日々、どんな姿勢で過ごしていますか？

姿勢は良い状態も、良くない状態も覚えています

緊張したりストレスを感じると
表情が硬くなったり身体が縮こまり
空間がなくなって痛みが出たりする

気持ち良いなと感じるのは
大きく伸びをしたりお風呂に入ったり
心も身体もゆるまっている時

どちらの気持ちも同じ姿勢になった時
その時の心持ちを身体が思い出す

日々の生活一つ一つの姿勢にも
記憶は残っているのだなと感じた出来事

一度習ってみたいと思っていた
ウォーキングレッスンに参加した日
“身体が覚えている”を実感しました

初参加の時は
「オーラは鎖骨から出る」
「みぞおちからが脚」
など

どこを意識して歩くか、といったポイントと
“笑顔のつくりかた”でした

笑顔

実は子供の頃から苦手

家庭環境のこともあって
全く笑わない子供でした

三者面談でも言われたほどです

そんな私がなぜか接客業に就くようになるんです

初めて就いた職場は
高額品を扱っていたこともあり

立ち居振る舞い、笑顔といった
接客に入るまでの姿勢を厳しく指導する会社でした

「無意味に笑いなさい」

常に笑顔でいなさいということを
意味がなくても笑いなさいとおっしゃたのです

「女優になりなさい」

そして女優のように販売員を演じなさいと



私は意味がないと笑えないと思っていたんです
子供時代の考え方のクセだったのでしょう

意味もなく笑っていいのか
自分でなくでも演じたらいいのか

と、この２つの言葉が
笑顔を出せるきっかけになったのです

そして笑顔を出し続けていると
“無意味に”ではなく
“笑顔を出したい”と本心で笑えるようになりました

長らく接客業をしていたので
口角を上げてすごすというのは
習慣になっていたのですが

ここ数年のマスク生活できっと
100％の笑顔を作れていなかったんだと思います

美しい姿勢と歩き方
そして“本当の笑顔”をつくる

レッスンを終えて帰宅した時
不思議と涙が出てきてとまりませんでした

同時に思い出したのが
「無意味に笑いなさい」
「女優になりなさい」
と言われたこの時の記憶です

この会社で入社時に教えて頂いたこと
笑顔を出せるようになったこと
徹底した接客の基本を教えてくださったからこそ
どこに営業へ出ても信頼を得られる自信となったこと

凛と背筋を伸ばし自信を持って仕事をしていた私
当時のことばかり思い出すのです

この会社は立ち姿、歩き姿、座り姿についても
厳しく指導されていました

そしてヒールでの立ち仕事

モデルを目指すウォーキングレッスンなみの
姿勢と笑顔で仕事をしていたんだなと思いました

この会社を離れてからも
姿勢について褒めて頂く機会は多かったのですが

自信を無くす出来事に出合ったりするうちに

この時ほどの姿勢と笑顔ではなくなっていた
という事なのでしょう

一番自信を持っていた時の私を思い出し
もう一度頑張ってみようか、と思えたのです

一度できた事は何度でも出来るでしょう？と

姿勢が思い出させてくれたこの記憶が
今の私にとって何と有難かったことか

そしてモデルなんて私には…の想いはあれど
モデルを目指す気持ちで
自分の殻を破っていこうと
レッスンに通うことを決めたのです

記憶してくれるのだから向上心と
ワクワクする気持ちを姿勢に残したい

同じ姿勢になった時思い出せるのだから😊

見た目を美しくするだけでなく
内面も美しくしてくれる姿勢

踏み出す一歩一歩の姿勢が
未来の自分を創る✨

あなたはどんな記憶を残していきますか？

私が参加しているウォーキングレッスンは
2022年11月 米国ロサンゼルス開催
第34回Virgelia World Pageant 2022 に
Mrs.Asia USA日本代表として出場される
松原立恵さんのビューティーエイジングレッスン

現役モデルによる美しい歩き方だけでなく
東洋医学の視点で内面からの美も取り入れ

“美しい歩き方”をつくる
準備段階も丁寧に教えて下さいます