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【考察】マッチングアプリを見てるだけで疲れる現象

女友達とうきうきでマッチングアプリを眺めていた休日の昼下がり。

なんかさ…。

こんなにたくさんの男を一気に見るのしんどくない?笑

とふたりで盛り上がったことがありました。

マッチングアプリが出会いのあり方として一般的なものとなってきている現代。

同じような気持ちになったことがある方は、男女ともに多いのではないでしょうか。

この記事では、“マッチングアプリを見てるだけで疲れる現象”について、恋愛の猛者であるわたしの視点から考察していきます。

※失礼な表現があったら(ある)大変申し訳ないです。
わたしの本音として、ここだけに残しておこうと思いました。

①タイプじゃない男を見るのがしんどい

マッチングアプリを開くと、複数の見知らぬ男のプロフィールが画面いっぱいに表示されますよね。

もちろん、その全員が見た目・中身ともにタイプというわけではないので、そこから厳選していく必要があります。

大きな声では言えませんが、タイプじゃない男を見てる時って、ほんっとうに心が死んでしまうものです。

普段、コンビニの店員さんや電車で前に立っている人は異性としてカウントしてないから無感情でいられますが、マッチングアプリで表示されたら1人1人“異性としてありかなしか”を判断しなければなりません。

意識的にも、無意識的にもです。

「恋愛対象にならない男」ということを確認するために、1度は自分の感情を動かさなければならないことが苦痛でしかないのです。

まずはそこがしんどいなあと思うポイントです。

②女として見られることがしんどい

マッチングアプリに登録するということは、相手を厳選するだけでなく、自分の情報が公開されるということでもあります。

いいなと思った相手に自分のことを知ってもらうのは全然構いませんが…。

①で言うところの“タイプじゃない男”から、女として評価される可能性があるということが、気持ち悪すぎるのです。

例えば、「うわきっつ…」と思ってプロフィールをそっと閉じた男から「足跡ありがとう☺︎」みたいなメッセージが来ると、白目を剥くくらいしんどいです。

「いや、お前のこと“なし”と判断したんだよこっちは!」ってなる!笑

あらゆる男から自動的に評価されることは、大袈裟に言えば集団痴漢のようにも捉えられます。

いいねを送った相手にのみ自分のプロフィールが表示される仕様になっているアプリもあるみたいですが、相手からのアプローチを待ちたいわたしにとってはやりづらさを感じるところです。

③あらゆる男が恋人を求めているという事実

一歩引いた視点で考えてみて、

世の中にはこんなに男がいるの…?
しかもみんな恋したがってるの…?

と思うことでしんどくなる説です。

最近は、友達や同期がマッチングアプリ上にいるのを発見したという話もよく聞きますし、だからと言って引いたり驚いたりということはありません。

ですが、「友達として、同期としてしか見てなかったあいつも恋したがってたんだな〜」とは感じると思います。

同じように、マッチングアプリには普段から接点のありそうな男も、接点の全くなさそうな男も、老いも若いもあらゆるスペックの男がいます。

それもみんな、恋人を作ることを切望して登録をしていることでしょう。

その全員の「恋をしたい!」というエネルギーが大きな空気砲となってわたしにぶち当たり、100m先の壁まで吹き飛ばされるような感覚になることがあります。

自分も恋をしたくて登録しているくせに、男集団の圧力には恐れ慄いてしまうのです。

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