういない。

けれど、

私はこの先も歩いていく。

父が最期の力で、
握りしめてくれた、
私への想いを胸に、

私は、限りある人生を歩いていきます。

いつかまた逢えるその日まで。

【強く生きる】~最期の手~

【強く生きる】~最期の手~

父は、もういないけれど。

父の病室へ駆け付けると、
医者が父の心臓マッサージをしていた。

私は、頭が【真っ白】になった・・。

昨日、
仕事終わりのその足で、父のところへ向かった。

帰り際、父がこう言ってきた。

「来てくれて、ありがとね。」と。

そして、私の手を強く握り返してくれた。

信じたくなかったけれど、
とうとう父の元へ、
天国からのお迎えが来てしまった。

父は、わたしに教えて

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気づいた夜

気づいた夜

あなたは、なぜ明日も生きたいと思うのか。
なぜ・・。

【本の続きが読みたいから。】

【あのカフェのおいしい珈琲を飲みたいから。】

でも、
ツラいことのほうが多いのに、
なぜ、生きたいのかな・・。

わからないけれど、

父は、その理由を知っていた。

今は、
もう・・天国へ逝ってしまったけれど。

緊急なとき、病室に家族があつまり、
父に、
「お父さん!がんばって!死なないで」

そしたら、

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自己紹介

自己紹介

はじめまして。
mieと申します。

noteで、発信したいものは、
今まで書き溜めてきた【ポエム】です。

日々の感じたこと、
できごとなどを書くことが好きで、
ここに紹介していきます。

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共感できる方がいたらうれしいと思います。