ブルーベリー【charnika】

看護師経験の後、事業会社で奮闘してます💊 大学院で学んだ後のキャリアや旅行についてまと…

ブルーベリー【charnika】

看護師経験の後、事業会社で奮闘してます💊 大学院で学んだ後のキャリアや旅行についてまとめたnote🌺

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看護師が企業で学んだこと

 大学院を卒業して早1年、物流企業に就職して様々な経験してきました。節目となるこの時期だからこそ、企業での学びを記しておきたいと思います。 1.会社の事業内容の理解 当たり前ですが、自社が提供している事業内容やサービスを理解することは重要です。これらを理解しなければ、お客様への説明、新規事業提案、業務改善などできません。私は医療職出身なので医療知識はあるのですが、物流知識が全くありませんでした。そのため、弊社事業内容を理解するために、物流の基礎から勉強しました。それでもその

    • 台湾放浪記 Day7 台湾を最後まで楽しむ【台北:中山→家楽富→松山機場→日本】

      12人部屋の男性カプセルホテル型のドミトリーで寝た昨夜。 左右のオッサンの寝返りが奏でるシンフォニーで熟睡できなかった。こんな刺激的な体験ができるのだからドミトリー泊はやめられない。 心なしか日本から持ってきたモバイルバッテリーの調子がおかしい、というか作動しなくなった。 ショックでこれも隣のオッサン達のせいだ、と自分に言い聞かさねば心の平穏を保つことができなかった。 バッテリーが壊れた悲しさに包まれる中、まだ寝ている人のいるドミトリーではオッサンが襲ってくるかもしれ

      • 台湾放浪記 Day6 グラビアとアイドルとアヒル【高雄/台北:駁二藝術特區→光榮碼頭→鹽埕埔→左營→饒河街觀光夜市】

        朝の憂鬱 台湾6日目。 今日は高雄から台北に戻る日だ。 前日の小琉球でのバイクと夜の高雄巡りの疲れが色濃く残っているため、ゲストハウス2段ベッド上段に散乱した私の荷物を片付けるのが非常に億劫に感じる。 荷物をパッキングしながら、これまでの高雄滞在の中での現地の人ととの交流を思い出して、全ての出会いが愛おしく思えてきた。 もっと中国語を話せたらよかった... 中国語を勉強してもっと深い話をしたい... このまま高雄の語学学校に入学してしまいそうな勢いである。 そんな傍

        • 台湾放浪記 Day5 台湾の離島でバイク旅【高雄:東港→小琉球→瑞豊夜市→堀江→六合観光夜市】

          台湾5日目の朝。 これまでノンストップで飲み食いし続けた身体の重さを感じる。 ゲストハウスの体重計がすぐそこに見えるのだが、体重計に乗るのは非常に怖いので視界に入らないように身支度を整える。目線を外した結果、ゲストハウスに泊まっていた女性を見つめてしまったのは仕方ないことだと思う。 昨日洗濯した着替えもしっかり乾いているようだ。温暖な高雄で洗濯をしてよかったと感じた爽やかな朝だった。 友人の二人と合流し、休肝日を取れない身体を少しでも労わろうと、セブンイレブンで滋養強壮

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        看護師が企業で学んだこと

          台湾放浪記 Day4 高雄で最高のご飯を食べる【台北/高雄:家楽福→迪化街→左營→美麗島→鹽埕埔】

          合流本日はゲストハウスのチェックアウト日。 荷物のパッキングをしていると、特に何も買っていないのにバックパックに詰め込んだ荷物が来た時より増えている。そんな旅のあるある現象を今回も経験しつつ準備し、昨夜合流したUさんも一緒にゲストハウスのドミトリーを後にする。 地下のフリースペースで本日の旅程を確認していると、階段から誰かが降りてくる音が。 Nさんだ。 Nさんは私たちが台湾に行く2日前くらいに 「俺も乱入していいですか?」 と突然連絡をくれ、今回の台湾旅行に急遽参加す

          台湾放浪記 Day4 高雄で最高のご飯を食べる【台北/高雄:家楽福→迪化街→左營→美麗島→鹽埕埔】

          台湾放浪記 Day3 台南弾丸日帰りの旅【台南:台南駅→安平古堡→安平老街→神農街→士林夜市(台北)

          古都台南へ台北滞在も3日目となり、台北で行くところが少なくなってきたなぁと感じていました。折角なら台湾南部にでも行ってみようと思い、高鉄(台湾新幹線)に乗って台湾の古都と称される台南へ向かいました。 ※当日の夕方に台北で約束があったので日帰りの旅程となります。 台南とは 台南は台湾で最も早く開発された土地です。400年前にオランダ人による開発で現在の安平区周辺にゼーランディア城(現在の安平古堡)や港湾部の開発が進められました。 中国清朝時代になると明出身の鄭成功による政

          台湾放浪記 Day3 台南弾丸日帰りの旅【台南:台南駅→安平古堡→安平老街→神農街→士林夜市(台北)

          台湾放浪記 Day2 台北エリアの定番スポットを巡る【新北:九份→瑞芳→十分】

          台北エリア定番の観光スポット台湾2日目。 今日から本格的な台湾巡りが始まる。 今日は台湾旅行の定番の場所である台湾北東部を巡る予定だ。 このエリアには古い街並みやちょっとしたアクティビティがあり、台北からは電車やバスで約一時間で訪問できるアクセスの良さ。 その点が台湾観光の定番と言われる大きな理由一つではないだろうか。 私自身、この地を訪れるのは数年ぶりだ。 久々に訪問できるのが楽しみである。 金鉱の町九份九份までは台北から台鉄(ローカル電車)とバスを乗り継いで行く。

          台湾放浪記 Day2 台北エリアの定番スポットを巡る【新北:九份→瑞芳→十分】

          台湾放浪記 Day1 台湾くいだおれの旅のはじまり【台北:西門→中山→寧夏夜市】

          先日6泊7日のスケジュールで台湾へ行ってきた。 昨年2回仕事の出張で台湾に来たのだが、激しい業務と熱烈な接待に追われて、じっとりと台湾に身を沈めることができなかった。 そのため、プライベートで台湾を訪れるのは5年ぶりである。だからこそ今回はゆっくりしたいと思う。 実はこの10数年の間で台湾には何度も来ている。そのためなのか分からないが、この国には思い出の場所や現地の友人がたくさんいる(はず)。 昨年の出張時行動が制限されるので、行きたい場所へ行くのは難しく、会いたい人

          台湾放浪記 Day1 台湾くいだおれの旅のはじまり【台北:西門→中山→寧夏夜市】

          中年看護師が企業転職のためにやったこと

          1.はじめに 35才以上の人材の未経験分野へ転職活動は長期間かかることが一般的です。なぜなら、即戦力の人材がほしいという企業のニーズを満たすことができず、企業は未経験35才以上の人材を雇用して、業務に慣れるまでの数年のためだけに投資しにくい実状があるためです。 ※年齢が若ければ成長することを見越してポテンシャル採用という形をとることもあるそうです  私(30代後半)は臨床看護師と非常勤保健師としての経験しかない中、未経験分野である一般企業への転職を志していました。しかし、

          中年看護師が企業転職のためにやったこと

          路上生活に至る理由の話

          1. はじめに 厚生労働省による2003年の調査開始以降、日本の路上生活者の数は減少傾向にあり、2021年の調査において、路上生活者の数は3,824人となっています1)。路上生活者数は減少していますが、ネットカフェで生活する人や避難シェルターなどで生活する人など決まった建物で寝ることができない人もいます。そのため、実質的な路上生活者は調査の数より多いと考えられます。  これまでの研究で、長期的な路上生活は健康に悪影響を及ぼすことがわかっています2)。また、路上生活者の平均寿

          路上生活に至る理由の話

          路上生活とは何か?

          はじめに -新型コロナウイルスが雇用に与えた影響-新型コロナウイルスが流行し、感染拡大を防ぐために人的交流の制限が起きました。2020年に全国で休廃業・解散した企業は49,698件(前年比14.6%増)であり、2000年の調査開始以降最多を記録しています1)。 その結果、多くの人々の雇用に影響を及ぼすこととなりました。特に、若年者やシングルマザー(ファザー)などを中心とした非正規雇用で働いていた方々の雇用が失われました。そのため、多くの生活困窮者が増加する結果となりました。

          路上生活とは何か?

          【備忘録】企業の一次・二次面接で聞かれたこと

          はじめに  ご存知の方もいるかもしれませんが、現在一般企業への就職活動中です。これまで病院でしか働いたことがなく、一般的な就職活動をしたことがありません。そこで、今後のために先日面接を受け、実際に質問された内容をまとめておきたいと思います。  これまで看護師をしていて、将来的に臨床を離れて企業で働くことを考えている人の参考になれば幸いです。 志望動機について  面接での必須質問です。なぜ、その企業を志望したのかについて質問されました。予め企業のことを研究するなどして、

          【備忘録】企業の一次・二次面接で聞かれたこと

          現場調査の話③-参与観察で何を見る?-

           今回のお話は、参与観察で”どのような事象や物事を観察し、記録するのか”についてです。前回は参与観察の概要についてしかお話できなかったので、前回の記事の補足的な位置づけで閲覧していただけると幸いです。 参与観察を実施する上での前提 調査をする上で前提となることがあります。それは、調査者が抱えている問いを明確にしておくことです。調査者は現場に入る前に、人に聞いたり、本や記事を読んだりして、調査をしようとする現場のことを把握すると思います(事前調査)。事前調査を行い、自分の中の

          現場調査の話③-参与観察で何を見る?-

          現場調査の話②-参与観察-

          今回はフィールドワークの中で行われる参与観察に関するお話です。参与観察は、関与型フィールドワークを実施する際の中心となる定性的(質的)なデータを収集する方法の一つです(図1)。 参与観察の目的 私の言葉で言い換えると、「明らかにしたい問いの答えを持っている対象の活動に参加し、様々な方法を用いてその対象のことを知るプロセス」であると思っています。参与観察は"潜入ルポ”のように対象となる集団に対して密かに行われる場合や、しかるべき説明を行った上で行う場合があります。 ※自分が

          現場調査の話②-参与観察-

          現地調査の話①-フィールドワークとは-

           フィールドワークとは調べようとしている"現場"に出かけて、当事者である人々と密接な接触を保ちながら行うタイプの調査です。現場の社会生活に密着して、調査を進める質的(言語データを使った)研究手法であり、近年、社会科学全体において再評価される動きがあります。  フィールドワークには現場を観察する人文社会科学系のものと、実験室などの室内で行われる自然科学系のものがあります。公衆衛生学や看護学など、主に人を対象にした人文社会科学系のフィールドワークは"関与型フィールドワーク"と"

          現地調査の話①-フィールドワークとは-

          問題をつかむという話

          社会人になってからというもの、家のことや仕事のことなど様々な問題に直面することが増えました。これまで、その問題を解決しようと、その場凌ぎで色々対策をとっていました。でも、あまりいい結果に結びつくことがなかったように思います。 それは”問題の本質”をつかむことができていなかったからなのかもしれません。 例えば、病院でよくある話である、”看護師の離職率の高さ”という問題。 病院では、離職を防ぐために夜勤時間を短縮する代わりに、昼の日勤の時間を長くするなど様々な工夫がとられて

          問題をつかむという話