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センチメンタルな歌(モー娘。)

あるとき弟が、ちょっと気取って神妙に

「俺、センチメートルやから…」

とか言ってます。センチメンタルと言いたいのはわかりますが、世界一説得力がないフレーズです。

弟にそういう感情があったとしても、どうせ1センチ未満でしょう。

それはさておき、です。

センチメンタル(感傷)と言えば、私がとても好きな歌があります。身にしみます。心にしみます。

それは、初期のモーニング娘。の歌で、安倍なつみさん(なっち)がメインボーカルをつとめる「ふるさと」という歌です。

この歌は簡単に言うと、上京して一人暮らしの若い女性が失恋して「母さん〜!」って泣いてる歌なんですよね。

母さんというと、優しい存在、安心できる存在、しかってくれる存在。
1番のサビでは、こう歌われます。

涙 止まらなくても
昔のように しかって My Mother

涙 止まらないかも
わがままな娘でごめんね Mother

もー泣くしかない😭

なっちも、自分が歌うことになるこの歌を知ったとき、ワーッと泣いたそうです。なっちも親元を離れて上京してましたからね。

お母さんのハンバーグが美味しいって話してたこともある彼女、とてもチャーミングな存在ですね♪

と、ここで終わるはずだったのですが、2番のサビも深いので、もう少しお付き合いください。

涙 止まらないのは
安心したせいだよ My Mother

涙 止まらないけど
また恋するけれどいいでしょ Mother

誰しも、安心して生きていけることが大切で、よりどころがあるから、泣きながらでも前向きに進んでいける。そんなことを考えさせられたのでした。



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