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日本の金融事情(新NISAと不都合な真実-今、日本が売られている!?)

(※こちらの記事は全てSNS上の情報に基づく、個人的な見解となります。)

大変興味深い過去から現在に至る日本の金融事情について語られている動画(YoutuberのToland Vlogより)があったため、その内容を共有したい。

以下の内容は、元JPモルガン勤務の大西つね氏が語った内容である。


(以下、一部内容の引用)

・・職場でも横を見るとロックフェラーが普通にいたりしたこともある。陰謀的には、色々と言われているが、皆が自分の利益のためにバラバラに色々なことをやって時には結託し、対立し、、それでできているのが今の世界で、単純な陰謀論ではなく、どちらかというとそのベースにあるお金の発行の仕組みやシステムのところにフォーカスしないと物事が見えてこない。


僕は数十年前からお金の発行の仕組みが、格差、貧困、戦争、病気、環境破壊等全部作っていると気づき、お金の発行の仕組みを変えるために、数十年政治活動をしている。残念ながら何も変わっていないが、。


人の意識が変わっていかないと制度が変わっていかない。現状がどうなっているのか、今の仕組みが見えていないと変わらない。お金の発行の仕組み、誰が株をもっているのか等を含めて、事実を見ていったときに、色々なストーリーが出来上がるが、大事なのは、自分がどう生きるか。


これを知ったら、そのような馬鹿な仕組みに縛られるのは、やめて、自分が生きたいように生きよう、という人が現れるのではないか、と、。


日本の状況から話をしたい。よく「国の借金」というが、「1200兆円突破!」とか。毎年2月に出る。最近は皆分かってきているが、昔はそのようなニュースが出ると、「わー。大変だ」となったが、違う。正しくは、「国の借金ではなくて、政府の借金」である。


日本の政府が日本の民間に借金を負っている。つまり、これは家の中でお父さんがお母さんにお金を借りているようなもの。だから大して問題ない。



実はその家はお母さんがとてつもない資産を持っていて、。


政府が民間に借りている。政府と民間を合わせてみると、


実は世界一の貯金を持っている。これを皆に知って欲しい。日本人は世界一稼いでいると。



しかも33年間。(質問者:失われた30年という報道を見たけど、、)それは誰にとっての失われた30年かであり、ものすごい得た30年でもあり、日本の民間は、財務省が毎年データを出しているが、418兆円の世界一の対外純資産がある。これは、国が海外に貸している金額から、借りている金額を差し引いた額。


日本は政府や民間を含め、アメリカの国債や株を持っているとか、他の国の国債や土地、株を持ったりしている部分は、「対外資産」。対外負債は、海外の人が日本の株を持ったり土地を持ったり、買われている部分。我々から見ると負債。これを差し引いた額が、純資産。



日本は世界一貸している。世界で33年間1位(財務省のデータより)。



失われた30年の間に失われていない人たちがいて、その間に550兆円の内部留保。これは企業の利益の余剰金(企業がため込んでいるもの)。



30年前はこの内部留保が50兆円だった。失われた30年は労働者たちが給与を失った30年。企業はその間ため込んでいる。


だから33年間の対外純資産一位とは、日本の企業がずっとため込んできた部分。政府に1200兆円貸している。民間が政府の国債を持ち、政府に1200兆円の金を貸している。


そして海外に資産(418兆円)を持つくらい、とてつもなく資産を持っているのが日本の民間。


お父さんが政府、お母さんが民間だとすると、子供は一般の人たちだとして、年中お父さんは借金まみれ。でもお母さんから借りているとは言わない。


政府は借金が大変で税金を上げないといけない、という話をずっとしている。


国の借金が1200兆円というニュースは見るけど、世界純資産一位というニュースは一度も見たことがない。何故か?


お父さんはお母さんに借りていることを言わず、お母さんも黙っている。550兆円もため込んでいるけど、そのことも言わないし、お金も使ってくれない。世界一の貯金を持っているけど、貯金は使わない。だから、子供たちは貧乏なまま。


じゃあ、アメリカは?というと、マイナス2137兆円。世界ぶっちぎりの借金大国。


この差は日本がずっと貿易黒字を稼ぎ続けた結果。ずっと輸出主導型経済。円で書いているけど、実際には、3.5兆ドルくらい。国債決裁でずっとドルでやってきたので、。で、米国は約17兆ドルくらい。


米国は世界一の借金大国で、ずっと貿易赤字を垂れ流してきた。それができるのは、アメリカはドルで買えるから。そしてドルを刷れるから。いくらでも発行してばらまける。他の国はドルを借りるか稼ぐかしか手に入らないから、このような借金は負えない。アメリカだけは、唯一自分たちの国の通貨だから、できる。


(質問者:世界中がドルを使う仕組みになってますからね、)それは、1945年になった。第二次世界大戦が終わった後、戦後の復興体制をどうしようかという話になり、アメリカのブレトンウッズで、「ドルで決裁しよう」という話になった。


ケインズは国債通貨の専用通貨「バンコール」を作り、それで決裁しようと言ったが(その方がフェアだが)、アメリカの反対でドルになってしまった。他の国からすると、「なぜおまえらだけ、勝手に作れる通貨で買えるのか?」と、。


じゃあ、ドルを裏付けしよう、となり、金1オンス35ドルとなった。35ドル持ってきたら、金1オンスと交換すると、。(=金本位制)。この約束としたのが「ブレトン・ウッズ」体制。


だから1945年までは金の裏付けがあった。でもこれが、1971年にニクソンが、短い声明を出して、「ドルと金を交換しない」とした。これをニクソン・ショックという。


世界中ショックだったのは、ドルは金の裏付けがあるから、世界中で、ドルが使えた。それが切れると、世界中の通貨の裏付けがなくなる。そうすると「約束が違うじゃん!」となる。


ドルが単なる紙切れになった。


何故米国がそれをしたかというと、ベトナム戦争で、戦費が必要だから、ドルを刷って色々と買いたい。それは世界中にドルを刷ってばらまくこと。世界がドルを持っていると、金を買いに来る。そうすると、金をそこまで持っていないので、無理、となる。よって、1971年に金とドルの交換を停止した。


それ以来米国は、全く裏付けのないドルを刷り続けて、世界中からものを買った結果が、17兆ドルの借金。米の貿易赤字は、1970年から2021年までのデータだと、見てのとおり笑う状態(※表を示す。)。返す気ない。


だから世界中がドルで貿易してられない!と言い出した。去年BRICSサミットをしたが、ブラジル、ロシア、インド、中国、南ア、これは何かというと、中国とロシアが10年以上このような状態だから、ドルで貿易やめた!人民元とロシアンルーブルで貿易しよう!としたもの。


その延長線上に、ブラジルや南ア等が、ドルで貿易しないで、自国通貨で決済をしよう!としたもの。そこに新たに、サウジアラビア、イラン、エチオピア、UAE等。今年1月に5か国加入して、10か国になった。


・・・米国にとってのもう1つの権益は「世界貿易をドルでやる」ということだった。もう1つはペトロダラー。原油はドルでしか売れない、というものだった。米にとってみると、自分たちの借金を賄うもう1つの必要なツールであり生命線だった。


皆石油を買うためにドルを持っていた。アメリカがばらまいたドルを皆外貨準備で持っていた。石油もものも買えるから。


もう1つ米国がやってきたのは「ドルリサイクリング」。


世界中にドルをばらまいていると、ドルをもって、アメリカに物を買いに来られては困る。よって、アメリカの企業や土地を買われてしまうし、物をボンボン買われると困る。


だから米国債という借用書を発行し、これを売りつけた。米国債に高い金利を付ける。米国債を売りつければ、各国はキャッシュで持っているより、儲かる。だから、米国債を買って、金利が付くから、利子で儲かるために買った。


でも、世界中で持っているのは借用書。単なる紙でしかない。ドル自体は米国債を売ると、アメリカに戻ってくる。それで、自分たちの国の政府や職員、労働者に、高い給料を払っている。


そのドルで、好きな物を買って、飲んで、国内で消費する。結局アメリカという国は、世界中にドルをばらまいて、米国債を売ることにより、全部国内に還元し、還ってくると、高い給料を払って、豪華な暮らしをしている。


世界一の借金大国が、何故あんな豊かな生活をしているかというと、カラクリがある。世界一の借金大国だけど、世界一豪華な生活をしている人がいる。


米国の生命線、基幹通貨がドル、というのと、ペトロダラー、というのは手放せない。それが、BRICSもそうだけど、反旗を翻す人が出てきて、「グローバルサウス」含め、それに加入しようとする国が出てきている。


ASEAN10か国も独自通貨で貿易をどんどんし始めている。皆ドル離れをしている中で、一番持っているのが日本人。それで、大丈夫ですか?と、。。


新NISAについても、世界中で持たなくなってきているドルを、一番うれしそうに買っているのが日本人。日本の金利が低くて、アメリカの金利が高い。アメリカのドルを持っていると、自分の資産を少しでも増やそうとして、



新NISAは税制優遇政策もあるし、と、。日本人が一番ドルを持っていて、更に持たせようとしている状態。



怖いのが、日本人の個人資産は、2000兆円あると言われている。その内現金預貯金は半分以上。1000兆円は現金・預貯金。・・・怖いのが、今円が154円だけど、もうちょっと上がりだして、「儲かるぞ」となったとき、何が起こるかというと、



皆ドルを買う。日本人がドルを買って円を売るということは、円って日本でしか使えない。


国内に残って、所有権を手放している。その所有権を外国人が買っている。彼らが円を使って、日本の土地や株を買っている。どんどん日本の資産を買って、どんどん海外の資産を買う一方で、そのときに円を売っているから、円により国内の資産を買われる構造になっている。


過去最大ドルを買って、円を買われてしまっている状態。新NISAでどんどんそれを推し進め、どんどん売国を推し進めている、という怖い状態。


最後はそのドルを日本人だけが買っている状態。アメリカが例えば「じゃあ、借金ちゃらにしようか」と言ったら、、、とドルが何らかの理由で暴落した時には、日本人の資産が目減りすることになる。下手するとなくなる。


でも、負債は、国の土地とか買われている分とかは、残る。資本主義は所有者のいう事を聞かないといけない。どんどん日本の会社は買われてしまっているし、土地も買われてしまっていて、このまま放っておくと、我々の主権を奪われる。これは、皆に知って欲しい。



日本でなくなっていく。土地が買われたり、会社が買われると、日本人って世界一働いて稼ぐけど、稼いだものは会社の内部留保にいってしまう。株主のもの。株主が外国人に代わると、日本人はただ安い給料で一生懸命働くだけの小作人になってしまう。



外国人からするとこんなにいい国ない。今円安だし、株も安い、土地も安い、。結局皆が自分の価値を下げ続けていて、安い給料で真面目に働き続ける。投資家側から見ると、安い給料でちゃんと働いて、しかも黒字で稼いでくれるとその利益は全部自分たちのもの。


(質問者:プランテーション経営のような・・・)


いわゆる「植民地」ってやつ。



そもそもなぜ日本人の給料だけがこのように安いのか?


1971年~2016年まで、、昔は1971年までは1ドル360円だった。それが変動制になったのだが、そのきっかけとなったのが、1985年のプラザ合意。これが今の日本の状態を作った一番大きなきっかけとなった。


NYのプラザホテルがあって、そこに当時のG5が集まって、特に円や西ドイツのマルクとの関係で、「ドルを下げよう」と決めた。


当時アメリカがレーガン政権で、「強いドル」「高金利政策」をしていた。これをしておくと、アメリカの国債に投資してもらえる。やりすぎてしまうと、高い給料で、自分たちの国の労働者に給料を払うから、米国人が高級どりになると、高級製品となり、海外に売りづらくなる。ドルが強いと、逆に買うものが安く買える。そうすると輸出はしづらいが、輸入はしやすい。


アメリカが赤字を膨らませて、しかも金利が高いから、借金が金利が高いとどんどん膨らんでいく。さすがにこれはまずいと、となり、ドルを下げて、金利も下げようとなった。


逆に日本やドイツは敗戦国で、輸出をして黒字を稼いできた。日本円等を高くすると、日本人の給料が高くなり、日本車、ドイツ車等が高くなり、輸出で売れなくなる。逆に通貨が強いと輸入しやすくなるから、日本とドイツの輸入が増えて、輸出が減る。黒字が減る。そうすると米国の赤字が減るだろう。・・とこの合意が、突然決まった。


国会とかでは一回も話をしていない。日本の産業構造が根本的に変わる話なので、その日に行ってそうですか、と飲める話ではない。だから事前にどこかで話されてきたのかもしれない、。


為替ディーラーでさえ、青天の霹靂だった。色々と噂はあったようだが、。


プラザ合意の翌日から大暴落となった。一時は79円くらいまで下がった。10年もたたないうちに、。


・・日本の輸出業者にとってみたら悪夢。これまで売れていた車が2倍以上の価格となり、売れなくなる、。でも、日本の黒字を減らすため、これが目的で行われた。


このあとのバブルについては、米国から指令が来たのかもしれないが、「内需を拡大しなさい」と言われたと思われる。輸出主導型で、国外で稼ぐのではなく、国内で金を回せ、と、。金融緩和して、お金をたくさん発行し、国内でお金を回せ、、と、。消費が増えると、輸入が増える。輸出を減らし、皆の働く分を減らし、その分、遊んでいてくれ、と、。


バブルの3年間、バブルが崩壊するまでは、それをやった。この時は正しい政策で、内需拡大政策をしていた。その後、バブル崩壊し、元に戻ってしまった、。


バブル崩壊の引き金は「総量規制」=銀行が貸せる金の枠を決めてしまった、こと。銀行の貸す量、借金の量に制限を設けてしまった。


それまでは銀行がどんどん金を貸し、それが不動産市場にも流れ込んでいた。どんどん土地の値段も上がっていた。ガソリンが切れ、次に買ってくれる人がいなくなった状態でドーンと落ちたのが、バブル崩壊。


総量規制は外からのプレッシャーでそのように政府がやったのかは知らないが、1つ考えられるのは、あの時、日本の企業がリッチになり、海外の土地を買いあさっていた。特に、米国にとっての日本からすると靖国神社や、伊勢神宮、的な精神的な支柱であったロックフェラーセンターも購入した。「俺たちのシンボル買われた」と精神的な逆鱗に触れたのではないか?


それが理由か分からないが、総量規制で、バブルが崩壊した。バブル崩壊後企業が何をしたかというと、円高不況の中で、コストカットを進めた。その時からずっとしてる。コストカットして、200万円のトヨタカローラを1ドル100円になり、2万ドルとなったから、100万円で作ったら1万ドルで売れる。輸出価格を前の状態に戻すためには、円価、円で作るコストを安くすれば、同じ価格で売れる。ずっとそれを30年間やってきた。


で、それで実際世界の黒字を稼いでしまっているのは、その後の話。だから、失われた30年は一般の労働者たちが自分の幸せを失ってしまった時代。


コストカットはほとんど人件費だったから。削るところはそこしかなかった。



サービス残業、ただ働きとか、。無賃労働、それをずっと常態的にやり続けてきている。90年のバブル崩壊以降はそれが当たり前になってしまっている。皆それを甘んじて受け入れているから、給料が上がってきていない。1986年の初任給と2017年の初任給が変わっていない、。


その間に日本のお金はどれだけ増えたか?マネーストックは340兆円だった。それが2017年には990兆円になった。650兆円お金が増えているのに、どこにいったのか?


550兆円の内部留保の内、500兆円くらいは、その間にたまっている。企業が流していない。従業員を安く使って、


高く売って、ため込んだ利益が500兆円になっていて、皆が自分の身まで削ってコストカットして、タダ働きまでして稼いだものが企業の内部留保となっている。



それから3.5兆ドルの黒字分は海外に置きっぱなしになっている。それも自分たちが身を削ってコストカットしたからある黒字。これは、ある種のタダ働き分のお金。円価にすると、480兆円くらい。(元々240円だったので、それを考えると800兆円くらい。)500兆から800兆円のタダ働きを、日本の労働者は30年間やってきてしまったから、これだけ苦しい。世界一稼いでいるのに、。


昔は春闘していたが、今は戦わなくなってしまった。米は賃上げ交渉をしてきている。時給が4000円~6000円となっている。対して日本は、2000円くらいで、米国の1/3。これは戦うか戦わないか、。ストライキは日本人的には人に迷惑をかける行為と思っている傾向にある。



日本人の美徳とされる「忍耐強い」「争わない」「和を乱さない」「人に迷惑をかけない」・・が行き過ぎてしまい、逆にそれが人の権利を奪ったり、自分の首を絞めている。


そうすると自分たちの価値を下げ続けていると、給料もなかなか上がらない、売り上げも上がらない、株価も上がらない、生産性も上がらない、土地の値段の上がらない・・そうなると、日本の値段は安い。土地、株、。円安になっているし、外国人は買いやすいから、バンバン買いに来る。



そうすると、米国では時給6000円なのが、日本では2000円で人を雇えるから安く作れて、バンバン儲かる。でも、例えば日産は7割はフランス。株も買われている。企業も買われている。


・・そうすると、日本人は小作人となってしまう。一生懸命安い給料で働いて、株価を下げ、生産性を上げ、それが全て株主のものになる仕組み。



それが今、新NISAで国を挙げてドル買って、円を売れ、とやっている。それを買うために、今円の需要が増えているが、、。(これにより、更に日本が安く買われていくことに繋がる、。)



アメリカがどういう意図で、日本をどうしようとしているのか、、そういうことを含め全て繋がっている。



この話をすると4時間くらいかかる。


そもそもメディアは、必ずしも公正中立な内容を流すために存在するわけではないが、そもそも、現場にいる人たちが、経済や金融の構造を分かっていないことが多い。何が問題だったのか、というところまで深堀せず、報道しない。事実だけを見てもなかなかつなげるのが難しかったりするので、。マスメディアはあまり俯瞰したストーリーを伝えず、目の前のことだけを伝える傾向にある。


またマスコミのバックは株主で、株主はお金儲けをしたい人たちだから、そういうストーリーで、となるとそうなる。例えば戦争も作られてきた。湾岸戦争の時の「ナイラ証言」も然り。ナイラがイラク人がクウェートで、保育器の中の赤ちゃんを皆殺しにしたと涙ながらに証言したが、実は全部嘘でした、と分かっている。


皆に信じ込ませたいものはストーリーとして言うが、真実を暴いていく隠されたストーリーを暴露していく形では機能していない、。

(引用、以上)



現在政府が新NISAを一斉に宣伝し、推進しているが、、。その結果やリスクについては、一切語られない、。


また借金が多いとの理由で徴収する税をどんどん増やしている印象であるが、。その逆の側面については一切語られない、。


ただ、上記で指摘されているように、米ドルの価値が既に紙切れ同然となっている中でのリスク、そして円を売りドルを買うことで、円が買われ、されにそれが外国による日本の資産購入資金に充てられていることを考えると、私たちは、目の前の一時の利益に目がくらみ新NISAを行い、それが結果的に、日本全体の資産を売り渡すことに繋がっていないか、、。


・・・現在円安で、結果日本の資産(土地や株)が安く買われている状態であり、宮崎県でも東京ドーム150個分が中国により買われていることが指摘され、北海道でも、静岡県と同じ面積が外資により購入されてしまっている件が一部で指摘されている、。


それが今の円安で、更に拍車がかかっているかと思われる、。



現政権は、外からのプレッシャーに負けて、投資主導型の経済運営にし、日本人の資産をリスクにさらすとともに、安い労働力が必要との理由で、外国人労働者も積極的に受け入れ、移民推進政策を行おうとしているのかもしれないが、、。それは日本や日本人の未来にとって本当に良いことなのだろうか?


(なお、上記で指摘のあった、日本人の給料が過去30年上がっておらず、企業の内部留保だけが増え続け、それが国民に裨益していないという点については、興味深い、。)


・・・個人的には、今の日本が向かっている方向性を懸念する。


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