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韓国・ソウル旅行記【事前準備編】


はじめに

3月の20日と21日の2日間で韓国・ソウルの高尺スカイドームでアメリカ・メジャーリーグの“MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024”で大谷翔平、山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャース対ダルビッシュ有、松井裕樹が所属のサンディエゴ・パドレスの試合が行われましたね!開幕戦での大谷とダルビッシュの“初対決”も見られ、日本と韓国には時差もないのでテレビで地上波放送もされたりして、二人は日本ハム在籍時に同じ背番号「11」を継承した間柄でもあり大いに賑わいましたね~。翌日21日の山本由伸の1回5失点での衝撃もありましたが!さてそんな韓国・ソウルに先日赴いたので海外旅行での準備から滞在場所での悪戦苦闘や気づき等もおいおい話せていけたらと思いますが、本日の記事は『海外旅行の準備編』です!滞在場所は韓国なので割と親近感も湧き、実は準備は甘々で行ったので、卒業シーズンや就活祝いで初めて海外旅行に行く人なども多いこの時期の参考にしていただければ幸いです。旅行記も日別で上げていきますのでその際は参考にしてみて下さい!

時差がないのは地図上でも良くわかるかと思います!まぁ正直この観点だけで韓国へ行く敷居が高くないのが良くわかるかと思います。成田空港からも仁川空港まで"約3時間"かかる見込みですが実際にフライトしている時間はそんな事もなく体感地で2時間半未満でした。時期的なものなのかブームなのか旅行客の印象が若い女性が多く見受けられましたね、なんかやってたのかね。
Googlemap

最速で航空券

場所は関係ないですが、長期休暇、有給休暇、振替休日等で、予め行く日程を確保しているならとにかく航空券を予約するのが第一優先です。傾向だけ掴んでいただくと、休日より平日、繁忙期より閑散期を旅行日に設定していただけると、それだけで随分値段を抑えられます!需要と供給の話で、平日や閑散期ほど旅行に赴く人がいないので、飛行機の座席が埋まらないので航空会社は座席を埋めたいが為に、通常より安く提供するためです。もうお分かりの事でしょうが逆もしかりです、土日祝や繫忙期はその分容易に座席が埋まるので通常より割増価格の傾向になります。ちなみに羽田空港と成田空港を比較しても成田空港の方が飛行機代だけで見れば絶対に割安になります。ただしご自身の住まいからどれだけ成田空港までのアクセスが良いかや、行きはともかく帰りがしんどくなりすぎないようにか等を踏まえて空港選びも選定しましょう!帰りの飛行機便が遅くなりすぎて空港から住まいまで変える手段がない…。なんてことにもならないように気を付けましょうね~

成田ーソウル間の価格参考
羽田ーソウル間の価格参考
東京ーソウル間の時期的な価格参考

現在はLCCの浸透や色んなプランを提供してくれてる旅行会社さんも多くありますので、事前に日程さえ分かっているのであれば色んな選択肢を模索出来るかと思います。前もって予約するほど安価で予約出来る傾向にもなるのでとにかく航空券を予約するのがおすすめです。ただし行きたい場所や観光したい場所から飛んだ空港がとんでもなく遠いとまずいので、ルートや絶対に外したくない観光地等を前もって決めておくことも必要かと思います!!
今回私が予約した航空券は以下です。ホテルの選定などが、こちらで選べず喫煙・禁煙などの部屋も選定出来ないので好き嫌いがあるかと思いますが2泊3日で往復航空券+2泊分(ご飯はなし)で1人約4万5千円でした。

ルート設定について

実は今回は私が現地のルート設定には一切関与しておらず、同乗者の方におまかせしました(笑)←たんにめんどくさがりなだけ
ただし韓国自体はそこまで大きい国でもないので、観光地や現地で食べたい食材等ほとんど行く傾向や、見たい場所は同じかと思いますので誰かのルートやポイントを参考にして行くのが安全かと思います。が、現地で経験し苦労した要点がいくつかありますので、事前に注意しておくべきポイントを話していこうかと思います。

ディスカバーソウルパス
1. ソウル市厳選の多彩な観光地を24/48/72時間内、自由にご訪問いただけます!
2. ロッテワールドや漢江遊覧船などソウルを代表する観光地50カ所での無料入場が可能!
3. アプリ連動を通じて、リアルタイムで残り時間の確認が可能です。
4. ソウル市内のバス、地下鉄を自由にご利用いただける交通カードとしてもご利用可能です。
5. 無料入場および割引特典を受けることのできる150カ所の観光地の中からお好きな場所を選んで訪問してみてください!
6. 伝統体験を最大40%割引でご利用いただける超お得なカードです!
正直韓国を訪れるにはこれを使わない手はありません。効果的な使用方法等はYoutubeなどでもご覧いただけるので是非ご利用ください。値段的にはklookから購入するのが安く済みそうです。

韓国語の脅威

1つは予想以上に現地では日本語表示がないという事です。私自身は英語も別に得意ではないですが、韓国語の読解は論外でしたので現地で滅茶苦茶苦労しました。英語の表記は空港内や公共交通機関内でも割と多いので雰囲気は伝わるので問題なかったのですが、そもそも英語と韓国語自体の読み方が全く違うので、韓国語が読めない、読めない(笑)
なので電車やバス、タクシーなどに乗る際に目的地の地名やその読み方を知っていると、とても便利かと思います。地名がわかると移動時のトラブルにも素早く対応できるので。有名観光地には結構日本語表示もありますが、びっくりしたのが、仁川空港のパンフレットに日本語版がなかったことですかね(笑)

韓国はメイン公共機関がバスと地下鉄ですが、今回は主な交通手段で地下鉄を利用しましたがこれが路線図です。。。複雑すぎて寝る。

独特のルール

今回はディスカバーソウルパスを駆使して極力回ったのですが、道中はほとんどバスか地下鉄での移動を試みました。まずバスは基本前ドアから乗って後ろから降りるスタンスで降りる人は優先。ここら辺はまだわかるのですがバスによって降車ボタンがないものがありました(笑)というか降車ボタンがあるにしてもしっかりと前項で触れた目的地の読み方は必須で覚えておかないと詰みます、電光掲示板的なのもなくアナウンスのみで判断する必要があるためです…。(基本韓国語+英語)

例えば黄色いシティバスは、1日乗り放題の切符でソウル都心の主要観光地を巡る都心循環型の特別なツアーバスでソウルの観光地を停留所として運行されています。一度乗車券を購入すると、乗車回数に関わらず出発地または全駅で自由に乗り降りできるので便利なのですが。
せっかくだから上に乗るか~なんてやってたら降車ボタンがない…。と思ったら下の階には降車ボタンがありました、しかも音が良くならずランプが点滅した?ような内容で良くわからん…仕組みでした。
同様の事例で初日に仁川空港から出ているKリムジンバスに乗り、ソウルシティツアーバスオープンバス(光化門)へ行こうと思ったのですが…。降車ボタンは存在せず道中色んなホテルや駅に泊まるのですがほとんどのお客さんがホテルで降車する予定のようで、駅には降りる人がほとんどおらず乗車してくる様子もない所ではノンストップだったのでどんどん目的地から離れ・・。
何とか駅で降りたい人が居たようでどさくさに紛れて降りました(笑)

地下鉄編

・「妊婦席」に注意し、妊婦や高齢者に席を譲る。
・ラッシュ時は早めの降りる準備をする。
・ホームを間違えると改札を出る必要があるため、乗り間違えに注意。
・乗り換えの際は時間に余裕を持つ。

バス編

・バスを降りる際にもT-Moneyカードをタッチする。
・バス間の乗り換えは30分以内なら追加運賃がかからない。
・バス停のアナウンスは「次の次のバス停」までされる。
・運転が荒いので乗車時は注意が必要。
・バスにはテイクアウト用カップに入った飲み物を持ち込めない。

キャッシュレスの使用

実は韓国はキャッシュレス決済が浸透している事で有名です。今回はディスカバーソウルパスを使用した関係で、地下鉄は現金で利用していたのですが、現地で切符を購入したり切符で入退場をしている方はほとんど見受けられませんでした(笑) 両替よりもレートがいいと噂のクレジットカードの「キャッシング」等もありATMで簡単に出来るようです。正直現金で持ち歩くメリットはほとんどありません。両替の手間や支払いを計算する手間、帰国時の両替で小銭が余る等々…。どんな些細な商品や公共交通機関の乗り物でもキャッシュレスが主流という感じでした。そこで簡単に現地で購入し、使用出来る物でT-moneyカード(要はsuica)をおすすめしておきます。

「T-moneyカード」とは、韓国の代表的な交通系ICカードで、日本のJR東日本「SUICA(スイカ)」、関東私鉄「PASMO(パスモ)」、JR西日本「Icoca(イコカ)」などと同じような機能を備えているプリペイドカードです。 カードを購入し、希望の金額をチャージするだけで、ソウルの地下鉄やバス、タクシーの乗り降りまでワンタッチででき、小銭の心配や料金の確認、切符購入のわずらわしさなどがありません。 現金での支払いよりも割安で交通機関を利用できるというお得なメリットもあり、コンビニなどでの支払いもできます。チャージは現金のみとのこと。
別で『WOWPASSカード』というものもありますが
①決済を主にクレジットカード
②移動はT-moneyカードorディスカバーソウルパス
③キャッシュオンリーのお店とチャージ用に少しの現金
で十分かと思いました。
1回につき1,000ウォンから最大50万ウォンまでチャージできます。券売機も兼ねた機械でこいつは日本語表示も選択できます!何故か動作時間に制限があるので注意してね!(延長できます)
ちなみに「1回用交通カード」で購入すると、デポジット分を毎回返金させる手間もあるので超めんどくさいです(笑)

意外と忘れる"海外旅行保険"

海外旅行保険とは、海外旅行中に起こりうる様々なリスクや損害を補償する保険で医療費や盗難、事故など、自身の希望により補償内容が変わります。何かあってからでは遅いので個人的には入った方がいいかと思います。クレジットカードに付帯されている保険等もあったりするので、クレジットカード保険だけでは不足する際には、海外旅行保険と組み合わせることもできるでしょう!選び方のポイントは被保険者や旅行日数、渡航先の治安や医療事情を考慮して、自分に合った補償を選択しましょう!たとえ1泊2日の短い韓国旅行でも、どんなトラブルが発生するかわかりません。韓国旅行の海外保険の場合、1泊あたり500円~1,000円程度と決して高額ではありません。トラブルが発生した後では手遅れになりますので、入国前に加入しておくことをおすすめします。
・メリット
高額の医療費に対応し、キャッシュレスサービスも提供。
予期せぬ事態にも対応し、現地の病院や通訳の手配も行う。
オーダーメイドプランで自分に合った補償を選択可能。
・デメリット
旅行ごとに加入が必要で、手続きが煩雑。
持病やアクティビティによっては加入が制限されることも。

私は下記サイトのエイチ・エス損保のネット海外旅行保険「たびとも」を利用しました!PayPay決済も出来て、比較的に記入情報量も少なく安易に利用出来た感想です。

準備品

一応今回はZIPAIRでLCCという事もあり、手荷物のみに荷物をまとめようと思いかなり必要最低限の量にまとめた背景もありますが(スーツケースなし)、正直それでも使用しないものは滅茶苦茶ありましたね(笑) 経験例も踏まえて優先順位を付けていこうかと思います!

例:ZIPAIRの手荷物について
今更感はありますが追加料金を避けるために、当日の荷物を"手荷物のみ"で済ませたい人も多いかと思いますがこの制限は無茶苦茶判定が厳しいです。重さについて知識がある人は割と多いかもしれませんが、長さについても制限があるので注意してくださいね!

必須品

まず絶対に忘れてはいけない持ち物は、パスポート(セキュリティポーチやパスポートポーチ使用)、航空券のチケットスマートフォン(ポケットWi-FiがあればフリーWi-Fiの使えない場所でも快適)、クレジットカード(財布)。最低限これがあれば旅行できますので、必ずこの4点は確認しましょう。
次いで、紹介しました海外旅行保険証(保険会社の相談先を控えておく)、現金(盗難対策で数か所に分けて入れる)、変圧器/アダプター(Cタイプ)、翻訳機(例:ポケトーク)、ガイドブック(インターネットだけでは情報に偏りが出てしまったり、ネット環境が悪い場所での暇つぶしにも有効です)、韓国旅行で便利なアプリ(コネスト韓国地図、カカオバス、Subway Koriaー韓国地下鉄路線図、韓国語翻訳、Visit Seoul - ソウル旅行のすべて等)、モバイルバッテリー、韓国用eSIM、各種証明書やパスポートのコピー、筆記用具(ボールペン等)、ポケットWi-Fi(移動中はフリーWi-Fiでカバーしきれないと、情報収集や移動手段、マップなどを使えないと困ります)といった所でしょうか。言葉の壁が常につきものなので、翻訳機や図書館で借りて現地のガイドブックや公共機関の図面等は絶対に合った方が良いかと思います!スマホに頼りすぎて充電切れ等したら洒落にならないので…。

機内で配布される韓国への入国カードと関税申告書に記入しましょう。旅行者1名につき、1枚記入が必要ですので、座席着席時にボールペンを持参していると機内でそのまま記入出来るのでおすすめです!

あると便利品

スリッパ、歯ブラシ・歯磨き粉(韓国のホテルでは歯ブラシが含まれていないケースがほとんどです)、エコバッグ(韓国でも、日本同様ショッピングバッグが有料化されています)、コンタクトレンズの洗浄液、マスク(大気汚染の可能性以外でも寒暖差や乾燥対策として使う)、ティッシュ・ウェットティッシュ、日焼け止め、常備薬や生理用品(体調不良時に備える)、下着(旅行日数の内、数日分は現地調達すると荷物をコンパクトに)、キャリーケース(※身軽な旅にしたい時は、始めからキャリケースを使わない)
忘れ物があるか不安な方は"海外旅行準備品チェックリスト"等と検索してみると、フリーのチェックリストがあるので参考にするのも良いかと思います!

使用しないもの

最悪足りないものはだいたいの物を現地で揃えられます、文化や気候も日本とほとんど変わらないので日数にもよりますが悩むなら持参しないというぐらいで良いかと思います!また、韓国の物は日本よりも安い傾向ですので現地で揃えても、そこまで大きな出費にはならないでしょう。
・タオル・シャンプー・リンス→ホテルのアメニティで間にあう
・ドライヤー→ 一部宿泊施設で設備にない場合もある
・防寒着→日本と同じと考えればイメージは湧くはずですので無駄に洋服ばかり持ち込んで荷物になりがちです。
・全品過度な量→必須品や便利品でも無駄に持って行かないように。特にホテルでの貸出や予想以上に使用しない等があるのでお土産の事等も考えて空きスペースを捻出しておきましょう!

厳選アプリ

最後に入れておくと便利なアプリを紹介します!旅行を楽しむにあたって、地理や言語の壁が心配な方も多いことでしょう。そんな時にそれぞれの分野で手助けをしてくれる便利なアプリがあります。これらのアプリを活用し、旅行中のストレスを軽減し、より充実した旅を楽しみましょう!

Naver Map

  • 韓国国内で最も利用されている地図アプリ。

  • Google Mapの経路検索が使えないことが多いため、韓国旅行時に便利。

  • 地図情報の他、地下鉄やバスの経路検索も可能。

  • 日本語や英語で検索ができるため、言語の壁があっても安心。

Papago

  • 韓国で多く使われている翻訳アプリ。

  • テキスト、音声、画像の翻訳機能が充実している。

  • 韓国語が読めなくても利用可能で、韓国旅行時に役立つ。

Subway Korea

  • 韓国の地下鉄の路線図や運行情報を確認できるアプリ。

  • 地下鉄移動の際に目的地までの検索や最新情報の確認ができる。

  • 日本語に対応しており、韓国語が分からなくても利用可能。

KakaoT

  • 韓国でのタクシー配車アプリ。

  • 日本語に対応し、事前に目的地と料金を確認できる。

  • 韓国のタクシーを利用する際の心配や言語の壁を解消してくれる。

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