空(カラ)の味

たまたまAmazonプライムで暇つぶししてたら、関連に出てきた映画。

摂食障害がテーマとなっているので見てみた。

すごく痛々しくて、共感した。

過食嘔吐をしていると復讐している気持ちになる、という台詞があって、
わたしもそのタイプだった。

過食嘔吐を治すために分子栄養学の立場から書かれているコンテンツがKindle Unlimitedで読めるのだけど、そこにも「復讐型の過食嘔吐がある」ということが記されていた。

これは、かなり読みやすく作られていたし、実践のしやすさや自分の中での納得度等かなり役立ち度の高いコンテンツだった。


何か辛かったとき、
それを伝えられなかったり、
自分の中で我慢するしかなかったり、
我慢せずに済むように現状を切り開けなかったときとか、

その傷って、確実に残るんだよね。

時が解決するどころか、
時の経過とともに自覚が薄れていって潜在意識下にどんどん沈んでいって余計に手に負えなくなるの。

で、自覚できていなくても、復讐してやる、って気持ちが潜在意識で生まれることがあって、

それを過食嘔吐とか自傷行為とかで、

わたしはこんなに傷付いたんだぞ!

って、独りで…対象が既に身近にいなくても…
やり続ける。

私は両親に対してそれをやっていたし、
社会とか世の中に対してもやっていた…





ここ最近は、過食嘔吐の頻度は減っている。
その分、別の自傷行為とかはあった。

この映画は、見ても何の解決にもならないとは思うけど、1つの事実を基にした作品として、見て参考にはなった。

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