稲垣光隆 ぼなんざ本舗研究所

日本と世界の政治経済歴史、米国株情報、気になるニュースのまとめを日記感覚で投稿。フリッ…

稲垣光隆 ぼなんざ本舗研究所

日本と世界の政治経済歴史、米国株情報、気になるニュースのまとめを日記感覚で投稿。フリッパーズ・ギター弾き語りチャンネル youtube@bonanzahonpo セクシーコマンドー2級に昇段

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2024/4/27 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週は、米国 実質GDP成長率(速報値)(4/25)、日銀政策金利決定会合(4/26)、3月 個人消費支出PCE(4/26)、について簡単にまとめてみました。 ① 米国実質GDP成長率 速報値 4/25⭕ 速報値、前期比+1.6%(予想+2.5%)年率+3.0%  予想を大きく下回るが、7四半期連続でプラス成長の見通し。個人消費(実質消費者支出)が+2.5%(前期比)、コアPCE価格指数(四半前期比)が+3.7%(予想+3.4)と一年ぶりに伸びが大幅に加速。   🟡 

    • 2024/4/20 今週の米国経済指標まとめ

      ⭕ 今週は、米国株式調整局面(4/19)、小売売上高(4/16)について簡単にまとめてみました。 ① 米国株式調整局面 4/19⭕ 売り時を迷っていた投資家達が「きっかけを得て」動きました。これまで市場を牽引していた大型ハイテク株を中心に著しく売りが先行した。  きっかけとして考えらえるのが 1.イランがイスラエルへ報復攻撃 4/13 🟠 イスラエルがイラン大使館周辺へ攻撃した事への報復として、イランはイスラエルに向け爆弾を積んだドローンや弾道ミサイルが約320発射、イ

      • 2024/4/16 イスラエル、イランの弾道ミサイル迎撃!!

        ⭕ イランの報復攻撃とイスラエルのミサイル迎撃について簡単にまとめてみました。 ① イランが報復攻撃⭕ 2024年4月14日、日本時間未明、イランからイスラエルに向け、爆弾を積んだドローンや弾道ミサイルが約320発射されたと報じられた。イスラエルは一部の軍事施設に被害を受けたとされるが、ほぼ全てを迎撃。 ( 4/1、シリアの首都ダマスカスのイラン大使館周辺に、イスラエル空軍による攻撃が行われ、イラン精鋭部隊「コッズ部隊」の上級司令官モハンマド・レザ・ザヘディ氏を含む軍事顧

        • 2024/4/13 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、中東情勢ひっ迫!!(4/12)、消費者物価指数CPI(4/10)、生産者物価指数PPI(4/11)、について簡単にまとめてみました。 ① 中東情勢ひっ迫 4/12🟡 WSJのこの報道の確度の高さや、各社の報道もあり、投資家は国債や金などの安全資産に退避、12日の米国株式は国債ETF、AAPL等を除き大幅な全面安となった。 (NYDOW▲1.24% S&P▲1.46% NASDAQ▲1.62%) 🟡 事態が大きく動いたきっかけは、4/1、シリアの首都ダマスカスの

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        2024/4/27 今週の米国経済指標まとめ

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          2024/4/6 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、ISM製造業景況感指数(4/1)、ISM製造業景況感指数(4/3)、米国雇用統計(4/5)について簡単にまとめてみました。 「原油高」「台湾地震」についても簡単にまとめてみました。 ① 3月 ISM製造業景況感指数 4/1 🟡 結果 50.3 前回 47.8 先月比 +2.5 ⭕ 総合は50.3と予想(48.3)を大きく上回る。50を上回るのは実に16か月ぶり。3月は需要の回復から新規受注、生産が大幅拡大。また、原油、アルミニウム、プラスチックの上昇が仕入れ

          2024/4/6 今週の米国経済指標まとめ

          2024/3/30 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、米国 実質GDP成長率10-12確定値(3/28)、米国 2月個人消費支出(PCE)(3/29)、パウエル議長発言(3/29)について簡単にまとめてみました。 ① 10-12月期GDP成長率 確定値 3/28⭕ 速報値、前期比+3.4%、(予想+3.2%)  予想を上回る上方修正となった(前回改定値は+3.2%)、実質消費者支出(個人消費)が+3.3%(前回改定値は+3.0%、予想+3.0%)とこちらも予想を上回り数値に大きく寄与し、6四半期連続でプラス成長が

          2024/3/30 今週の米国経済指標まとめ

          2024/3/23 今週の米国日本経済まとめ

          ⭕ 今週は、連邦公開市場委員会 (FOMC)(3/20)、日銀政策金利決定会合(3/19)について簡単にまとめてみました。 ① 連邦公開市場委員会(FOMC)3/20 ⭕ 「何事も無く通過」しましたが、細かいポイントを簡単に説明 1.予想通り主要政策金利は据え置き(5.25-5.50%)  5会合連続の据え置き、政策金利はピークであると明言。 🟡 公式の場で利上げをストップする事を明言したのは初めて 2.初回の利下げは年内のある時点になる可能性が高いと明言  6月1

          2024/3/23 今週の米国日本経済まとめ

          2024/3/19 日銀政策金利決定会合

          ⭕ 日銀政策金利決定会合(3/19)について超簡単にまとめてみました。 ① マイナス金利解除⭕ 「日銀」は銀行の銀行、日銀当座預金の「一部」にマイナス金利を課し金融緩和をすすめていた政策の解除を決定しました。 ✅ 無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0~0.1%程度で推移するよう促す。※一日分の金利 ✅ 日本銀行当座預金(所要準備額相当部分を除く)に0.1%の付利金利を適用する。※当座の一部に対し金利が付利される ② 長期国債の買入れ⭕ イールドカーブ・コントロ

          2024/3/19 日銀政策金利決定会合

          2024/3/16 今週の米国日本経済まとめ

          ⭕ 今週は、2月 消費者物価指数 CPI(3/12)、2月 小売売上高(3/14)、2月 生産者物価指数 PPI(3/14)、日銀、マイナス金利解除決定?(3/16)について簡単にまとめてみました。 ① 2月 消費者物価指数 CPI 3/12⭕ 消費者物価指数(前年同月比) 総合 結果+3.2%(予想+3.1% 先月+3.1%) コア 結果+3.8%(予想+3.7% 先月+3.9%) ✅ 2024年2月の米消費者物価指数(CPI)が総合、コアとも市場予想を上回る伸びとなる

          2024/3/16 今週の米国日本経済まとめ

          2024/3/12 2024年問題の簡単なまとめ

          いわゆる「2024年問題」の超簡単なまとめをしてみました。 ① 時間外労働の上限規制(1)上限規制の適用猶予が除外される業種 ⭕ 2024年4月1日より、猶予期間のあった業種に明確な上限が定められます。特に人手不足で、社会インフラを担う業種で準備期間が必要とされていた為、一般業種より5年間の猶予が与えられていました。 (2)運送業(運転職)、医師は960時間 ⭕ 物流、運送業は「2024年問題の核」として話題になっており、物が届かなくなる等、我々の生活基盤やリズムに影

          2024/3/12 2024年問題の簡単なまとめ

          2024/3/9 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、2月 ISM非製造業景況感指数(3/6)、パウエル議長議会発言(3/6)、ECB政策金利(3/7)、2月 雇用統計(3/8)について簡単にまとめてみました。 ① 2月 ISM非製造業景況感指数 3/6 ✅ 結果 52.6 前回 53.4 先月比 ▲0.8 ⭕ サービス業の総合は52.6と予想(53.0)を下回る。景況感は引き続き高いが、2月は価格と雇用の低下が大きく、インフレ懸念はとりあえず鈍化しているが依然高水準。 ● 新規受注 56.1 (+1.1p)

          2024/3/9 今週の米国経済指標まとめ

          2024/3/2 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、アップルEV開発断念、AIに集中(2/28)、米国 1月 個人消費支出(PCE)(2/29)、NASDAQ総合、最高値更新(2/29)、2月 ISM製造業景況感指数(3/2)について簡単にまとめてみました。 ① アップルEV開発断念、AIに集中 ⭕ 待望のアップルカーは夢に終わった。需要の限界、供給過多、利幅への懸念(自動車は大量生産しないと利益が出せない)、世界的EV熱の冷え込みからの判断であると考えられます。  既存スタッフは生成AIプロジェクトに集中する

          2024/3/2 今週の米国経済指標まとめ

          2024/2/24 今週の日本米国経済まとめ

          ⭕ 今週は、エヌビディア決算(2/22)、日経平均最高値更新(2/22)FOMC議事録(2/22)、S&P PMI(2/22)について簡単にまとめてみました。 ① エヌビディア決算発表 2/22 ⭕ 「エヌビディアは地球上で一番重要な銘柄」(Gサックス・スコット・ルブナー氏)との発言に誰もがその言葉に共感を生む結果となった。 ✅ エヌビディア決算発表 2023年4Q(11-1月期) ● 売上高 221億ドル(市場予想 203億ドル) ● 純利益 122億ドル(市場予想 1

          2024/2/24 今週の日本米国経済まとめ

          2024/2/20 気になるニュース㉗ 楽天2023年決算、赤字なのに株価ストップ高?、楽天モバイル最強家族プログラム

          ⭕ みんな大好き楽天グループ、2/14に2023年12月期連結決算が発表されました、プレゼンテーション資料も併せて、超簡単にまとめてみました。 ① 楽天グループ2023年12月期決算1.売上、損益、1株当たり利益 ⭕ 売上は創業以来27期連続でプラス成長を続けています。損益は3394億円の赤字ですが、前年より378億円の収益改善。1株当たり利益も+60.46円上昇。 ● 売上収益 2兆713億円 (2022年 1兆9208億円 前年比+7.8%) ● 営業損益 ▲339

          2024/2/20 気になるニュース㉗ 楽天2023年決算、赤字なのに株価ストップ高?、楽天モバイル最強家族プログラム

          2024/2/17 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、1月消費者物価指数 CPI(2/13)、1月小売売上高(2/15)、1月生産者物価指数 PPI(2/16)について簡単にまとめてみました。 ① 1月 消費者物価指数 CPI 2/13⭕ 消費者物価指数(前年同月比) 総合 結果+3.1%(予想+2.9% 先月+3.4%) コア 結果+3.9%(予想+3.7% 先月+3.9%) ✅ 2024年1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、早期利下げ観測、3月会合での利下げ観測はほぼ消滅、5月会合も

          2024/2/17 今週の米国経済指標まとめ

          2024/2/10 今週の米国経済指標まとめ

          ⭕ 今週は、ISM非製造業景況感指数(2/6)、メタ決算、S&P500指数5000超え、について簡単にまとめてみました。 ① 1月 ISM製造業景況感指数 2/6✅ 結果 53.4 前回 50.5 先月比 +2.9 ⭕ 総合は53.4と予想(52.0)を大きく上回る高水準の結果となった。サービス業は安定しており、製造業の好調さも相まって、実際に3月の利下げ観測を大きく遠のいた。  雇用が+6.7ポイントの50.5と強く伸び、拡大領域に入り今後の景況感の上向きを示している

          2024/2/10 今週の米国経済指標まとめ