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マネジメントコンプレックス

ぼくにとって、2023年という年は、4月に探求横丁の佐藤健友(けんすけ)さんとお会いしてしたのを皮切りに本当に様々な魅力的な方とどんどんどんどん繋がってその都度、プロジェクトがスタートして、というまさにゴールデンな1年でした

お会いする方が大体30代後半から40代前半の方が多かったです
ぼくは今年、50歳になる、いわゆる団塊ジュニアと言われる世代です

そうなると、お会いする皆さん同士は同年代ですが、ぼくだけちょっと世代が違う、という感じでした

もちろん、違うのは世代のみです
話の感覚とか、仕掛けていく姿勢とか、熱量とか、そういったものは、世代関係なくお付き合いさせていただいてました

一方で、たくさんの方とお会いしていれば、次第に同世代の団塊ジュニアの方ともお会いをすることがあって、73年生まれ、74年生まれあたりの方々とお会いしたり、先輩世代である、50代、60代の方にもお会いするようになりました

そういった中で、久しぶりにぼくが思ったのは、マネジメントについてです

今日はこのマネジメントについて、本当にアプローチの仕方が変わってきたなあ、というお話をしたいと思います

では、今日もよろしくお願いします

🔳マネジメントコンプレックス


ぼくは、マネジメントについては、実はコンプレックスを持っていて…

ぼくは、ずっと会社員やっていながら、部下を持ったことがないんですよね…
部下を持つと、部下育成やいかに人を動かすか、というマネジメントの経験が自然と身に付きます

部下を持っていた人と部下を持ったことがないぼくとでは、大事なところで競り負けるのではないか、という想いがずっとありました

マネジメントをどこかで体験しなきゃなとか勉強しなきゃなっていう気持ちはもう何十年もあったのですが、近年、マネジメントに関するコンプレックスがなくなってきた感じがしました

それは、なぜなのでしょうか…?
それをわかりやすくお話するために、まずは、ぼくの部下がいないという経歴をご紹介させてください、笑

最初のキャリアである日本語教師…
これはほんとに部下というよりは同僚のチームで動く感じですよね

前職が全国展開している社会人資格スクール でした
ここはほんとに上司と部下がしっかりあって、営業支店があるんですけど、ぼくらはこれ拠点と言っていましたが、そこでは拠点長がいて各課にアシスタントマネージャーがいて単位単位で動いている

ちゃんとしたヒエラルキーもあります

最初入社をした時は当然部下として平社員ですけれども、ぼくは営業ができなくて異動になって学務に回されたんですけど、ここが拠点と違って新入社員入ってこないですよ
学務では、拠点で販売、運営する講座の日本教師養成講座や貿易実務などの担当だったんですけども各講座担当っていうのが いまして完全に一人部署なんです

ぼくが日本語教師養成講座とか貿易実務とか気象予報士とかそういったビジネス系の講座の運営担当だったんですけども、全てぼく1人でやります
部下がいないわけです
新入社員は拠点に入ってくるのそういった非生産部門には入ってこないんですね

何年も一人部署でやると、部下に動いてもらうこともないし、指示出しもない、育成もしない

何かあれば、縦ではなくて横のつながりで解決するわけです
他部署の方と連動して動くとか、拠点の方々にお願いするとか、または社外にアウトソーシングするとか…

そういった形でした
結果、ずっと部下なしでした、笑

そして、今、現職なんですけども、ぼくは今、専門学校の広報学生募集です

普通、専門学校の広報募集課というのは何人かのチームで、一応責任者がいると思うんですけども、ぼくの学校はそんな大きくないので、教員は授業を担当しながら各校務も担当するんです
例えば、授業はビジネス系科目を担当し、校務はビザを担当する
授業は、IT系科目を担当し、校務は就職を担当する
ぼくは、日本語系科目を担当し、校務は募集です

そうすると属人的で、やっぱり一人部署になります
何かあったら、他の先生にもお願いする、といった感じですね

それなりに学生の規模も拡大はしてきましたので、もう一人担当の方はいます
しかし、その方も他に事務の業務があり、校務が募集担当になりますので、上司と部下という関係ではないわけですよね
ぼくが何かをするときに指示をして、動かすということではありませんし、もちろん育成する必要などありません
そして、もちろん、新卒などは入社してきません

長らく一人部署に慣れていて、プロジェクトを動かすときも上下関係のようなバーティカル(垂直)な関係で物事を解決していくっていう習慣が全くないわけですよ
完全にグローバリズム(横軸)、横のつながり、しかも部署とか企業を超えた連携で仕事をしてきたわけなんですよね

これがぼくのデフォルトになっているため、全く部下を盛り立てて部下に動いてもらうっていうマネジメントが必要なくなってきたんだと思います


・・・

でも、これだけだったらマネジメントをしていないというコンプレックスは解消しなかったと思うんですよね…

事実、最近までコンプレックスや焦燥感はありました
それがなくなったのは、本当にここ1、2年っていう感じなんです

昨年、ぼくが実際お会いした方は、フリーランスや少人数のスリム化した企業体の方が多かったです

サケジャパンさんなどは、基本的に、西條さん、田口さんお二人でまわしていらっしゃいて、都度都度、外部に委託をしたり、あと何人かの方がお手伝いにきたりしていますが、上司と部下というより、先輩後輩みたいな感じで動いてらっしゃるんですよね

今、そういった組織体で動いている方々がぼくの周りに多いです

部下の育成をショートカットしてプロジェクトごとに好きな人とくっついて仕事をしていくような…

今のぼくもそんな感じです
組織で仕事をするぞ、とかチームで動くぞ、というよりは、好きな人と繋がったら、好きな人と何かのプロジェクトをするぞ、という感じです

なので、常に肩幅は同水位、同じ高さにあって動いていくという感覚なんですね

ぼくの今のライフスタイル、ビジネススタイルでは、部下の育成をするという必要、そのものがなくなりつつ、あるということでしょうね

育成ができなくても好きな仲間とプロジェクトを進められている

以前は、仕事や人生はそんな甘いもんじゃない、と心のどこかで思っていました

今、それが、ようやく、できつつある、そうなんでしょうね

・・・

そして、コンプレックスがなくなった要因はもうひとつ、思いあたることがあります

部下のマネジメントは、今のぼくにとって、大きなデメリットもあるというのが最近のぼくの所感です

何かというと、ぼくの年齢です

ぼくは今年、50歳です
ぼくがまだ若ければ、マネジメントをして部下を育成する、人を思うように動かす、という部下の人身掌握術も必要だったかもしれません
いや、今も本当はあったほうがいいのでしょう

しかし、ぼくに残された時間がそう多くはありません

残された時間は多くなく、それでいて、まだ何者にもなってないぼくが…
何者かになるためには、もっと様々なプロジェクトを仕掛けていかなければならない
新しいプロジェクト、新しいチャレンジを続けなければならないです

そのために、ぼくが多投しなければならないリソースは何か?

それは、時間なわけです

時間・労力・パワー…
自分の持てる資源をすべてそこに投下していく際に、部下の育成をして成長を促すという部分にぼくは時間を使いたくないんですね…

メガネのオンデーズ、田中修治社長が「英語は勉強しない派」という有名な話があって、それを聞かれた時に「英語は必要だと思うけど今自分の年齢でこれから英語を身につけていくっていう時間が大きなロス」とおっしゃっていました

そこはアウトソーシングして、自分の得意分野とか新しいチャレンジに時間を全投下していくんだ、とおっしゃっていました
「そのかわり。ぼくの子供は英語ペラペラですよ」っておっしゃってましたけど、笑

そういう感覚です
マネジメントする、部下を育成する、ということがもし将来必要になるとしても、今のぼくには、そこに、時間を投下するという価値が、以前よりも目減りをしているということだと思います

そのうち、社会もそうなっているかもしれません

部下の育成は「成る」ものだというのが常識でした
部下と上司の関係は時間をかけて「成っていく」ものですよね
だから、そこにもっていかなかればならない
部下と上司がいれば、それは組織です
だから、マネジメントが必要となってくる

でも、好きな人とプロジェクトを組んでいけば育成というマネジメントは必要ないわけです
時間の投下っていうのが無力化される

マネジメントの必要性が自分の周囲からなくなってきていて、その結果、コンプレックスはなくなった…
そういう感じなのかなと思います


・・・

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