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AI関連 / Veile Creative

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AI技術に搔きまわされ目まぐるしく変わる常識、その最先端を追う。
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コミュニティ創成に失敗した件【分析と反省】

コミュニティ創成に失敗した件【分析と反省】

AIイラストコミュニティの創成について失敗しました。実は、これは前々からやってはいたんですが、Discordコミュニティの参加人数が20人くらいでストップ、いろいろと問題が発生して失敗となりました。

失敗した理由を考える失敗した理由は考えればいろいろ出てきますが大きく分ければ上記の二つでしょう。

何のためのコミュニティなのか?

一つは、作成したDiscordコミュニティでいったい何がしたいの

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【GPT1周年】AIとうまく付き合うためのメソッド

【GPT1周年】AIとうまく付き合うためのメソッド

導入のポイント
AIを効果的に活用するための鍵となるポイントは、基本的な考え方やアプローチにあります。AIを導入する際に重要なのは、それがあくまでツールであるという認識を持つことです。AIは優れたデータ処理や予測能力を持ち、様々な業務に革新をもたらす可能性を秘めていますが、全ての問題を解決する魔法のような存在ではありません。そのため、AIを導入する際には、以下のポイントを考慮することが肝要です。

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いろいろあったけど、AIイラストで稼ぐ方法

いろいろあったけど、AIイラストで稼ぐ方法

第1章 : 収益化の可能性を探る

AIイラスト投稿の収益化は、人工知能(AI)を使って作成されたイラストやアート作品をSNSやオンラインプラットフォームで共有し、それによって収益を得ることを指します。これは、クリエイティブな活動を通じて収益を得る方法の一つであり、近年、デジタル技術やソーシャルメディアの発展によって可能性が広がっています。

生成AIと「真理リスク」について考える

生成AIと「真理リスク」について考える

昨今話題を集めている生成AIですが、これには大きなリスクがはらんでいることもわかっています。具体的には以下のようなものがあります。

それぞれ解説します。

まず、画像生成における著作権リスクですが、これは言わずもがな「絵柄割れ厨」問題に直結するものです。学習元のデータが著作権を侵害している場合、ほとんどすべての生成AIによって得られたイラストは著作権侵害物になります。

もちろん、今の段階では「

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「絵柄割れ厨」は今後生きていけるのか?

「絵柄割れ厨」は今後生きていけるのか?

「絵柄割れ厨」とは何か?

まず「絵柄割れ厨」とは、AIを利用して他人の絵やイラストのデータを無断で取得し、自分の作品作成に流用している人々を指す蔑称です。

「割れ」とはインターネットスラングで「違法コピー」や「違法ダウンロード」を意味しています。ゲームやアダルト動画の違法コピーを入手・使用している人を「割れ厨」と呼ぶことがあり、それと同様の言葉使いです。

一方「厨(クッチ)」とは、ある作品や

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今すぐに役立つ?無料利用可能なAIサービス

今すぐに役立つ?無料利用可能なAIサービス

今回は、以下のAI Trendサイトを利用して、上位に食い込んでいるいくつかのサービスについて紹介していきます。

KbasebotKBaseBotは、PDF、docx、Notion、Webサイトをダイナミックなチャットボットに変換できるツールです。ウェブサイトに埋め込み、静的なコンテンツをインタラクティブにすることができます。KBaseBotの主な機能は次のとおりです。

自動会話:一般的な質問

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無料AIイラスト作成ツール「Yodayo」を紹介!

無料AIイラスト作成ツール「Yodayo」を紹介!


AIイラストを無料で生成する!AIイラスト生成は2023年にほんかくてきに盛り上がりを見せています。とはいえ、現状イラスト生成ツールにおいてはほとんどが課金制をとっているところが多く、無尽蔵に生成できるわけではありません。

今回紹介するYodayoは、AIイラストを無料で作れるサイトですが、こちらはビーンズというクレジットがあるため、それの限度額以上は課金するように促されます。しかし、簡単にA

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【おはツイへの提言】今すぐ「X」にAIを導入せよ

【おはツイへの提言】今すぐ「X」にAIを導入せよ

ツイッターによくある以下のようなツイート、見かけたことはないでしょうか。

これは一般的に「おはようツイート」略しておはツイといわれますが、このようなおはようツイート、おやすみツイート(おやツイ)などは、速くAIに任せるべきではないか?と思った次第です。

では、ここで実際Google Bardで適当におはツイを作ってと指令してみます。

すると、以下のような反応が。

これからわかるように、すで

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PixAIに「Gifアニメ」が宿った日

PixAIに「Gifアニメ」が宿った日

つい先日PixAIをのぞいてみたらAnimetionなる文字がありました。なんと、画像生成だけでなく動くイラスト「Anime」が追加されていました。

PixAIにanimationが追加されたことは、AI技術の進歩において大きな出来事です。

これまで、AIによる画像生成は、静止画が主流でした。しかし、animationの追加により、AIは動きのある画像を生成できるようになりました。これは、AI

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【意味】生成AIって結局何が良いのか?【目的】

【意味】生成AIって結局何が良いのか?【目的】

SeaArtにPixAI、Yodayo、これらはすべて「自分でイラストを生成することができる」AIツールですが、個人的にAIイラストツールはすでに「分裂」の時代に入ってきているのではないかと感じることがあります。

というのも、Googleで「NSFW AI generator」とか「AI illustration generator」とか検索すると英語のサイトで「20 Best AI gene

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【AI】SeaArtとPixAIは両立して使ったほうが良いかもしれない

【AI】SeaArtとPixAIは両立して使ったほうが良いかもしれない

最近、AI生成画像を作るのにハマっています。以下の画像はPixAIに掲載されている画像ですが、このようなイラストはいくつかのLoRAを組み合わせて作ることができます。

また、PixAIとSeaArtはイラストの見本市となっており、どうやって美麗なイラストを生成するか、ほとんどわかります。(善意で公開されている場合のみ)

ちなみに上記画像では以下のLoRAを使っています。

これらのLoRAは使

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AIをどう使っていけばいいのか?

AIをどう使っていけばいいのか?

イラスト生成AIにChatGPT、それらは確かにブレイクスルーを生み、今までにない衝撃を与えています。しかし、私個人としてはそれによって失われてしまったものも同時にあり、そこは忘れてはいけない内容が詰まっているのではないかとも思うのです。

AIによって失われたもの

このAIの躍進は確かにタスクを簡単にしたものかもしれませんが、同時に重要な何かを失わせてしまったのではないかと考えてもいます。それ

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AIとの向き合い方【積極的利用】

AIとの向き合い方【積極的利用】

すでにAIは単なるテクノロジーというには表現しずらい状況になってきています。2022年にその頭角が社会に認知され始めたAGIはChatGPTやStableDiffusionをはじめとしてその勢いをとどまるところを知りません。今回は、そんな台頭激しいAIについてどう向き合っていけばいいのかについて考えていきます。

ChatGPTで上がった生産性

私はよくChatGPTを使って文章を書いていますが

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AIイラストのクオリティは上がり続けている

AIイラストのクオリティは上がり続けている

AIイラストが台頭してきてから早くも半年以上がたとうとしています。もはやChatGPTやGoogle Bardを使わない日はなくなったといってもいいでしょう。
今まではChatGPTばかり使っていましたが、最近は以外にもBardが使いやすくBardばかり使っています。最初のログインがないだけでこんなにも快適度合いが変わるのかと思ったり、BardとGPTは異なるAIモデルにもかかわらず、Bard A

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