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夏至の朝に太陽礼拝🌅太陽のエネルギーをインストール

皆さん こんにちは みさこです
いかがお過ごしでしょうか?

6月21日は「夏至」ですね
※日本時間では夏至点は21日23:57

1年で最も日照時間が長く
太陽の最大のエネルギーが地球に
降り注ぎ「太陽の誕生日」とも言われます

この日を境に日照時間は徐々に短くなり
「陰」に向かいますが
立秋までは「陽」の気が強い時期です

夏至は、エネルギーの流れが変わる転換点
ターニングポイントとなります
※1年の折り返し地点でもありますね

太陽は太陽系の天体で最も大きく
他の天体に影響を与え
地球に住んでいる全ての命は
太陽なしでは生きられません
太陽は太陽系の全ての天体の命の源です


ヨガでは太陽礼拝(スーリヤナマスカーラ)
というものがあります
※スーリヤ=太陽
ナマスカーラ=ありがとう、感謝(ナマステ)

レッスンの前に身体を温めたり
ほぐしとして行われます
ねじり以外は、全ての動きが入り
肉体、精神面を整え
毎朝行うことで、その日1日を
健やかに穏やかに過ごすことができます

朝目覚められたことへの喜びと
自分の命を支えてくれている
全てのものに対して感謝と祈りを捧げ
自然との調和を感じながら瞑想のように
行います

特にヨガをしていなくても
昔から朝陽を拝んだり
自然と太陽に手を合わせていますよね

私達にとって太陽は
「自分らしさ」を意味します
人生の目的や方向性
人生を切り開く力、チャレンジ精神
表現力、社会から見た自分
他者に与える影響などを担います

そして、夏至の日の朝は
朝一番に陽の光を受けると良いとされています
※雨や曇りでもOKです
最大の太陽のエネルギーをチャージすれば
自分の中にある太陽をも照らしだし
自分らしく輝く力になります

夏至のエネルギーは太陽神経叢(第三チャクラ)
火の要素です 過剰な方は一歩引いて
不足な方は、ここに太陽のエネルギーを
集めるようにイメージしてくださいね

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
太陽礼拝は実践されている方も多いと思いますが
初めての方に、お伝えできたらと思います
今回はマントラも入れたので
良ければ唱えながらしてみて下さいね

太陽礼拝は12のポーズからできています
1ポーズ1呼吸で行いますが
息継ぎをしてもOK、1回目はポーズを
少し保って伸ばしたりしてOKです

大切なのは呼吸を止めないことです
そしていつも心地よさの中
動きます。
体の状態は常に違いますので
今はここまで伸びると気持ちがいい
という感覚を大切に
自分に耳を傾けながら行います

丹田(へその指3本くらい下)は
いつも意識を向けておきます

~~~~~~~~~~~~~~
(左1)できれば東に向き
ターダサナ(直立)します
軽く目を閉じ(閉じなくてもOK)
足の親指、小指、カカトの2点で
大地をつかむようにして立ち
足裏は地球の中心へ伸ばし
頭頂は天へ伸びていくイメージ

頭の重さを感じないところが
正しい頭の位置です
呼吸を観察します

目の前に光輝く大きな太陽をイメージして
優しい光と温かさを感じます

(1)胸の前で合掌します
頭頂から太陽の光を身体に満たし
感謝と祈りを捧げます
オーム ミットラーヤ マナハー

(2)吸う息で両腕を空に伸ばします
(肩が上がらないように、脇を引き上げるように)
肛門を締め丹田に力が集まるようにして
腰は反らさず胸を引き上げるようにします
(腰を痛めないため)
全身に太陽の光を浴びて胸のチャクラを
開きます(自分の内側の愛を外へ広げていく)
オーム ラヴァイェー マナハー

(3)エネルギーを伸ばすように
背中を長く伸ばし前屈していきます
(大地にお辞儀)
太ももの裏が伸びずらい場合は
膝を曲げ、太ももの上に胸を乗せます
(腰を守る、太ももは無理に伸ばさない)
腕は楽な位置におろします
骨盤底(第一チャクラ)を空に
頭頂(第六チャクラ)は大地に向けます
オーム スリーャーヤ ナマハ

(4)息を吸って顔を上げ、右足を大きく後ろへ伸ばし
膝をつけます。脚の甲でしっかり床を押し
胸(第四チャクラ)を太陽に見せるようにして
背中を伸ばします。目線は正面。
オーム バーナヴェー ナマハ

(5)吐く息で、左足も後ろに伸ばしプランク。
肘は少し緩め、鎖骨を左右に開き
カカトを突きだし
肩からかかとまで一直線になります
肛門を締め、足の内側全体で
何かを挟んでいるような感じ
(体幹が使いやすいです)
オーム カガヤー ナマハ

(6)八点のポーズ
一息吸って、吐きながら
顎、胸、両腕、両膝、尻を浮かせ、足の指先を付けます
(きつい方は尻をおろして〇)
手は胸の横、目線は正面
胸(第四チャクラ)を大地に意識
オーム プシュネー ナマハ

(7)コブラのポーズ
吸う息で身体を前に滑らせ
胸を引き上げます
(腰で反らない、背筋を使います)
首を反らせ過ぎない
(エネルギーが流れません)
お腹(第三チャクラ)は
付けたままで大地を感じます
できれば脚は閉じます
オーム ヒランニャガルバーヤ ナマハ

(8)吐く息で、腰を持ち上げ
ダウンドッグ(脚を腰幅)か
山のポーズ(脚を揃える)になります
(腰痛の方は足幅を開いて調節)
指を広げ人差し指か中指が正面にくるように。
手首に重心をかけず、脇から腕を伸ばします
頭頂(第六チャクラ)を大地に
尾骨(第一チャクラ)を天に向けます
目線は足の間か、おへそを観ます
上半身、下半身同じくらいの重心をのせます
オーム マリーチャイェー ナマハ

(9)吸う息で右脚を前に出し、膝をつけ
胸を前に引き出し背中を伸ばします
オーム アディディヤーヤ ナマハ

(10)吐く息で、左足を右足に揃え前屈します
オーム サヴィトレー ナマハ

(11)吸う息で背中をなるべく伸ばしたまま
身体を起こし腕を空に伸ばします
(エネルギーを伸ばすように)
オーム アルカーヤ ナマハ

(12)吐いて合掌に戻ります
オーム バースカラーヤ ナマハ

☆反対(左)も行います
回数は自分の気持ち良いだけ
行ってくださいね

⇩太陽礼拝のマントラです。良ければ参考にしてください

太陽礼拝で軽く身体を動かした後に⇩の呼吸法を
行うのがおすすめです

ぜひ夏至の朝だけでなく
毎日の目覚めのルーティンにしてみてはいかがでしょうか

今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました

どうぞ、健やかにお過ごしくださいませ

ご質問、コメントお待ちしております

















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