見出し画像

逃げられない現実①

私は幼い頃から『家庭内暴力』(身体的、心理的、半ネグレクト)のある家庭で育った。


※以下の文章は暴力的な事や生々しい虐待の事実が記載されています。
苦手な方は見ないでください。※



    ○
         ○
⚪身体的虐待について
殴る.蹴る.階段から突き落とす.水風呂に着衣のまま沈める.声を出せないように口周り周辺に強力なガムテープを貼る.釣竿や木の端材で打つ.髪の毛を抜く.動けない様に縛る.地面に全身を打ち付ける.首締め.刃物や文具等で刺す…etc…

どれも辛く、痛く、心身に傷跡が残るものだ。特に木材や釣竿で打たれた時は出血した。でも、止血なんてできない。
出血なんてまだ可愛いものだった。
痣はもちろんの事、骨折や嘔吐、内出血等様々なキズができた。


全部、痛かった。逃げたかった。苦しかった。助けて欲しかった。
『この苦しみが続くのならば死んでしまいたい』
『助けを求めても、警察や児相や学校なんて当てにならない、民事不介入や親の上辺で騙される』

事実、そうだった。

🔵警察が来ても、親が"もうしません"と言えば民事不介入と言う事で処理される。
🔵児相に相談しても、連絡はずっと母と取っているだけ。私とその担当者?という人が接触した事は1度もない。
🔵学校も見えない痣や傷は分からないし、当時の私が大人という存在を信用出来なかったから相談もしなかった。
何なら学校の先生に叩かれたり引きずられたり、小突かれたりしていた。尚更相談なんてしたくない。

そんな環境だった。


どうしたら良いかも分からない、逆らう力も無い、行動も逐一監視されているから家の電話で🆘を出す事も出来なかった。
ただただその状況を我慢して感情を抑え込むしかなかった。
これが、

虐待から逃げられない現実


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?