記事一覧
前例主義って良くないのか。
大体、仕事に不満がある時に、「アイツら前例主義だからな」って言って自分の要求が通らないのをグチるのが定番だが、たまに「前例主義」を否定して自分でどんどん行動してしまうのが善だという価値観の人もいる。エネルギー有り余っているんだなぁ、スゲー行動力だなぁと思います。
でも前例主義って決して悪いことではないのではと思う。前例主義の最大の利点は、リソースを使わない事である。動きがそれほどないのでエネルギ
抽象化と具体化について考えてみたら、物事が少し見えてきた。
思考の本質は「抽象化」と「具体化」の繰り返しや行ったり来たりだというのをどっかで読んだ。
「抽象化」 複数の事象を今までと違う視点で見てその上で共通点で括り直す。因数分解、固有ベクトルと固有値。次元を下げてシンプルにすること。帰納法の考え方に近い。
「具体化」 システムの演算
デカルトの『方法叙説』を読み始めました♪
先週にデカルトの『方法叙説』を買いました。ひねくれもんの自分が今まで縁の無かった哲学の古典を読んでみたいなと思った元々の理由は、以下です。
1、デカルトはデカルト座標を始めたりした優秀な数学者でもあり、代数的な考え方が至る所にあるのではないだろうか?
2、抽象的と具体的思考、言い換えれば帰納的と演繹的思考についてのヒントがあるのではないか。自分の理想は問題に対し抽象化と具体化の間を適切に行った
「自分の頭で考える」理由を自分の頭で考えてみたら、まとまりのない長文になってしまった。
AI時代は人間の仕事がAIによって代行され、沢山の仕事がなくなると言われている。その時に仕事が出来るようになる為には「自分の頭で考えること」が重視されるらしい。その手の本や情報はいっぱいある。いままでは「知識」を記憶して、「経験」と「勘」と「体力」があれば成功し出世できたとか、良い大学に入って大企業に入れば人生の勝利者になれたが、これからはそうじゃない時代になると書いてある事が多い。ここで「それっ
もっとみる社交辞令を考えてみたら、却って分からなくなった。
世の中、人間関係をわざわざ曖昧にして本心をぼかすために「社交辞令」と言われる、テクニックなのか暗黙ルールって言うか良くわかんないものがある。
事実ベースで物事を捉えると、わざわざバイアスや誤差やバラつきを加えてボカシているようなもんで、ひねくれ電気屋のイメージとしてはある信号で変調をかけてそこにバイアスでゲタはかしたようなイメージである。
ただ、ストレートに事実を相手にぶち込んでいくと相手の心