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不朽の名作!ヴェーバー「プロ倫」の背景とか。

1.不朽の名作!ヴェーバー「プロ倫」の背景とか。


不朽の名作!ヴェーバー「プロ倫」の背景とか。

今回も会話調でお送りする。


2.今回は、マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」


今回ご紹介するのは、不朽の名作、マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(略称「プロ倫」)だよ。

なんか、今回は、ムズそうな本を持ってきたね。

まあ、山口周さんの「独学の技法」で、確か、経済学の古典として紹介されてて、Audibleで読み放題対象になっていたから、読んだというのが直接の動機なんだ。

また山口周さんか。Poly Dolphinさんも好きねー(笑)

まあ、そうなんだけど(笑)。

でも、現代社会に生きてるボクらが、どうしても直面せざるをえない資本主義の精神って、どうして生まれたのか、ってのは、確かに、興味深いテーマだねぇ・・・。

ヴェーバーさんは、それが「プロテスタンティズムの倫理にある」と言っているんだ。

なんか、ムズそうだけど、読みたくなってきた!

まあ、100年以上も読みつがれている本だけに、読んで損するということは無いと思うよ。


3.ヴェーバーとうつ病


ボクはこの後、大澤真幸さんの名著「社会学史」に進むんだけど、この「社会学史」で知ったことがあるんだ。

へー、「社会学史」か・・・。Poly Dolphinさんも、変わった本を読むんだね。

ま、「社会学史」については、記事を改めて書こうと思っているから、深入りしない。

確かに、あの本結構分厚いから、別記事のほうがいいね。

話を元に戻すけど、ボクが「社会学史」で知ったのは、ヴェーバーさんがうつ病になってしまうという話なんだ。

え?ヴェーバーさんがうつ病??

まあ、ヴェーバーさんは、若くして将来を嘱望された大学教授になるわけなんだけど、うつ病になってしまって、大学で教えるのがムリポになってしまうわけなんだ。

それは気の毒だね。

でも、ヴェーバーさんは、うつ病になる前は、100年以上も読まれる本は書いてないんだ。

え?そなの??

うつ病になったら、もう人生終わり、ってなりそうだけど、ヴェーバーはそうじゃなかったんだ。むしろ逆。実際「プロ倫」もうつ病がとてもひどい時期に書かれているらしい。

へー、なんか、うつ病の人にとっては、勇気づけられる話だね。


4.Audible版について


Audible版のデキについてはどうなの?

ボクが聴いた限りでは、紙の本のテキストがなくても、十分に読めるし、理解もある程度はできるよ。本当に理解するためには、「社会学史」のわかりやすい説明を読まないとダメだとは思ったけれど。

結局、Poly Dolphinさんは、「プロ倫」のために、「社会学史」を読んだようなものか・・・。

まあ、最初のとっかかりはそうだけどね。ただ、「社会学史」は、存在を知った時にビビッと来るものがあって、いつか読もうって、前から思ってたけれど。

じゃあ、「プロ倫」なんて読まずに、「社会学史」だけ読めばいいんじゃないの?

まあ、そういう考え方もアリなんだけど、やっぱり、原典にあたることは、重要だなぁとスゴくおもったから、アナタにはぜひ、Audibleで聴いてほしいんだよね。

めんどくさいなー、いいじゃん、「社会学史」でわかるんだったらさ。

だめだめ!原典読んでください!!じゃないと、「社会学史」のありがたみがわからなくなるからさ。それに、原典読むと、「不朽の名作をオレは読んだぞー」ってすんごく満足感に浸れること請け合いだよ。

しょうがねーな、よんでやるか・・・。

その意気や良し!!

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