ねこっこ

難関国立大法学部の女子大生。 発達障害特性(ADHD・ASD・限局性学習障害)、自己同…

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難関国立大法学部の女子大生。 発達障害特性(ADHD・ASD・限局性学習障害)、自己同一性障害、自律神経失調、抑うつ、感覚過敏、不眠など… 生きづらい、けど生きる、わたしのnote twitter→@catlatteme

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  • 読めるのに読めない女子大生シリーズ

    読めるのに読めない~のシリーズを、導入から分析、対策、リーディングルーラーの自作の話までまとめていく予定です

記事一覧

読めるのに読めない(元)女子大生の特性解決編 ②リーディングルーラーを作ってみた!

この記事の続きです。 前回は、リーディングルーラーについて、色付きのクリアシートに補助線や目隠しをつけて、文章を読みやすくする目的で使うもので、購入もできるけれ…

ねこっこ
2年前
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読めるのに読めない(元)女子大生の特性解決編 ①リーディングルーラーってなに?

この記事の続きです。 前回は、小説・文献関係なく、「読むこと」一般に関して、言葉としての表現の仕方、かたち、いろも、かなり大きな影響を与えているというおはなしを…

ねこっこ
2年前
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読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ③「読みやすさ」にかかわる要素

この記事の続きです。 前回は、小説と文献に分けて、私がどのように読みやすさや読みづらさを感じるのか、また、その原因について分析をしてみました。 今回は、小説・文…

ねこっこ
4年前
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読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ②なぜ小説は読めて、文献は読めないのか

この記事の続きです。 今回は、前回の私の特性分析を元に、小説と文献についてどのように読みやすさや読みづらさを感じるのか、なぜそのような差が出るのか、についてさら…

ねこっこ
4年前
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読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ①私の頭の使い方

この記事↓の続きです。 今回からは、読めるのに読めない、私の「特性分析パート」に入ります。 初めに言っておきます。長くなります。笑 結論だけ知りたいよっていう方は…

ねこっこ
4年前
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読めるのに読めない女子大生の導入編 発達特性について知る話

こんばんは。ねこっこです。 今夜は、私の特性の中でも今一番困っている「読むこと」についてお話しします。 〇私の普通と、「致命的欠陥」私の感覚は私にとって「普通」…

ねこっこ
4年前
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本が読めるのに読めない、女子大生の自己紹介

はじめまして! (ご存じの方は改めまして!) ねこっこと申します。 今は療養のため休学中ですが、現役大学生です。 自分で言うのもどうかと思いつつ書きますが、大学は某…

ねこっこ
4年前
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読めるのに読めない(元)女子大生の特性解決編 ②リーディングルーラーを作ってみた!

読めるのに読めない(元)女子大生の特性解決編 ②リーディングルーラーを作ってみた!

この記事の続きです。

前回は、リーディングルーラーについて、色付きのクリアシートに補助線や目隠しをつけて、文章を読みやすくする目的で使うもので、購入もできるけれど、自作もできるのでは?というお話をさせていただきました。
今回は、さっそくリーディングルーラーを作ってみたいと思います!

また、この記事に書いた内容は私個人の感覚・認識に基づくものであり、明確な医学・心理学的根拠があるものではないこと

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読めるのに読めない(元)女子大生の特性解決編 ①リーディングルーラーってなに?

読めるのに読めない(元)女子大生の特性解決編 ①リーディングルーラーってなに?

この記事の続きです。

前回は、小説・文献関係なく、「読むこと」一般に関して、言葉としての表現の仕方、かたち、いろも、かなり大きな影響を与えているというおはなしをさせていただきました。

今回は、特性の一つの緩和方法として出会った「リーディングルーラー」についてお話をさせていただきます。

また、この記事に書いた内容は私個人の感覚・認識に基づくものであり、明確な医学・心理学的根拠があるものではない

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読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ③「読みやすさ」にかかわる要素

読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ③「読みやすさ」にかかわる要素

この記事の続きです。

前回は、小説と文献に分けて、私がどのように読みやすさや読みづらさを感じるのか、また、その原因について分析をしてみました。
今回は、小説・文献関係なく、「読むこと」一般に関して、読みづらさに影響を与えていると思う要素について述べていきたいと思います。

また、この記事に書いた内容は私個人の感覚・認識に基づくものであり、明確な医学・心理学的根拠があるものではないことをあらかじめ

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読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ②なぜ小説は読めて、文献は読めないのか

読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ②なぜ小説は読めて、文献は読めないのか

この記事の続きです。

今回は、前回の私の特性分析を元に、小説と文献についてどのように読みやすさや読みづらさを感じるのか、なぜそのような差が出るのか、についてさらに分析を進めてみたいと思います。
また、この記事に書いた内容は私個人の感覚・認識に基づくものであり、明確な医学・心理学的根拠があるものではないことをあらかじめご了承ください。

〇特性分析4:私の読める/読めないの違い
まず、どのように読

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読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ①私の頭の使い方

読めるのに読めない女子大生の特性分析編 ①私の頭の使い方

この記事↓の続きです。

今回からは、読めるのに読めない、私の「特性分析パート」に入ります。
初めに言っておきます。長くなります。笑
結論だけ知りたいよっていう方は『今回のまとめ』だけ読まれることをお勧めします!

また、WAIS-Ⅲ部分を除き、この記事に書いた内容は自分の感覚・認識に基づくものであり、医学・心理学的根拠があるものではないことをあらかじめご了承ください。

では始めます!

〇私の

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読めるのに読めない女子大生の導入編 発達特性について知る話

読めるのに読めない女子大生の導入編 発達特性について知る話

こんばんは。ねこっこです。
今夜は、私の特性の中でも今一番困っている「読むこと」についてお話しします。

〇私の普通と、「致命的欠陥」私の感覚は私にとって「普通」でしかなく、みんなの「普通」と同じだと思って生きてきた。特性やできないことは自分の努力不足だと思ってきたし、ごまかしと自責感と規範意識と具体的な対策によってなんとかしてきた。というか、わりとなんとかなった。大学の一般入試も突破した。
いや

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本が読めるのに読めない、女子大生の自己紹介

本が読めるのに読めない、女子大生の自己紹介

はじめまして! (ご存じの方は改めまして!)
ねこっこと申します。

今は療養のため休学中ですが、現役大学生です。
自分で言うのもどうかと思いつつ書きますが、大学は某地方の難関国立大です。
進路選択時、特にやりたいことがなかったのと、心の片隅にあった正義感から法学部を選んだものの、法学が面白くなさ過ぎて、途中からは政治学と社会学の間の分野で質的調査研究をしていました。
が、今一番興味があるのは、心

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