自分のために言い訳をしない

言い訳は臭いモノに蓋をしているのと同じだから。

本当は言い訳をしない方がいいのを心の奥底ではわかっている。わかっているなら辞めたらいいのでは?人生は短いし、いつまで今の暮らしが続くかわからないのだから。

心の奥底でもわかってない、かつ素直でない性格の人なら、本人が気づくまでは外野が何を言っても無駄。

言い訳はいくらでも出てくる

親が、家族が、子供が、配偶者が、友達が、同僚が、上司が、後輩が、先生が、学校が、会社が、環境が、エリアが、場所が、道具が。

背が、顔が、体質が、体格が、体型が、骨格が、遺伝が、性別が、才能が。

お金が、家柄が、学歴が、職歴が、育ちが。

運が、時代が、年齢が、体力が、時間が、時期が、世の中が、前例が、情報が、条件が、季節が、想定外が。

経験が、知識が、性格が、頭の良さが、考え方が、メンタルが、自分だから。

全てを持っている人なんて存在しないし、足りないことがあるのは当たり前。足りてる部分もあるわけで、何がどういうスペックかは個々人で全く違う。

それを言い訳にするかどうかも、個々人によって全く違う。


言い訳は現実逃避

言い訳が出てくるのは向き合いたくないから。向き合えないのは、自分の弱点だから。向き合うことも対処することも痛みを伴うから。

諦める、無理ということへの体裁。自分の非ではなく、別に非があった方が簡単で楽だし。本当はそれが言い訳ってみんなにバレているのに。


言い訳をしないで根本に向き合うのが最短

で解決する。本当の理由と向き合う、本当の理由の原因になっている「根本」を遡る。そして「根本」を変えられない事と変えられることをきっちり線引きする。

「根本」が変えられない事なら仕方ない。でも、それ以外の部分は変えられる事で何とか代替え案はできたりしないのか。

「根本」が変えられる事なら自分が変わればいい。そうしたら周りも、環境も徐々に変わっていくから。


変えられないことと変えられること

どうしても変えられない事は世の中に存在する。生まれた家系、親、血族、自分のDNA、生まれた時代、育った環境。逆に、それ以外の多くのことは自分の意思や行動で何かしらを変えることができる

自分がその気になったら変えられる事は多いし、その範囲は意外と広大なのだ。


言い訳の積み重ね

で、信頼を徐々に失っていく。あの人に言っても言い訳ばかりだから関わりたくない、そうやっていい人間関係、いい仕事、いい話が離れていく。

すると、「環境がー、運がー、人がー、」と言い訳が出てくる。本当は本人が言い訳を止めれば好転するのに。


まとめ

「言い訳をしないで生活する」と決めるだけでも行動、考え方、気持ちがかなり変わる。自分の心に正直な生活は清々しい。

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