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「共感」と「32個の本能」鈴木祐「進化論マーケティング」Stage2

1.「共感」と「32個の本能」鈴木祐「進化論マーケティング」Stage2


今日は、3回めの連載だ。noteの運営にも役立つよ。今回は、「Stage2 ”刺さる本能"を見極める2つの手法」をとりあげる。今までの連載は、下のリンクでまとめ読みできるよ。

2.没入アプローチ

「没入アプローチ」で消費者の暮らしをシュミレートする
(中略)この技法の基本は非常にシンプルで、短いときは、数十分から数時間で終えることも可能だからです。
1. ユーザーの属性を明確にする
2. できるだけその人に近い暮らしをする

本書Stage2より

「没入アプローチ」、「共感マップ」、これは「共感」することで、「刺さる本能」を探す方法だ。

まずは「没入アプローチ」だね。

たとえば、35歳のビジネスパーソンで、仕事しながら、本を読んでいて、noteを運営している人がいるとする。この人の属性は、「35歳」「ビジネスパーソン」「仕事」「読書」「note運営」だよね。

これを、実際に一日やってみるわけね。

そうなんだ。そして、そうしながら、「没入ジャーナル」を書いていくんだ。

没入ジャーナルって何?

これは、ちょっと長くなるので、本を買って読んでほしいんだけど、とりあえず、この没入ジャーナルを書いていれば、共感できて、「刺さる本能」がわかるわけ。

3.共感マップ

これは特定の人物をイメージしながら、その人の思考と感情について考えるテクニックで、没入アプローチよりも手軽に実践できます。

本書Stage2より

これは、たぶん、「ペルソナ」と似たような手法だよね。

だって、noteでいえば、読者層の特定の人物をイメージしながら、その人の思考と感情について考えるわけだからねぇ・・・。

共感マップのフォーマットも長いので、割愛するけれど、基本的な考え方は、以上の記述でわかったと思う。

つまり、Poly Dolphinの場合は、広美さんだから、広美さんをイメージしながら、思考と感情について考えるわけだよね。

だから、思考と感情としては、まずは、書評を読んで良書を読んで覚醒して幸せになりたい、そして次に、音楽制作のことを知って、さらに知識を増やして、覚醒して幸せになりたい、みたいなことだよね。

4.32種類の二次本能


「8つの本能」(Stage1)にはそれぞれ4つの二次本能がある。

たとえば、「属する」には、以下の4つの二次本能があるんだ。

属する 孤独の回避(中略)
    懐古の増幅(中略)
    分配の欲求(中略)
    周知の探索(中略)

本書Stage2より

32個もあるんだったら、全部引用できないよね。

だから、割愛するけれど、本を買って読んでほしい。実際ボクもはじめは、Kindle Unlimitedで読んでいたけれども、昨日、紙の本を注文したんだ。

32個もなかなか、覚えられないよね。

あと、Kindle版は、字が小さいところがあるから、紙の本のほうが結局良かったし、すごくいい本だから、紙の本を買っても元が取れると思うんだ。

ちなみに、32個の二次本能は以下のようなものだ。やっぱり割愛しないで書いておこうと思う

1  孤独の回避 (それぞれの二次本能の説明は省略。以下同じ。)
2  懐古の増幅
3  分配の欲求
4  周知の探索
5  創造の意欲
6  希望の担保
7  自由の希求
8  才能の発揮
9  因果の探究
10 娯楽の堪能
11 不明の解決
12 自己の定義
13 信頼の確保
14 不安の軽減
15 危険の管理
16 単純の欲求
17 個性の主張
18 魅力の誇示
19 象徴の確保
20 身体の改善
21 没頭の体験
22 習得の前進
23 勝利の実感
24 生産の確認
25 多様の確保
26 感覚の報酬
27 希少の獲得
28 代価の削減
29 自尊の改善
30 尊敬の追求
31 勢力の増大
32 社会の改善

本書Stage2より

「二次本能スコアボード」というワークもあるけれど、長いから割愛するね。

32個も書いたから疲れたんでしょ。

そうなんだ。疲れた。せめて、このことだけは伝えなきゃと思って書いた。

まさに「伝える」本能のなせる技だね。

全くその通りさ。だから、この本のエッセンスを学ぶだけでも、十分に価値があると思う。なので、この連載では、エッセンスを伝えることに全力投球するつもりだ。

期待してるね!(笑)

おう!!(笑)


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