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高校留学アメリカンライフ9ヶ月目の忘備録🇺🇸

こんにちは、chicoです🤗皆さんお久しぶりです!!アメリカ留学生活9ヶ月目もはや終わろうとしています🫢特に留学生活半分を過ぎた頃から時間の経過が早い、早すぎる💦 日本ではちょうど新学年が始まった頃かと思いますが、アメリカは秋から新学年が始まるので今は最終学期です。ちなみにアメリカの高校は4学期制です!!そのため今は最後の4th quarter真っ只中。私の学校の終了日は6月8日でそこから8月末までアメリカの高校生は長ーい夏休みに入ります☀羨ましいですね😅ちなみに修了式などは全くなく最終日も変わらず授業修了のベルの音で一斉に解散!!らしいです😂日本の夏といえば塾の夏期講習!!という感じですがアメリカにはそもそも塾というものがあまりありません。大学受験がエッセイを書いたり、高校の成績表を提出したりする日本で言うところのAO入試のような形式なので塾が必要ないみたいです😳だから塾(cram school)と言ってもナニソレ?せっかく学校休みなのにさらに勉強するん?なぜ?って言われます😂ちなみに塾は英語でcram schoolと言うのですがcram とは日本語で「詰め込む」という意味になります。直接すると「塾=詰め込む学校」名前が…😅さて、ということで今回はアメリカの高校で9ヶ月過ごして分かった日本とアメリカの高校生の違いというのをテーマにしてみようかなと思います。題して…「ここがすごいよ、そしてここが怖いよ、アメリカの高校生ー!!」あくまでも個人の主観が入っていますが今回のブログを読んで「こんな違いがあるんだ〜面白いなぁ〜」と思ってもらえると嬉しいです🥰まずはすごいところから紹介してみます。

〈ここがすごいよアメリカの高校生!!〉

①アメリカの高校生は自立している!!
始めの夏休みの話にも繋がるのですがアメリカの高校生は長ーい夏休み、はたしてなにをして過ごしているのか…答えは、、働いているんです。いわゆるバイトですね!!アメリカの高校生はだいたい8割くらいの人がバイトをしていると思います。放課後、朝、休日、それぞれの空いている時間を使ってバイトに励んでいます。そして自分で貯めたお金で学校の行事にかかるお金を出したり車の保険代を出したりしています。(アメリカでは16歳から運転できるんです👀)学校行事(クラブの小旅行など)でお金が必要な場合は親にすぐに頼むのではなく自分でバイト+ファンレージング(キャンディーなどを自分で売って資金集め)をして費用を集めているようです。もちろんまだ生活にかかるすべての費用を払える訳ではないと思いますが必要なものは自分で働いて出すという意識を持っているところが自立しているなと感じます。そして大学の資金も基本自分で稼ぐ(もちろん親から支援もしてもらっていると思います)という意識があります。だからこそアメリカの高校生はすごく現実的。安いから州立の大学に入ろうや自分の住んでいる州に留まろう。また、奨学金はどこに申し込んで学費ローンはどうしようなどかなり現実を見て将来を考えている人が多いように感じます。偉い✨!!また、移民の友達は大学に払うお金がないから卒業後すぐに働いてお金を貯めて自分の妹が大学にいけるようにしてあげたいんだと言っていました。自分か進学を諦めるだけでなく妹の進学を支援してあげたいという姿に本当に胸を打たれたのを覚えています。また、あるクラスメイトは放課後は部活があるため朝の4時に起きて馬をお世話するバイトをしていると言っていました。だから授業中はかなり眠そう😂本当に朝から晩までアメリカの高校生は大忙し💦日本の高校生は勉強+部活で大変すぎる…なんて思っていた自分がとても恥ずかしいです。まだ働かずに勉強だけに集中していればいい日本での高校生活はどれほど恵まれていてどれほど易しいのかを改めて感じました。

②授業中によく発言する!!
アメリカの高校生は授業中に分からないことがあったらその場でどんどん発言します。逆にノートを取ることは必須ではなく話を聞いてとにかく授業に参加する姿勢が重視されます。だから皆ためらわずにどんどん発言、質問するんです。更に習っている内容の理解は深まるし、そこから授業の話が広がることもあり積極的に授業中に発言できるアメリカの高校生はすごいなぁといつも思います✨そして行動力があってノリがいいのもアメリカの高校生のよさ😂これは良い例かは分かりませんが英語の授業中の衝撃的な出来事です。「新しいテストが実験的に実施される」という話を聞かされました。そしたらクラスの男の子が「なぜ同じようなテストを何個も受けないといけないのか分からない」と訴えだしたんです…しかし先生は「学校が決めたことではなく州の教育委員会が決めたことだから仕方ない。頑張ろう。」と返していました。するとその男の子はなんと州の教育委員会に自ら電話をかけはじめたんです🫢本人曰く「なんのためのテストなのか直接聞き出す」とのこと…😅結局、誰も電話に出なかったのですが行動力(?)とアメリカ人のノリはある意味のすごいと思わされたできごとでした😂
続いては…
〈ここが怖いよアメリカの高校生!!〉
①運転の事故率の高さ…
16歳から運転ができるので高校生の3、4年生は車で学校に来ている人が多いです。朝、スタバに寄ってから登校するなんて優雅な人も沢山います😂運転できると言ってもそこは高校生…かなり事故率が高いらしいです。私の留学先の高校でも「何年生のあの子が事故って入院らしいよ😇」なんて聞くことがよくあります。アメリカはとにかく広く、学校、スーパー、家、全てが離れているので車がないと不便です。だからこそ運転開始年齢が早いのは分かりますがぜひとも安全運転でお願いしたいものです…😅

②ドラッグ、アルコール…
これは言わずもがなアメリカの高校生(何なら中学生も!!)の闇💀ドラッグディーラーをしている子がどの学校にも少なくとも1人はいるそうです…あの子はドラッグを売ってるからあまり関わらない方がいいよとはじめの頃に友達に教えてもらいました。高校生で!?と衝撃を受けたのを今でも覚えています。そしてたばこ、大麻を学校のトイレの奥で吸っている人がいるのも恐ろしい…だから学校のトイレ(特に更衣室の)はなるべく手前を使うようにしています。奥はタバコなどの匂いがすることもあるので、とにかく避けるのが無難です👍そしてティーンエイジャーのパーティーには欠かせないとも言われるアルコール。アメリカでは21歳まで飲酒はできないのですが守っている人はいないということで有名…😅飲酒したあと事故るなんていう最悪のケースを起こす高校生も珍しくない…つまりアメリカでは付き合う人を選ぶことが大切です。日本のワルガキもアメリカのワルに比べたら可愛く見えてきますよね😂でもこれから留学する人に伝えたいのは普通に生活していたら危ないことは全くないので怖がらないで大丈夫だということ🤗それに事件が起こらないように警察官の方が何名も校内に駐在してくれているのでとても安心🫡私自身、学校で身に危険を感じた事はたったの一度もないです!!

③学校に真面目に向き合っていない人も…
これはどの国でも共通の問題かもしれませんね…学校に真面目に向き合っていない生徒が少なくないのも事実です。授業中、ずーっとスマホを触って先生の話を聞いていなかったり、課題を全くしなかったり。挙句の果てには先生に対して失礼な態度を取ったり…先生は本当に大変そうです。日本は高校によって違うと思いますが私の通っている高校は皆、授業をすごく真面目に受けている人達の集まりだったでのでアメリカの良く言ったらにぎやか、悪く言ったら若干、動物園感あふれる生徒達に少し驚きました🤨でも日本の高校の高校と違うのは先生達が手に負えないと思ったら警備員が電話で呼ばれてその生徒は警備員に連行されること😂この前、私のクラスからもついに1人連行される人が出ました😂このように全く違う環境で1年間勉強するのは毎日が新鮮である意味とても面白いです。でももちろんアメリカの高校にも大学進学を目指して真面目に勉強に取り組む生徒も沢山います。さらにいうとAP(アドバンスプレイスメント)という、テストに受かれば大学の単位がもらえる難しいコースをたくさん取って毎日必死に頑張っている多く生徒もいます。

さて、アメリカの高校のすごいところ、怖いところをあげだしたら本当にきりがないですね😂どの国の高校にも必ず良い面とそうでない面が存在すると思います。国が違えば教育ももちろん違う!!2つの国の高校を実際に経験できている私は本当にラッキーだなと感じます。両親に改めて感謝です🥰これからまた面白い違いを発見したらぜひ皆さんにも共有させてくださいね。

今回もついつい書きたいことが多すぎて長くなってしまいました〜😅それではここらへんで終わりにしようかなと思います。泣いても笑ってもあと2ヶ月。留学初めに「電池が切れる頃には必要なくなるくらいペラペラになってるといいなぁ〜」と持ってきた電子辞書の電池もいつの間にか切れ…留学してから本当にあっという間に時間が経ってしまったなぁと感慨深い気持ちです。あっ、電子辞書と書いたのに言うのもなんですが…これから留学される方や英語を使って話す機会がある時のアドバイスとしてはなるべく電子辞書やスマホで単語を調べないこと!!(でも授業中や課題中などは使うのをおすすめします😉)言いたい単語を調べてる時間に気まずい沈黙が流れて話が詰まるよりかはなんとか知ってる単語で話を繋いで相手の目を見て話したほうが絶対仲良くなれるし、有意義な会話ができます🤗経験上、これは間違いない!!私もアメリカに来て最初の頃は文法も単語も発音も完璧じゃないと恥ずかしい🫣なんて今考えるとびっくりするくらいハードルの高い考えが自分の中にありました😅間違うのが怖くって話しかける前に一回頭の中で文を組み立ててから話したりして…😅でも結局「よし!!これならいけるぞ!!」といざ話しかけた瞬間、頭の中で文がぐちゃぐちゃになってしまうんですよね…文になってない文が口から飛び出してきてものすごく凹んだりしてました😂しかし9ヶ月経った今、間違いなく言えるのは「間違うのが怖い。」というのは余計な心配だということです。考えても仕方ない!!実際、留学生の第一言語が英語ではない私達に完璧な英語を求めてる人はいません。むしろ言葉に詰まったり単語が分からなかったりしたら「言いたい単語を説明してみて。ゆっくりでいいよ🤗」など伝えたいことを分かろうとしてくれるすごく温かい人たちばかりです。私もその優しさに何度も助けられています。難しい単語なんて使う必要、全くありません。言いたいことをどれだけ簡単に言い換えられるかという能力がとても大事だなぁと日々感じます。それでも自分の英語が伝わらないこと、言いたいことが言葉にできないこと、そんな場面は沢山あります。実際、留学当初よりは減りましたが「言いたいことが伝わらない〜😱」なんて瞬間、今でもよくあります。むしろネイティブスピーカーではない限りこれから先もずっと経験していくんではないかななんて思っています。どれだけ勉強しても知らない単語なんて次から次に出てきますもんね😫ただ1番大切なのが伝わらないのが怖かったりショックだったりしてコミュニケーションを取るのを絶対にやめないこと!!伝わらないという経験をしたらしたほど諦めずに沢山話す機会を増やすことが大切です。間違えてもスマホや自分の部屋に逃げたりしないこと🤗間違いを恐れて話しかけるのをためらっていたら自分にそのつもりはなくても周りの人は「私達に興味がないのかな?」って勘違いしちゃいます。特に留学中は文化や育ってきた国、当たり前に感じること、全てが全く違うからこそ勘違いや誤解を防ぐためにもより密なコミュニケーションが重要になってきます😎改めて自分だけでなく沢山の人と関わり、コミュニケーションを取ることの大切さを感じている毎日です。そして聞き取れなかったり分からない単語があったりすればその場で聞く事!!「うんうん☺️YesYes !!」と相槌を打つだけでは後々、必ず後悔する瞬間が訪れます💦突然「どう思う?」って聞かれて今での話が分かってないってなった時の気まずさといったら…半端ないです…だからこそ理解できなかったらただニコニコするだけではなくとにかく聞くことがめちゃくちゃ大事です☝️確かに話の途中に質問するのはためらってしまう事もあるかもしれませんが聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥!!恥ずかしながら、私も初めの頃はホストファミリーと話してて少し聞き取れないところがあってもニコニコして誤魔化していました…🫣しかし、今のところ分からないなぁ〜という完璧なタイミングで「Chico、今のところ分かった?分からなかったらすぐに聞いていいからね」って言ってくれていました🤗本当にありがたかった🥺そしてそういえばこの間ホストファミリーに「なんで初めの頃、私が分かってないだろうな〜っていう瞬間を見抜けてたの?」と聞いてみました。そしたら「Chicoは分からなかったら眉毛を上げて必ずOh〜っていう返事をするんだよ。直ぐにその癖を見抜いたよ😏」って言ってました😂そうだったのか、自分でも気づいていなかった😚おかげで今はすっかり聞き取れなかったことや分からない単語はすぐに聞くようになりました☺️これから留学される皆さんはもちろん、日本で生活していても留学のはじめの頃の私のように分からないところを誤魔化して次に進むのではなく、勇気を出してその場で聞いてみてください!!そこから広がる話もありますもんね🤗

さて、そろそろ終わりにするといったのに更に長くなってしまいましたがこれで本当におしまいです😂今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!!私も留学生活、最後の最後まで走り抜きたいなと思います💨まだまだ皆さんにシェアしたい話が沢山あります。これからも私の冒険にお付き合いいただけると嬉しいです🥰それでは今日はこれで、また次の記事でお会いしましょう〜(^^)/なるべく早めの更新目指して頑張ります🫡そして春休みに連れて行ってもらった大学キャンパスツアーの写真も近日公開なのでお楽しみに!!

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