姑の辞書に「常識」の文字はない!
同居の義母(夫の母)は81歳、口は悪いしマイペースな人ですが、
話せるおばあちゃんです。
神戸の繁華街のそばで生まれ育った義母。
近所にストリップ劇場があり、
そこの窓口のおばちゃんに気に入られたとか……
当時義母は、まだ元気いっぱいの小学生でした。
いつもその劇場の楽屋に入れてもらい、
訳あり「踊り子さん」の小さな子供たちと遊んでいたそうです。
ある日劇場のおばちゃんから
「ショーを観てみるか?」と言われ、
まだ10歳ぐらいの義母は言われるままに
無料でストリップショーを観させてもらったそうです。
(それも何回も!)
「おばあちゃん、ストリップってどんな感じやの?」
私が興味津々で聞くと、
義母はクネクネと腰を振って、踊る真似をして見せます。
「子供ながら、ドキドキしたわ~!」
息子の嫁にこんな話をするおばあさんって他にいるのかなぁ~っと、
私は苦笑いです。
決して「正統派」ではありませんが、
人の弱さ、悲しみや苦しみを深く理解できる義母、
私にはなくてはならない人になりました。
最近ちょっと年をとったのを感じます。
憎まれ口をたたいてもいいから、長く一緒にいてほしいと願っています。
たおたおって、こんな人です。よろしくお願いいたします。
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