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文章書くなら、細かいことは気にするな!


えーっと、あれも書いてこれも書いてもっと美しく繊細にビューティフルに仕上げないと出せないヨォ〜〜〜

ちょっと待って!
細かいところに気を取られすぎてない?!

この記事のポイントは
「細部に凝りすぎない」


え?細かいところまで書き込んだほうがいいんじゃ?と思っている方、ぜひ最後までご覧ください。

細かく書く前にまずチェック!3つのポイント

①主題は決めた?
②構成はOK?
③書く優先順位は?

順番に解説します💡

①主題は決めた?


細かすぎて「主題がわからない文」はNG!
なにが一番言いたい文なのか?
に合わせて書き方を選ぶ!
言いたいことと関係ない内容を細かく描写するとわかりにくくなってしまうかも。

②構成はOK?

主題・一番言いたいことを決めたら、先に構成を決めましょう。どこでどんな話をするかアウトラインを決めておけば、関係ない文章で脇道に逸れるリスクが減ります。

③書く優先順位は?

書きたいことに優先順位をつけてみましょう。それぞれどれくらいの量書くか、優先して入れるべき内容はどれかを決めます。

ふくらませて詳しく書きたい部分があるなら、盛り込むエピソードの種類は減らすなどの対応が取れます。

例文もチェック


▼要点をまとめた文章
私は友人と一緒にピクニックに行きました。ピクニックはとても楽しかったです。私たちは美しい公園に行き、色とりどりの花や木々を見ました。空は青く、風は心地よく、本当に素晴らしい一日でした。

▼詳細にこだわりすぎている例
私は昨日、午後に友人と一緒に計画していた楽しいピクニックに参加しました。ピクニックは素晴らしかったです。私たちは美しい公園に行きました。公園は広々としていて、草はみどりみどりで、花々は色とりどりで、木々は高くそびえ立っていました。空は真っ青で、雲一つないくらい晴れ渡っていて、まるで絵の中のようでした。風は心地よく、ふわりとそよいでいました。私たちは青い毛布を広げて、美しい景色を見ながら楽しい時間を過ごしました。その後、おいしいサンドイッチやフルーツを食べて、本当に最高の一日でした。

具体的な描写や詳細な表現が増えていますが、全体的な流れや主題が失われてしまっています。

例外も知っておこう

小説や日記、エッセイなどであれば書き込むのがプラスになる場合もあります!

細かく書くところと、要点をギュッとまとまるところ、メリハリをつけるのもオススメです。

時間制限があるときは特に注意!


定期試験や入試の文章を書くときには「時間配分」も大事です。1箇所を細かく書きすぎてまとめまで書けなかった…という話もよく聞きます。そういう意味でも、言いたいことを絞って優先順位をつけて書く練習は有効だと言えるでしょう🙆‍♀️

まとめ

▼細かく書きたい!ときのチェックポイント3つ①主題は決めた?
②構成はOK?
③書く優先順位は?

試してみてね!





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ありがとうございます☺️🫧

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