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聞く態度がなってない!
注意されたときに、ヘラヘラ笑っている。
反省の色が見えない。どうしたらいいですか。
これから伝えたい事は対応方法の答えではありません。今回のケースの場合ではありますが、大人にわかって欲しいなと思うこと。
確かに注意されたときの態度は重要ですね。しかし、ヘラヘラしてしまうお子さんの中には、学校の中の自己の形成が不安定なため、注意された自分をどう形成していいのかわからず、その場をとにかくしのぐため
訪問と療育の目標は同じでいいのか
「訪問と療育の目標は同じでいいのか」
ゆいまわるの保育士さんが素敵な問をくれました。せっかくだからみんなでその問の答えを出してほしくて企画した社内研修『目標ってなんだろ』のお話。
訪問は生活の場に行くけれど、療育はクラスの友達との交流場面でも、給食場面でもない。なのに生活(作業)の目標でいいのか。
それを考えるためにはまず体験。
保育士・療法士・相談員で3人チームを作ってもらい、情報を共有し
自分をコントロールする力 非認知スキルの心理学
実行機能と拒否感受性の関係
拒否感受性:他者が自分を拒否するのではないかという感覚
実行機能:目標を達成するために自分の行いを抑えたり、切り替えたりする能力。
拒否感受性(私は初めて知ったのですがOTでは別の言葉で似たような概念ありますね。)の高い子供たちは学校に行きづらい。自分が否定されるかもしれないと言う不安に怯えて、他者を否定的に捉えるお子さんも多い。その環境下で
作業的well-bein
学校作業療法 -実践ガイド- <その1>
2021年9月18日『学校作業療法実践ガイド』が出来上がりました。
編集に携わらせてくださった青海社の工藤社長に深く感謝いたします。
「編集」といっても、腕利きの友利さんがいてくれたおかげでできたこの本。私は好きなことを好きなだけ伝えていいよと言われ、本当に楽しく書かせていただきました。あとは友利さんが全体のバランスを調整し、準備してくださったので、オーケストラで言えば私は好きな楽器を選んで奏て、
授業中のガタガタと子どもの努力
どうして子ども達は授業中にガタガタ動のだろう というお話。
授業中椅子をギコギコ揺らす。
手遊びが止まらない。
よく物を落としたりゴミを捨てに行ったりフラフラする。
授業中の子ども達のガタガタ動くことに心配する先生は多いようです。
「集中できていないのでは?」
「静かに座って話を聞ことはルールだから守っていけるように・・・」
「周囲の子ども達にも影響があるので」
心配理由はさまざまのようです。
保育園にあったらテンション上がるもの。
勝手なOT視点ですが…。
砂:ままごとの必須アイテムだよね。最近は泥団子のコーティングに使ったりするし。ザルで砂の大きさを分けている子供の顔は最高。たまに宝石見つけたかのように石を見つけては大喜びしてる姿も最高。
土:砂と違って形ができるからいい。コップとかしゃべるの先とかに詰め込んでひっくり返してそれをそーっと取る姿の加減具合は最高。小さい子は大抵そーっと取れないで崩れちゃうんだけど。水を巻