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物価高騰と業務改善との因果関係のデザイン

◆昨日の補足的続稿です◆
 note記事で【業務改善】関連の提起をする際にはいつも、少し悩ましいところがあります。
 それは、《「自分は会社勤めで事務仕事をしているわけではないし…」と、他人事に感じて敬遠/記事スルーされ不評なのではないか》や《世間で定義されるありきたりな【業務改善】話だと先入観を持たれて本質に近づいてもらえないのではないか》といったおそれを感じるからです。

 所詮、【業務改善】とは抽象的な概念で、確実に成果がもたらされるような明確な〔メソッド〕など無いわけで、それを謳っているような発信者は信頼性に欠けると当方は思っていて、それぞれの場所や”お困りごと”によって事情は異なるので、本質思考を試みて、事象ごとに適した作戦を練って好転させるしかない! というところなのです。

 

 スミマセン🙏結局「仕事寄り」の論議に向かってしまいました💦

 今回、表題の通りです。

 貴方にとってももれなく、直接的に関係する話題 --- 《物価高騰》について、その関連性をお示しするという主旨で、以下展開します!

 

 日本以外の主要国においても物価上昇の話題がありますが、まずは自分自身の生活が最大の関心事でしょう。
 ごく一部の「セレブリティで金に糸目を付けない」ような人は退出頂いて🤣そうでもない一般的な市民である貴方においても、【あらゆるモノの価格が高くなってきている】ことに困惑していることでしょう。

 経済ニュース的であっても井戸端会議レベルの会話であっても、その理由として挙げられるのは何でしょうか?
◆原材料の値上げ ⇒メーカーにおけるコスト増
◆円安や世界情勢不安 ⇒輸入(関連)品はモロに
◆輸送コスト ⇒運送関連業者への下払い増
◆労働力不足 ⇒アルバイトでも高時給を出さないと確保できない
~かたや、勤労者側の私たちの給与は上がらないので実質的インフレ

 概ねこれくらいでしょうか?

 製造者やサービス提供者側がその値段を上げるために「もっともな理由説明」として並ぶ論点です。

 日本企業の内部留保の大きさ(経済が好循環していない)や、パンデミック経験後の産業/消費構造の変化など、関連事項として視野を広げつつ更に深い論点を述べる人もいますが、それらの影響度合いは無視できないもののここでは横に置いておいて…

 

 この《値上げしたくなる本質》って、基本要件を見ていないんです。
 問題視していないんです。
 「仕方ないでしょ?」を挙げるばかりで自省が弱い🙊

 看過すべきではない潜在化した問題点 --- 

 それは

生産性の低迷

です

 

 モノやサービスの提供者側企業において、その労働者が、そこそこ上手い/至極単純化した語句表現を用いれば「ムダなく効率的で合理的な」 仕事ぶりであれば、outputはもっと増えて、低価格で販売できるはず。

 BtoB系(つまり一般消費者相手のBtoC商流ではない)の事業に携わっていると、相手先各社の”仕事ぶり”がある程度垣間見えるわけで、どこもやはり、水準が低い”まごついた”やりとり(≒段取りの悪さ)になっていたり、妙な論点で突っぱねてきたり、生産性の低さを感じる残念な仕事ぶりな場面が多いです。

 その経験値を踏まえて、の〔全体傾向〕を述べているわけですが、

 ICTの扱いを中心とした『仕事力』の底上げが低迷したままに、「コスト高だから」と問題を”すげ替え”て消費者に対し売価アップという暴挙に出る…というシナリオがあちこちで発生している実状なのでは?と思えてなりません。本質的業務改善でもっとスマートに仕事をすれば利益確保できるはず。

 つまり、「ひとえに不可抗力」などではなく、大いに努力不足にすぎない。それの”とばっちり”を、私たち消費者は『値上げ』というカタチを強いられて喘いでいるのだ --- という気付き💡 そんなお話です📖

~少しは興味が増しましたか?

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