まだまだ春の気配が微妙なNYですが
去年の写真を引っ張り出して参加です！

桜色　揺れるタッセル　旅立ちの
一歩手前で　僕ら笑って

アメリカで桜と言えば、
ゴージャスな濃いピンクの八重。
NYでそれが咲くのは4月の終わり。
もって5月の頭まで。
大学キャンパス内にも見事な場所があり、
私も毎年見に行くのですが……
5月の半ばは大学の卒業式。
届いたキャップとガウンに身を包み、
キャンパスでみんな先撮りに勤しんでいます。
良い光景です。

別れと出会い、2首、詠ませていただきます。

花の影　囁いたのは　誰だろう
私か風か　まだ見ぬ君か

せっかくなので
小牧さんの”桜色”にも便乗してみたり。

別れの季節は切ないけれど、
それ以上に未来へのワクワクが
胸を満たしますね。

実は我が家には、どこから飛んできた
零れ種から勝手に育った桜の木があって、
これがなんとも山桜的(日本的)なのです。
八重より早咲きで開花は4月中旬。
去年くらいからようやく花らしく。
嬉しくて嬉しくて。

そうなるとお花見弁当が作りたい！
去年の2月、6年ぶりに日本に行き、
桜の塩漬けを買ってきたので
憧れのおにぎり作ってみたんですが……
あれ？日本的な花見弁当のはずが……
色々チョイスを失敗しました……
ものすごく寒かったですし……
今年こそは(1ヶ月後くらい)頑張りたい。

このあとは、
幻想的で日本的な桜色、
皆さんの俳句短歌を楽しみたいと思います。