匠先生

ラグビーの記事が多いです。 気が向いた時に、広く浅く多方面に書きます。

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マガジン

  • ラグビー

    ラグビーに関連する記事をここにまとめます。不定期更新。

  • デフラグビー

    聴覚障害者ラグビーについて個人的にまとめてみた記事の集まりです。

  • 2020 トライネーションズカップ

    2020年のトライネーションズカップ・ブレディスローカップの記事のまとめです。

  • 海外雑記

    主に海外のついて思った事をあれこれ書きます。

最近の記事

人工内耳を装着したラグビー選手の翻訳記事 その2

ラグビーは体をぶつけあう機会の多いスポーツです。 聴覚障害者に接する機会がある方で人工内耳を装着した状態でラグビーができるのか? と疑問を持たれる方も、もしかしたらいらっしゃるのではと思います。 個人的にも気になり、人工内耳装用者で果たしてラグビー選手としてプレーできるのか?すでに活躍されている選手がいないか探ってみました。 探ってみたところ、人工内耳を装着している選手が複数人いることがわかりました。 このうち、Jordie Ounsley選手はイングランド女子代表(U18

    • 人工内耳を装着したラグビー選手の翻訳記事 その1

      ラグビーは体をぶつけあう機会の多いスポーツです。 聴覚障害者に接する機会がある方で人工内耳を装着した状態でラグビーができるのか? と疑問を持たれる方も、もしかしたらいらっしゃるのではと思います。 個人的にも気になり、人工内耳装用者で果たしてラグビー選手としてプレーできるのか?すでに活躍されている選手がいないか探ってみました。 探ってみたところ、人工内耳を装着している選手が複数人いることがわかりました。 このうち、Jordie Ounsley選手はイングランド女子代表(U18

      • 世界のデフラグビーについて調べてみる3

        こんにちは。1月は多忙で死にそうになっていた匠先生です。 デフラグビー記事第3弾です。 今回は2023年4月に開催されるデフラグビー7人制の世界大会に向けて各国の準備状況を中心にまとめてみます。 1.出場国(2023年1月時点)ワールドデフラグビーの記事によると、男子が最大10チーム・女子が最大6チームになる見込みです。 男子出場国 アルゼンチン・オーストラリア・イングランド・フィジー・ガーナ・日本・ケニア・ニュージーランド・パプアニューギニア・南アフリカ・ウェールズ

        • 野球視点でラグビーを見てみる

          こんにちは! 今回は野球観戦者としての視点で見たラグビーの捉え方の記事になります。 1つのスポーツだけではなく、複数のスポーツに跨って観戦する・プレーする際に考え方が少しでも役に立てれば幸いです。 1.得点1-a.野球 野球ではベースを1塁⇒2塁⇒3塁⇒再度本塁、と踏むと1点入ります。 接戦の場合、2-1や4-3といった得点になり、アマチュア野球では7~10点差でコールドゲーム(いわゆる打ち切り。9イニングのうち、3,5,7イニングのいずれか。5,7イニングで7~10点差

        人工内耳を装着したラグビー選手の翻訳記事 その2

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        記事

          世界のデフラグビーについて調べてみる2

          こんにちは! デフラグビーシリーズ第2回目です。 (ヘッダー画像はウェールズのニュースサイトの中から引用させて頂きました。) 今回の記事は各国のデフラグビーが2023年2月の世界大会に向けてどういうアクションをしているのかを中心に記事にしてみます。 主催国であるアルゼンチンは、当然ながら男女ともに参加に意欲的で6月の段階で集中的な強化・活動を始めています。 1.日本日本については、7月23日に選考合宿が始まり、9月には2泊3日で合宿が行われました。 また、9月の合宿

          世界のデフラグビーについて調べてみる2

          ラグビーリーグ出身の選手達

          こんにちは!リーグワンにはラグビーリーグ(13人制ラグビー)経験者が数人活躍しています。 特にイズラエル・フォラウ選手はラグビーリーグから転向してきており、オーストラリア代表を追放された後もフランスのカタランドラゴンズでラグビーリーグの試合を重ねていました。 また、今年からパナソニックでプレーしているマリカ・コロインベテ選手は15人制ラグビーではオーストラリア代表ですが、ラグビーリーグではフィジー代表になっています。 他にも数人、そういった経歴を持つ選手がいるので紹介してい

          ラグビーリーグ出身の選手達

          ウルグアイ代表について調べてみる

          Hola! 今回はラグビー日本代表と6月下旬にテストマッチを行うことが決定したウルグアイ代表についての記事です。 1.概説南米のブラジルの南・アルゼンチンからラプラタ川を挟んで東に位置します。 ウルグアイ全体の人口は350万人ほどでその1/2程度が首都のモンテビデオに集中しています。日本の人口の半分が首都圏に集中している感じですね。 大半が農地で森林の面積はあまり広くありません。原生林保護のため、伐採のできる地域があらかじめ決められています。 ウルグアイ代表は"ロス・テロ

          ウルグアイ代表について調べてみる

          リーグワン中間雑感

          こんにちは!リーグワンも全日程の2/3を消化してプレーオフ・入れ替え戦争いも佳境ですね! 今回の記事は過去記事の予想と現在の順位を比較する記事になります。 ただ個人的に思った事を書いているだけなので適当に読み流してもらえればと思います。 ↑こちらが過去の順位予想になります。 1.3/23時点での順位表3/23時点での順位は下記になります。 不戦勝・不戦敗も含んでいるため、得失差などスタッツの比較は別途検討が必要になりそうです。スタッツの話まですると長くなってしまうのでこ

          リーグワン中間雑感

          世界のデフラグビーについて調べてみる

          (※記事のサムネイルはhttps://www.worlddeafrugby.com/より引用させて頂きました) こんにちは!今回は障害者ラグビーの一つ、デフラグビーについて調べてみた記事です。 まず、障害者ラグビーは障害のタイプに応じて3種類あります。 ○肢体不自由⇒車いすラグビー(ウィルチェアラグビー) ○視覚障害⇒ブラインドラグビー ○聴覚障害⇒デフラグビー 車いすラグビーは手足に障害のある人が車いす(2種類)に乗ってプレーします。パラリンピックでの格闘技顔負けのぶつ

          世界のデフラグビーについて調べてみる

          2022年リーグワン順位予想 Division1

          こんにちは!今回は日本のリーグワンの順位を予想してみます。 徹底的な下調べに基づく記事ではありませんので、確度や読み応えはあまり期待しないでください。こういう見方もある、程度に読んで頂ければ幸いです。 ディビジョン2・3だけで長文記事になってしまいましたので、ディビジョン1と切り分ける形にしました。さらに長文になってしまいました。 気になるチームだけつまみ食いする読み方がおすすめです。 ディビジョン1は12チームあり、カンファレンスAとカンファレンスBに分かれています。地

          2022年リーグワン順位予想 Division1

          2022年リーグワン順位予想 Division2・3

          こんにちは!今回は日本のリーグワンの順位を予想してみます。 徹底的な下調べに基づく記事ではありませんので、確度や読み応えはあまり期待しないでください。こういう見方もある、程度に読んで頂ければ幸いです。 本来ならば、最初にディヴィジョン1から…と行くのがセオリーですが、ディビジョン3もきちんと見てほしいと筆者は考えていますので、3→2→1の順に書いていきます。 1.Division-3ディビジョン3は6チームで構成されています。上位3チームがディビジョン2の下位3チームと入

          2022年リーグワン順位予想 Division2・3

          香港ラグビー事情(15人制)

          你好!今回は香港のラグビー事情について書いてみます。 わざわざ15人制と書いてあるのは香港はセブンズのイメージが強い気がするからですね。 ヘッダーは2017年アジアカップの香港vs日本の試合の時の画像(クリエィティブ・コモン・ライセンス画像)です。 1.香港ラグビーの歴史香港ラグビー協会が正式に建てられたのは1952年です。 ただ、チーム単体では1880年代から結成されており、HKFC(Hong Kong Football Club)は1886年から続くチームです。 ラグ

          香港ラグビー事情(15人制)

          チリのラグビー事情について調べてみる

          Hola! (スペイン語でこんにちは!) 今回のチリのラグビー事情・ラグビー代表について調べてみました。 1.チリについてチリは南米の太平洋側に位置する国です。 要はアルゼンチンから山を越えた所にある国ですね。有名どころだとイースター島のモアイ像がチリにあります。 人口は全体で1900万人、このうちサンティアゴ周辺で700万と全体の1/3が都心部に集中しています。 また、サンティアゴから半径500km以内のエリアで半数以上の人口が集中している状況で人口と都市事情は日本に

          チリのラグビー事情について調べてみる

          2021アルゼンチン代表について-3(選手2)

          ☝ひとつ前の記事はこちらのリンクから読めます。 1.アルゼンチンの選手(若手) アルゼンチンの主力は怪我がない限り連戦します。それ故に体の強い選手が多いですが、疲弊とも隣り合わせというのが現状です。 2021年は特に疲弊起因の怪我で主力の離脱が発生した中、代役としての若手の台頭もあり、光明が見えた年でもありました。 ※オータムネイションシリーズ中なので代表キャップ数が正確ではありません。WOWOWなどで改めて確認する事をお勧めします。 1-A.FW編フォワード陣は同じよ

          2021アルゼンチン代表について-3(選手2)

          2021アルゼンチン代表について-2(選手1)

          ☝ひとつ前の記事はこちらのリンクから読めます。 1.アルゼンチンの選手(主力・ベテラン)アルゼンチンの主力は怪我がない限り連戦します。それ故に体の強い選手が多いですが、疲弊とも隣り合わせというのが現状です。 その中で主力として代表50capsを超えている選手は強靭な体の持ち主と言えるでしょう。 ●Julian Montoya(ジュリアン・モントーヤ) 代表主将 HO 代表55cap 2014-2015 Panpas XV 2015-2020 Jaguares 2021-

          2021アルゼンチン代表について-2(選手1)

          2021アルゼンチン代表について-1(チーム全体)

          Hola!(スペイン語でこんにちは!) 今回は2021年のアルゼンチン代表について書いてみます。 RWC2023で日本代表と激突することが決まっているので動向を注視しなければいけないチームでもあります。 1.アルゼンチン代表の現況2020年は初めてオールブラックスを撃破するなど世界的に注目されましたが、2021年は選手の疲弊も目立ってやや低調な結果になっています。 ラグビーチャンピオンシップでは0勝6敗と最下位に沈む結果となりました。 2020年はcovid-19の影響

          2021アルゼンチン代表について-1(チーム全体)