【大学受験】過去問を使った勉強法 過去問で始まり過去問で終わる

高校1,2年生、受験勉強のはじめに

受験勉強の初めに過去問を1年分でいいので、解いてみる。出来なくてもいい。第一志望の入試問題を肌で感じ、戦略を立てることが重要。本文が読めない、問題の意味が分からない、解けない、時間が足らないということが実際にわかる。実感したことなので、やらなくてはならない勉強、求められている力、志望校との差、自分の実力が手に取るようにわかる。加えて、傾向を把握し、合格最低点、科目の配点を知ることで勉強の戦略が立てられる。

過去問で弱点を把握→補強→類題演習

過去問は傾向、出題意図を把握し、着眼点を見つけ、罠を見抜き、解答パターンを導き出し、テスト戦略を練ることが本来の使い方である。それと並行して、過去問演習の中で、弱点を把握することもできる。過去問で実際出ているならば、優先して克服する必要がある。実際の問題から弱点が見えてくるので、原因はわかりやすい。弱点の項目は参考書や問題集に戻って学習する。用語集、辞書や資料集も確認する。自分が受けない大学学部の似ている問題を類題として使い、確認する。うまく過去問と参考書を組み合わせて使う。

過去問研究・演習方法

まとめ

過去問を解くだけではもったいない。分析、研究して対策をしてほしい。対策だけでなく、過去問で実力をつけることが出来る。戦略も立てられる。過去問をうまく使って合格を勝ち取ろう。

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