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コーチング:応用知識【承認】

皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。

コーチングの【応用編】が始まりました!

そして、前々回は【傾聴】、
前回は【質問】でした!

今回は応用知識の【承認】です。
基本知識の【承認】はこちらからご覧ください!

承認】とは、「ありのままを認める」でした。
良い/悪いできた/できなかった等は関係なく、
ありのままを認めることです。

ただし、パパママコーチング
脳の構造でお伝えした通り、
人間は、「欠けている」「他と違う」ところに
目が行きます。

そのため、99点のテストがあれば、
残り1点が気になります。

承認の前に、
どうしても「あと1点取るためにはどうしようか?」
という関わりになりがちです。

まずは、そういう認知をしてしまう
知ることです。
その上で、観点を切り替える

そうすれば、まずは99点をほめることができます。

ほめることに関しては、
ほめ育】シリーズでもお伝えしました。

コーチングの承認において、
ほめる」は2種類あります。
この2種類の違いは、主語によって変わります。

「あなた」を主語にする場合
「わたし」を主語にする場合です。

「(あなたは)すごいね!」は
あなた」が主語です。

「(わたしは)感動したよ!」は
わたし」が主語です。

どちらが正しいというのはありません。
状況に合わせて、選択をすることが大切です。

ただ、コーチングにおいては
「わたし」を主語にするほめ方を推奨しています。

例えば、音楽の演奏において、
「あなた」を主語にして「すごいね!」と
伝えると「わたしなんてまだまだですよ」と
相手が受け取り拒否をする場合があります。
こちらの承認が相手に伝わらないということです。

「わたし」を主語にして「感動したよ!」と
伝えると「嬉しい」と
相手は無条件で受け取ることになります。
こちらの承認が相手に伝わります。

「あなた」を主語にしてほめると、
無意識に相手を評価していることが多く、
相手によっては承認が届かないことがあります。

その反面、「わたし」を主語にしてほめると、
自分自身に出てきた感情という事実を
伝えることになるので、
相手は承認を受け取るしかない
という状況になります。

この違いを知って、
承認の言葉を相手に伝えると、
伝えたい想いが相手に届きます。

クライアントの「ありのままを認める

これがクライアントに伝われば、
クライアントは安心して、
次の行動に移ること
ができます。
そのためにも、承認がクライアントに届くように、
承認の言葉を選択して使えるようになりましょう!

今回は【承認】でした。
ここまでの3回がコーチングの応用知識編でした。
次回は、コーチングの応用姿勢に入っていきます!
基本姿勢は、こちらから事前にご覧ください!

次回の配信も楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!

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