古新 舜(Shun Coney)/ 映画監督・ストーリーエバンジェリスト

「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映…

古新 舜(Shun Coney)/ 映画監督・ストーリーエバンジェリスト

「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画と教育の融合を通じて、大人と子どもの自己受容感を共に育む共育活動を行なっている。コスモボックス株式会社代表、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程。http://coneyfilm.com

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オイラはこうしてアトピーを治した!

生まれた時から社会人までアトピーに苦しんだ皆さん、こんにちは。 映画監督の古新(こにい)です。 お陰様で、最新作「いまダンスをするのは誰だ?」が 大変反響をいただ…

200〜
割引あり

対人関係で共感が大切だと言われるが、これからはお互いの感情が揺さぶられる【響感】が必要だ。楽器が違えば異なる音を出すように、人間も個性や感覚は全く異なる。他者の言霊に触れて、自分の心も揺らいでいくという双方性こそ、主体と客体の輪郭を溶かし、共同体感覚が涵養される。

マスクという記号による思考硬直からの脱却

新型コロナが蔓延して2年以上経つが、 いまだに日本ではマスク信仰が根深く存在している。 小生は、飛行機や医療機関といった限定的なシーンでは マスクの装着に従うが、…

挑戦を続ける人には感謝が生まれる。感謝が生まれると自然と人は謙虚になれる。謙虚になればご縁が導かれ、挑戦をする意欲が湧き出てくる。挑戦と感謝と謙虚は円環しながら上昇していくんだ。

小さなことに感謝ができる人は、大きなチャンスを掴めると信じる。

学びとは固定された概念を吸収することではない。他者の概念を自分の言葉に置き換えて、翻訳をしながら発信していくことで、自身のあり方を磨き上げる精神的資産形成なのだ。

現代社会に必要なことは、「何をするか」ではなく、「どういう自分でありたいか」だと考える。他者や組織に依存するのではなく、自分らしさを追求することで、自ずとやるべきことが導かれる。

生きるということは、生きた証を残すこと。それは作品や形あるものだけではない。祈りや感謝、愛といった日常に存在する人と人との見えざる相互関係なんだ。

「古新さんはどうしてチャレンジを続けられるんですか?」という質問がよく届くが、最近思うのは「言い訳をしないことを習慣づけること」だと思っている。課題から逃げない、しっかり向き合う、他人のせいにしない。そういう意識を積み重ねていくと、挑戦し続ける自分が大好きになれるんだ。

言葉について

赤ん坊の時には使えなかった言葉。 成長するにつれて、言葉を使えるようになるけど、 言葉は便利な道具ではない。 人生において、一つひとつの命と向き合って紡がれた感謝…

とある行政にお勤めの若者と昨晩お会いして、数時間語り合った。最後に「古新さんは映画とかDVDとか形に残せるものを作れて羨ましい」。とても良い発言だ。おいらは目に見えるものを生み出しているのではない。君にもできるよ、生きている感謝の仕事をね。

人は自分が正しいと思い込むと、相手を知らず知らず攻撃してしまう。相手が悪い、私は正しい、思うに、こう改善をしたら、双方が笑顔になれるよ、の視点が大切。実生活において、自分で一つの答えを決めてしまうのは共同体感覚とは真逆だ。

運命というのは逆算なんだ。死ぬ瞬間にどんな感謝に包まれているか。時間は進むから、想いは遡るんだ。生まれてきたことへの感謝を伝えたいから。

来週は、高校生に向けての初めてのウェビナーなので、新作の講演会資料を作成いたしました。幸せとは瞬間的な大きさで計るものではなくて、日々接する様々な人との関わりにおける、小さな感謝の積み重ねだと感じるんだ。

出愛いは、少し早くても少し遅くても巡り合えず、自分と向き合うことを続けるからこそ訪れる奇跡なんだ。瞬間の美しさは、時として儚いかもしれないけど、それは気づかないうちに自分の中で、勇気という自分らしさに磨かれていくんだ。

オイラはこうしてアトピーを治した!

オイラはこうしてアトピーを治した!

生まれた時から社会人までアトピーに苦しんだ皆さん、こんにちは。
映画監督の古新(こにい)です。
お陰様で、最新作「いまダンスをするのは誰だ?」が
大変反響をいただき、連日多くのお客様とお会いするような毎日です。
その中で、自分が小さい頃からアトピーで苦しめられていた話をさせていただいています。

「いまダン」はパーキンソン病という難病を扱っていますが、古新自身も、長らくアトピーとイプ辛い病氣と向き

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対人関係で共感が大切だと言われるが、これからはお互いの感情が揺さぶられる【響感】が必要だ。楽器が違えば異なる音を出すように、人間も個性や感覚は全く異なる。他者の言霊に触れて、自分の心も揺らいでいくという双方性こそ、主体と客体の輪郭を溶かし、共同体感覚が涵養される。

マスクという記号による思考硬直からの脱却

マスクという記号による思考硬直からの脱却

新型コロナが蔓延して2年以上経つが、
いまだに日本ではマスク信仰が根深く存在している。

小生は、飛行機や医療機関といった限定的なシーンでは
マスクの装着に従うが、それ以外のシーンではマスクをつけていない。
マスクが感染予防につながらないと言いたいわけではないが、
それ以上に怖いのは、人間の思い込みや同調圧力だからである。

例えば、居酒屋なんかを例にとってみても分かる通りだ。
入店時はマスクを付

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挑戦を続ける人には感謝が生まれる。感謝が生まれると自然と人は謙虚になれる。謙虚になればご縁が導かれ、挑戦をする意欲が湧き出てくる。挑戦と感謝と謙虚は円環しながら上昇していくんだ。

小さなことに感謝ができる人は、大きなチャンスを掴めると信じる。

学びとは固定された概念を吸収することではない。他者の概念を自分の言葉に置き換えて、翻訳をしながら発信していくことで、自身のあり方を磨き上げる精神的資産形成なのだ。

現代社会に必要なことは、「何をするか」ではなく、「どういう自分でありたいか」だと考える。他者や組織に依存するのではなく、自分らしさを追求することで、自ずとやるべきことが導かれる。

生きるということは、生きた証を残すこと。それは作品や形あるものだけではない。祈りや感謝、愛といった日常に存在する人と人との見えざる相互関係なんだ。

「古新さんはどうしてチャレンジを続けられるんですか?」という質問がよく届くが、最近思うのは「言い訳をしないことを習慣づけること」だと思っている。課題から逃げない、しっかり向き合う、他人のせいにしない。そういう意識を積み重ねていくと、挑戦し続ける自分が大好きになれるんだ。

言葉について

言葉について

赤ん坊の時には使えなかった言葉。
成長するにつれて、言葉を使えるようになるけど、
言葉は便利な道具ではない。
人生において、一つひとつの命と向き合って紡がれた感謝の結晶なんだ。
時として言葉が笑顔を生み出すこともあれば、
時として凶器のように人の心をえぐることもある。
言葉は自然を司る川の流れや雲の動きのように
人間の思い通りにならないからこそ、
丁寧にゆっくりと感じていく運命なんだ。

言葉は祈

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とある行政にお勤めの若者と昨晩お会いして、数時間語り合った。最後に「古新さんは映画とかDVDとか形に残せるものを作れて羨ましい」。とても良い発言だ。おいらは目に見えるものを生み出しているのではない。君にもできるよ、生きている感謝の仕事をね。

人は自分が正しいと思い込むと、相手を知らず知らず攻撃してしまう。相手が悪い、私は正しい、思うに、こう改善をしたら、双方が笑顔になれるよ、の視点が大切。実生活において、自分で一つの答えを決めてしまうのは共同体感覚とは真逆だ。

運命というのは逆算なんだ。死ぬ瞬間にどんな感謝に包まれているか。時間は進むから、想いは遡るんだ。生まれてきたことへの感謝を伝えたいから。

来週は、高校生に向けての初めてのウェビナーなので、新作の講演会資料を作成いたしました。幸せとは瞬間的な大きさで計るものではなくて、日々接する様々な人との関わりにおける、小さな感謝の積み重ねだと感じるんだ。

出愛いは、少し早くても少し遅くても巡り合えず、自分と向き合うことを続けるからこそ訪れる奇跡なんだ。瞬間の美しさは、時として儚いかもしれないけど、それは気づかないうちに自分の中で、勇気という自分らしさに磨かれていくんだ。