見出し画像

本日のつぶやき―あなたの目の前にある「何か」

あなたが今、目の前にしているのは、壁ではなく「扉」です。

この認識次第で、あなたの人生の進み方ががらりと変わります。

扉の認識があれば、必ず開いてゆきます。


ところで、外に出た時に光や影や闇で周囲の状況がわからなくなる私は、白杖を使って外を歩くとき、白杖の先に当たるものを毎度、壁だ、障害物だ、と反射的に感じてしまっていては、行きたいところへは行けません。

杖の先に何か当たったから、これは縁石だ、これは段差だ、階段だ、これは壁ではなく建物の扉だ、これはエレベーターだから…と、探って判断するから、またいで越えたり、のぼったり、扉のノブを探したり、エレベーターのボタンを探したりすることができます。

逆に、杖の先で地面を探っていたのにいきなりそれがなくなった、からと言って、崖っぷちとは限らない。少し探ってみれば、下り階段や、ただの段差であることがわかる。


人生も、実は目には見えない登山道を歩いていると同じなのですよ。


…と、同時に、白杖使用者からもう一言。

"見えない"場所を歩く時には…
逆に、杖の先が何かにぶちあたらないと、自分がどこにいるのか、どの方向を向かってどこに行こうとしているのかすら、わからないのですよ。

杖の先がぶつかるのは、障害物でも壁でもなく、常に「手がかり」「(次への)扉・ステップ」なのです。

白杖を初めて使い出した頃は、私も杖の先に「カンっ」と当たる都度、障害物だ、壁だ、何か間違えたのでは、真っ直ぐ進めなかったのでは…、と、びくりとしていたもの。
かといって、杖先が何にも当たらないように気を付けていたら、真っ直ぐの道すら歩けませんでした。


人生、歩みながら、ああ、まただ!と思いながら障害物や壁を感じてしまう人は、実はあなたが、あなた自身の人生をあなた自身の力で、実のある道に入り始めた証拠。


あなたの人生、自分自身でのたったひとつの"認識"次第で、突破率と効率(労力)が大幅に変わります。


……それでも、

目の前が障害物や壁に感じられてしまう人、

扉と思ってもドアノブの探し方がわからない人、

探しているのになかなか見つからないんだよ!という人、

昔からいつもいつも障害物や壁や閉まった扉ばかりだよ!


…というひとは、

ぜひどうぞ、お気軽に声をかけてください。


@iram_son_eglp

Websiteはこちら
9月のカウンセリング・心理療法セッション・セミナー無料個別相談、まだ枠おとりできます、お気軽にお声がけください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?