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弱いまま、自信がないまま、進めばいい

こんにちは☺︎
心理カウンセラー,メンタルコーチ,家族相談士の
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )


前回は「“エンドレスな競争世界“ にはまり込んでいませんか?」でした

新年度がスタートしましたね。

初めてのことに挑戦する時って
誰にでも訪れるものですね。

緊張や不安も出てくると思いますが、
そんな時、あなたは
どんな心持ちで進みますか(๑˘ᴗ˘๑)


■ 春、新生活スタート


4月 満開の桜の下での
入学式、入社式を目にします。

今年は桜の時期がちょうど重なり、
薄ピンクの花びらが
新生活を華やかに
祝福してくれていますね。

緊張の面持ちで
まだ慣れない制服やスーツに
身を包んでいる初々しい姿を目にすると、
心の中で「がんばれー」と
思わず呟いてしまう私です。


新しい環境のスタートは、そのまま
新しいことへの挑戦でもありますね。

希望、期待、緊張、不安、、
いろんな思いが
湧いてくることと思います。

自分自身のことでなくとも、
子どもやパートナーなどが
新しい環境に飛び込むことは、
こちら側もドキドキするものですね。


自分は (子どもは) 大丈夫だろうか

勉強や仕事についていけるだろうか

まわりの人はどんな人だろう

うまくやっていけるかな…



■ 駆け出しカウンセラー


私も、心理カウンセラー、 メンタルコーチ
をスタートした時は、
緊張と不安の連続だったなぁと
思い出されます。

それまで長年、
心理学やカウンセリングについて
学んできてはいたけれど、
頭で学ぶのと
セッションを実際にご提供することは
まったくの別物。


自分がクライアントとして
セッションを受けてきて、
カウンセラーさんから
たくさんのすばらしいものを頂き、
私の人生は本当に
安心できるあたたかいものと
なってくれていました。

だからこそ、自分も
カウンセラーという仕事に
魅了されたのですが、

でも今度は、
自分がカウンセラーとなって、
そのようなすばらしい体験を
クライアントさんに差しあげることが
果たしてできるのだろうか。

そんな不安な思いでいっぱいでした。




「私は本当にクライアントさんに
寄り添えるカウンセラーになれるのだろうか。

クライアントさんにとっての
最善のセッションを
その都度生み出していけるのだろうか。


カウンセラーになるなんて、
まだ早いんじゃないか。

まだまだ勉強することは山ほどある。
今のこの程度の学びでは
補いきれないだろう。


そして、私には
弱いところ、未熟なところがわんさかある。
そんな私がクライアントさんを
支えることなどできるのだろうか。


そもそもカウンセラーになろうなんて
私の奢りではないか。
単なる自己満足ではないか。

というか、
いくら資格を取ったからといって、
こんな未熟な人間が
カウンセラーと名乗っていいのだろうか。

カウンセリングなどしていいのだろうか」



そんな考えがグルグル渦巻き、
震える思いで歩み出しました。


スタートしてからは
とにかく一つ一つのセッションに
無我夢中でした。

もちろん最初は
セッションも思うようにできず、
落ち込んだり、自己嫌悪したり、
ということもありました(T . T)

でも、自分のカウンセラーさんに
励ましていただきながら、
学びを深め経験も積ませていただきながら
なんとかやっていくうちに、
私の心に“ ある思い“ が
生まれてきたのです。


■ 芽生えた強い思い


「私より腕のいいカウンセラーさんは
たくさんいらっしゃるだろう。
今の私では到底及ばない。

でも、、、私には
私にしかできないセッションが
きっとあるはずだ。


これまで私なりに生きてきて
色んなことを経験してきた。

悲しみ、寂しさ、
苦しさ、しんどさ、
悔しさ、やるせなさ、
喜び、愛、感謝の思い、、
色んなことを感じてきた。


たくさん悩んだし、涙も流した。
たくさん傷つきもしたし、
たくさん絶望もした。
もう立ち上がれないんじゃないか
という程のどん底も経験した。

辛さや痛みは
たくさんあったけれど、
でもなんとか乗り越えて
生きている私が
こうしてここにいるじゃないか。


私はこれまで生きてきた
私の人生すべてで、
クライアントさんに真正面から対面し、
その心に寄り添い、
受け止めていけばいいんだ。



私以上でも
私以下でもない
今現在のこの私だからこそ、
寄り添える心があるはずだ。


紡ぎ出せる言葉があるはずだ。

私にしか生み出せないものが
きっとあるはずだ。



弱いし未熟者だけれど、
そんな私だからこそ、
差しあげられるものが
きっとあるはずだ。


これまでの経験を
すべて栄養として、
これまでの人生を
すべて投入するつもりで、

誠心誠意
クライアントさんとの
50分間のセッションに
臨ませていただこう。

背伸びしなくていい。
この私のまま、
全力で対面させていただこう」


自分でも驚きましたが、
そんな、身震いするほどの
力強く熱い思いが、
お腹の底からから
ふつふつと湧き出てきたのです。

未熟な私ではありましたが 、
(それは今でも^^;)
未熟な自分なりの100%本気の覚悟表明
だったのだと思います。


そして、これまで
その時その時の全力の自分で
クライアントさんに
寄り添わせていただきながら、
なんとかやらせていただいて参りました。


新入社員の方を見かけて、
駆け出しカウンセラーの頃の
自分を思い出し、
綴らせていただきました。


■ そのままのあなたで大丈夫


この時期、

自分なんてまだまだだ。

自分にはできないんじゃないか。

できなかったらどうしよう。

こんなんでやっていけるのか。


そんな思いが生まれている方も
いらっしゃるかもしれません。

不安で怖くて自信がなくて、
まわりの人が
キラキラ輝いて見えることも
あるかもしれません。


でも、一つお伝えしたいことが
あるのです。

それは
そんなあなただからこそ
できることが必ずある、
ということ。

弱くて
未熟で
自信のないあなただからこそ、
生み出せるものがある
、ということ。


だからあなたは
そのままのあなたで進めば大丈夫。


今現在の
あなた以上でも
あなた以下でもない、
そのままのあなたでぶつかればいい。


それこそが
あなたにしかクリエイトできない
仕事を生み出すと思うのです。


あなたには
あなたがついているんです。
これまでこうして生きてきてくれた、
あなたがついていてくれるんです。


どうぞ、あなたは
あなたと共に、あなたのままで、
歩いていってください(*˘︶˘*).。.


そこに不安や弱さが
あってもいいんです。

それもそのまま一緒に
歩いていけばいいんです(*˘ᗜ˘*)


私も、今でも
弱さも未熟さもたっぷりあります(^^;;

そんな自分と共に、
今日も全力でセッションに
臨ませていただいております。



大丈夫。
あなたはそのままでいい。

そこから十分やっていける。



お互い、今現在の自分と共に
一歩一歩踏みしめて
歩いてまいりましょう^ ^

応援しています。



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☆ 江杉侑記ってどんな人?


心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

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のぞいてみてくださいね↓




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さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。


~安心感と自己信頼感に満たされた人生を~
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記

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