継実

旅行、読書、映画、ミュージアムが好き。エッセイ書いてます。https://mirror…

継実

旅行、読書、映画、ミュージアムが好き。エッセイ書いてます。https://mirror.asahi.com/author/11009949

最近の記事

エッセイが公開されました【わたしの居心地のいい場所】

こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 私は本とミュージアムに囲まれて生活しています。まさに癒しの空間。 昨日までは仕事で忙殺されてましたが…笑 トーハク好きな私ですが、先日まで開催されていた特別展がとても気に入ってしまいました。 特別展「京都・南山城の仏像」 どのくらい気に入ったかというと… ・2回行った! ・音声ガイド使った!(普段使わないのですが、これはガイドも堪能したかった) ・図録、ポストカード、お薬手帳買った!(お薬手帳も

    • エッセイが公開されました【お風呂場で思うこと】

      こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 お風呂掃除はずっと苦手です…。今年の年末年始はお風呂含めて部屋を大掃除したいと思ってます。 実は最近、エッセイを書く筆があまり進まないのですが、そういう時期なのかもしれません。 仕事以外の趣味でやっていることなので、もっとゆるーく楽しみながら取り組んでいけてらと思います。

      • エッセイが公開されました【夜更かしの理由】

        こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 改めて文章にすると、「自分にこんな出来事が起きたとは!」と驚いてしまいます。トキメキが枯渇してきてるので…。 星といえば、「汝、星のごとく」の続編「星を編む」がもうすぐ発売となりますね。 発売に向けて、「汝、星のごとく」を再読しています。第一章で号泣する私。悲しくて切ない。でもときめくシーンもある。暁海が櫂に声をかけた瞬間から、お互いがお互いの一番星になったのだと勝手に解釈してます。 発売日まで

        • 後出しジャンケンが苦手【通勤中の独り言】

          今日は出勤日。いつもより仕事が多めなので、昨晩職場のメールアカウントにログインして、あらかじめメールのチェックをしていた。 すると、同僚から部署全員に宛てた長文のメールが。内容は「今日のミーティング、納得していない」「ここ改善した方がいい」「解釈違いをここで明らかにしたい」(ちなみにメールの内容あまり覚えてなく、そもそも長文LINEみたいな雰囲気を感じて読む気が失せてしまった) うわ、私の嫌いな後出しジャンケンだ…。 これまでミーティングを何度か重ねてきたはずなのに、解釈

        エッセイが公開されました【わたしの居心地のいい場所】

          外国人と日本円の話/「うたかたモザイク」読了しました

          私のもう1つの職場はミュージアムショップのスタッフ。メインの仕事とは別に週2で勤務しているが、ミュージアムにいるだけで、ミュージアムグッズに囲まれるだけで幸せ。学生時代の接客バイト経験もあり、仕事自体も苦ではない。 ある日、外国人のお客さんのレジ対応をしていた。すると、50円玉と間違えて5円玉をトレイに出した。「違いますよ」と出すべき硬貨を教え、お会計を終える。するとお客さんは「さっきのコインは何円ですか?」と尋ねた。「5円です」と返すと、そうなんだ!といった表情で店を去っ

          外国人と日本円の話/「うたかたモザイク」読了しました

          エッセイが公開されました【わたしの恋の終わらせ方】

          こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 恋愛のエッセイを書くのは苦手ですが、採用していただいて嬉しいです。 最近は恋愛というより、辞書にある言葉で表現できないような愛の形に憧れがあります。 ここ1.2年で読んだ本の影響かもしれません。 「汝、星のごとく」凪良ゆう 「傲慢と善良」辻村深月 恋愛について今後どうなりたいか、とか一切考えられない状態だけど、好きだと思えるものを大切にしていきたいと思います。

          エッセイが公開されました【わたしの恋の終わらせ方】

          給料が振り込まれておらずソワソワした1日/「リカバリー・カバヒコ」読了しました

          今月の3連休明けの火曜日、メガバンク含む一部の銀行のウェブサービスが長時間停止するという出来事がありましたね。多くの人が混乱したと思います。私もその1人です。 その日は、私の2つの職場のうち一方の給料振込日でした。今月はいくら入ったかな、と確認しようと銀行のアプリを開くと、エラー画面が。時間を置き、何度も試しましたが一向に開かず。 そんな中、スマホニュースで全銀システム停止のニュースを知りました。長時間停止することになったとはいえ、いずれ復旧するだろうと分かっていたのに、

          給料が振り込まれておらずソワソワした1日/「リカバリー・カバヒコ」読了しました

          エッセイが公開されました【あの服の思い出】

          こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 雑誌に掲載されていたブランドの服を初めて手にしたワクワクを書きました。 最近、秋服冬服の少なさに悩んでいます。特にコート…。計画的に揃えたいと思います。

          エッセイが公開されました【あの服の思い出】

          電車の窓を開けるおじさんの話【通勤中の独り言】

          私は朝の通勤時、当駅発の電車に乗る。座れるし、座ったら読書もできるしもう一眠りできる。 乗る車両は気分と人の混み具合で変えるのだが、とある車両の待機する場所に行くと、週に2.3回は見かけるおじさんがいる。 眼鏡をかけて、チェックやベージュなど明るいジャケットを着た七三分け紳士。姿勢もきれい。 彼は電車が到着すると、乗る前にまず車両の外側から窓を開ける。両手でガッと、10cmほど。これまでのご時世もあって気にしているのかと思えば、自分の開けた窓からそこそこ離れた席に座る。

          電車の窓を開けるおじさんの話【通勤中の独り言】

          10月になりました/文豪クリームソーダと『女生徒』

          この一週間で一気に秋めきましたね。 長袖の羽織がまだ荷物になっていた9月下旬。 本当に秋は来るのか? 9月29日、仕事帰りに駅へ向かうと、多くの人が立ち止まって空を見ていた。彼らの目線の先には満月があった。円の輪郭はくっきりしている、優しいたまご色。いつもより近い距離で光っている。ああ、秋だなあと思った。 翌日、大学の同期と花火をした。「夏に花火しよう!」と誘われてから2ヶ月、みんな集まれるのがその日しかなかったのだ。アラサーなのに大学生みたいなテンション。花火専門店のお

          10月になりました/文豪クリームソーダと『女生徒』

          17年ぶりに小説を書いた

          タイトルの通りです。私的には、大事件です。 きっかけはSNSの広告で「坊ちゃん文学賞」の作品募集を見つけたことでした。 小説募集といった類の広告を自分のアカウントで見るのは初めて。普段エッセイを書いて投稿していますが、ひょっとしたら小説を書くのもありかな、と思い、軽い気持ちでブックマークに保存しました。なぜ、軽い気持ちだったかというと、自分が小説を書けると全く思っていなかったから。 これまで、一度だけ小説のようなものを書いたことがあります。小学校高学年の時の国語の授業で、

          17年ぶりに小説を書いた

          ホラーな休日になってしまった

          連休最終日。 何となく気分が沈みがちだったので、そんな気持ちを立ち直らせたいと思ったのですが、そう上手くはいかないものです。 午前中。何となく気が重い。注文していた雑誌が届き、整理する。最近本を読むペースは上がってきたけど、それ以上に積読本がどんどん増えていく…。 お昼。映画を観に行く。 たまたま見つけて気になった作品。前もってあらすじを読んで、ただならぬ作品だと思ったけど、想像以上だった。 まず、描写が生々しい。主人公が過激なシーンの仕事をする場面はもちろん、アイドル

          ホラーな休日になってしまった

          エッセイが公開されました【旅先にて】

          こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 今でも思い出すと懐かしく感じます。また、訪れたい大切な場所です。 いつか、フランスの村巡りをしてみたいなぁ… 今年中に、また国内のどこかへ旅をしようと思います。 観光する、というより、生活してみたい。

          エッセイが公開されました【旅先にて】

          知りたいと思っても、情報から逃げてしまう自分がいる

          仕事帰りにお気に入りのブックカフェに寄った。 レモネードを飲みながら、何千冊もある本たちを見渡す。文字がない本が読みたいと思い、写真集を探した。 ウクライナの写真集が目に入り、ページを開いた。 私は、ウクライナに行ったことがある。 ヨーロッパに留学していた時、長期休暇を使ってウクライナを訪れた。リウネという街の近くにある、愛のトンネルを見たかったのだ。 紛争が始まる前ではあったが、それまでの旅以上に警戒しながら向かった。気を張っていたものの、乗っていた夜行バスから煙が上が

          知りたいと思っても、情報から逃げてしまう自分がいる

          エッセイが公開されました【お酒との距離感】

          こんにちは。 「かがみよかがみ」さんにて、私のエッセイが公開されました。 当時大学生で「周りに合わせなきゃ」と無意識で思ってた私。人間関係を築いた方がいい、と明確な目標もなく手探りでコミュニケーションをとっていました。 あの頃が懐かしいです。 タイにいた頃のように、ビールに氷を入れて飲みたい気分です。私はChang派です!

          エッセイが公開されました【お酒との距離感】

          「特別展」と「常設展」/「常設展示室」読了しました

          先日、とある美術館の特別展を見に行った。前々から話題だと知っていたため、開館10分前を目処に美術館へ向かった。 予定よりやや早く到着した。にも関わらず、美術館の外には長蛇の列が。当日券を求めるお客さんだった。その横には前もってチケットを購入し、指定された時間まで待機する列があった。 私は幸い招待券を持っていたおかげで、当日券を求めることも、複雑な予約システムを使うこともなかった。しかし、もし招待券がなく、当日券を待つ選択肢しかないとしたら…私はこの特別展を諦めただろう。待

          「特別展」と「常設展」/「常設展示室」読了しました