実際経営は大丈夫なの?ZOZOTOWNをマーケティング、財務面から分析してみた!
まず最初に、この記事はみなさんの「スキ」の数が大事になっています。
慈悲で押していただけたら嬉しいですし、最後まで読んでわかりやすかったら押していただいても嬉しいです。
突然ですが、ZOZOTOWNの前澤社長は知っていますか?
Twitterとかやってる人は一度はお年玉企画等で見たことがある人も多いと思います。純粋にZOZOTOWNを利用したことがある人も多いですよね。
しかし、そのZOZOTOWN、2019年に入ってから経営不振のウワサがちらほら、、、
その原因やら戦略やらをつらつら書いていこうと思います。
まず、ZOZOTOWNの業界はEC(electronic commerce)です。つまりネット上での商取引をメインのサービスとする企業ですね!業界地図はこんな感じ
ここではファッションECモールという場所に位置してますね。どうですか、ファッションECモール内で使ったことがあるサイトありました?
ZOZOTOWNしかないって人も多いですよね。それもそのはずZOZOTOWNのシェアって圧倒的なんですよ。流通総額で2位と10倍近くの差があります。
では消費者視点で使われてる原因を考えてみましょう。
1.「使いやすい」
そりゃそうだろ笑って思われるかもしれませんが、サイトめちゃ見やすいし、クーポンとかセール教えてくれるし、ランキング、カテゴリ、お気に入りブランドから検索できて、、、
って当たり前じゃねえからな!当たり前じゃねえからなこの状況!
2.「メンズ服が充実している」
女の子はピンと来ないと思いますが、男の服って少ない上に高いんですよね。ECモールサイトで男女双方をターゲットにしているのは何気に少ないです。
3.「選びやすい」
まず、1200ものブランドを取り扱っているのは大きいですよね。その上、どの商品にもサイズが明記されてたり、着用画像が豊富だったり、WEARと連携してコーディネートから商品を探せるのも大きいです。
次に、ZOZOTOWNがどのように稼いでいるか、ビジネスモデルを紹介します。
1.ZOZOTOWN事業
ZOZOTOWNは様々なブランドの販売をやってあげる事業がメインで、その受託手数料で稼いでます。この分野では「受託手数料×販売数」で売上高が出ます。構成比は約96%。ほぼこれ。
2.BtoB事業
ZOZOTOWNは培ったノウハウを活かしてEC事業をやりたい企業のフルフィルメント関連業務も行なっています。つまり販売、システム面をやってあげるって感じですね。
3.プライベートブランド事業
ユーザー一人ひとりの体型に合わせた服を提供するプライベートブランドを最近始めましたね。
では実際にビジネスはうまくいっているのでしょうか。
、、、ZOZOさん?
営業利益爆下がりしてるじゃないですか。
調べてみたら新たに始めたプライベートプランド事業で大赤字だそう。なんと125億円の赤字らしいですね。
他にも小さな因子ではありますが、ZOZOARIGATOという恒常的な割引サービスがブランドの反感を買って契約を外されたりしたみたいです。
これからはホームランではなくヒットを狙う方針で頑張るそうな。かわいそうに、、、
これからの事業展開を4P分析でみていきましょう!
「Product(売り物)」
PB(プライベートブランド)⇨MSP(マルチサイドプラットフォーム)事業
つまり、今までは自社ブランドの製品をマルチサイズ化していたが、他社ブランドと協力してマルチサイズ展開を始めるってことですね。
「Price(売値)」
ZOZOARIGATO廃止
費用対効果とブランド評価を気にした結果ですね。
「Place(売り場)」
BtoB事業強化、中国進出
BtoBの強化はかなり手堅いですね。一方で中国進出は大丈夫か?ってなりますね。いくら中国の消費額爆増してるからって安直な感じがします。
「Promotion(売り方)」
ZOZOCARDスタート
これはアクティブユーザーの購入金額を上げにきましたね。ZOZOTOWNの顧客年齢層的にもマッチしそうな内容ですね。
最後に、読んでいただいた人は本当にありがとうございます。初めての投稿で見苦しい点もあったとは思いますが、よければ記事にライクお願いします。それでは〜
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