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カラーフィルム自家現像のすすめ
今回は、私が普段カラーフィルムの自家現像をしている時の話をしようと思います。何故そんな話をするのかと言うと、フィルムの裾野が非常に急激な狭まりを見せているからです。使用薬品の希釈率や温度、攪拌時間などもお伝えします。
日本人の税込年収の中央値(稼ぎの一番少ない人から一番多い人を順に一列に並べた時の真ん中の人の年収)が420万円に満たない現在、フィルムを使いたくても、コストが掛かり過ぎると使えませ
初めての16ミリフィルム(minolta-16 MODEL-P)
表題のミノルタ16はサブミニチュアカメラ、スパイカメラなどと呼ばれるカメラで、他に16ミリフィルムを使うカメラとしては、キエフ16.ヤシカ16.コーナン16(ミノルタ16の前身).mec16sb.steky.などが有名です。
私が持っているのはミノルタ16シリーズの中でも廉価モデルで、ミノルタ16モデルP。リサイクルショップやネットフリマやオークションで結構売りに出されており、容易に手に入ります
Lomography SLIDE/X-PRO200
ロモグラフィーのクロスプロセス向けフィルムですが、クロスプロセス向けということで、クロスプロセスをしない場合の本来の現像はポジ現像です。
ちなみに4年ほど前にクロスプロセスで使用すると、緑が強く強調されたネガが出来上がりました。
2度と手に入らないと思っていましたが、3本セットが798円で売られているのを発見し、しかも何とタイミング良く70%オフセール中。3本セットが240円で手に入りました。期
110フィルム発掘とモノクロ変換
先日妻の車から、撮影済みのコダックの110フィルムがカメラ(IKIMONO はちカメラ)についた状態で発掘されました。110フィルムは1972年にコダックが開発したカートリッジ式のフィルムで、私がフィルムカメラにハマり始めた14年か15年くらい前は、フジ・フェラーニア・アグファなどもあり、カメラ店以外にヴィレッジヴァンガードでも売っていました。
手の平サイズに小型化でき、人気を博して一時は、13
下書きのままだったpart2.年末年始の写真
シャッター粘り・ファインダーとレンズにカビありのKonica C35を直して撮った写真と、Canon オートボーイwt28で撮った写真です。
この喫茶店のオムライス600円で相当美味しいです。他所のオムライスが食べられなくなる位。
昔は怖がって渡らなかったんですよね。今ではカメラを構えて撮る用意をしていると、さっさと放って行かれます。
ちなみに渡った先は
こんなふうになってます。この滑り台
オリンパス35RCを迎えた
オリンパス35RC、愛称リチャードだそうですね。
奈良県香芝市にある、古民家で昭和の物を売っているミンカ465という店で、全く問題無い個体(3000円)を発見しました。
店の一角に5.60台位のカメラを置いているのですが、完全ジャンクから動作品まで全て動作未確認のジャンク扱いで安く売っていて、一角がカメラ博物館みたいです。
値札を見ると売値目当てというよりも、捨てるのはカメラが不憫で忍びなく
コニカc35FDのCdS移植
この作業内容で直らない事もあるので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。特に、形見だとか1番大事にしている、等思い入れのあるカメラの場合は、プロの修理業者に修理をご依頼なさることを強くお勧め致します。私は1000円で購入し(値段の問題でもありませんが、直さなければフィルムカメラが一台ゴミと化すので)オブジェにするつもりもありませんから、決行しました。
コニカc35FDの絞りは、
レンズの
PENTAX6×7と縁を持つ
PENTAX6×7(最初期のミラーアップ不可のタイプ)を手に入れました。
120フィルムを使用するカメラで、撮影可能枚数は1ロール10カット。
モノクロと比べフィルム代が高いカラーで多用すると厳しいですね。シャッター1回250円くらいですか?それに見合う感動もあるのですが。
という事で、私はバケペンはモノクロメインで使います。良いですよ、暗室引伸し。問題は私の引伸し環境は6×6までということ
サニーシックスティーンと露出計を買い増した話
「サニーシックスティーン」
露出計(絞りやシャッタースピードを何にすると適正露出になるか測光するもので、カメラに内蔵のものとそうでないものがあります。デジタルカメラには内蔵されていて、マニュアルモードで撮る時以外は自動でカメラが露出設定を行なってくれています。更に言えば色による反射光の違いを自動補正しています。フィルム時代では考えられないくらい全自動で精度も高いですね)が無い時の簡単な指標です。