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Netflix ポーラー狙われた暗殺者レビュー

どうも!山下です。


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今日はNetflix映画「ポーラー狙われた暗殺者」を紹介したいと思います。

監督・脚本 ヨナス・アカーランド

出演 マッツ・ミケルセン、ヴァネッサ・ハジェンス

ダークホースコミックス原作(ヘルボーイ、シンシティなどのグラフィックノベル)

この映画は何と言っても主演のマッツ・ミケルセンの魅力が全編にわたって爆発していると言ってもいい作品です。映画作品においてここまで主役が引き立っていれば間違いなく傑作だと思います。逆に言うと主役が引き立ちもせず誰が何をしているかわからないような作品は駄作と言っても良いと思います。

リベンジリストという作品がありまして、トラボルタ主演なんですけど、これがまさにさっき書いたように駄作を表してるような内容でした。リベンジリストというからには復讐モノ、ナメてた相手が殺人マシンでしたムービーモノと思いきや、バディモノでコメディタッチ、面白ければそれでいいんですがいかんせん主人公が全く魅力的でない、、っとリベンジリストについてはおいといて

今作を一言で表すと

「ナメてた元殺し屋が殺人マシンでしたムービー」ですね。

今一緒やん!当たり前やん!って話なんですけどw

そこがこの作品の面白いところです。

引退した殺し屋、その殺し屋を狙う殺し屋、そして引退した殺し屋と唯一心を通わせる女性。

ジャンルムービーが好きな人が大好きな要素てんこ盛りでワクワクするような要素がたくさんあります。ただ一方でだからこそめちゃくちゃありがちなハードボイルドモノになりかねない怖さがある。ところがですね嬉しい裏切りがこれまたたくさん用意されておりまして余りあるフレッシュな演出を監督がしていてとても飽きさせない作りになってます。

ストーリーそのものよりも次どんなことが起きるのか、どんなものが観れるのか、時間が経過するにつれてどんどん興味が湧く仕掛けになっています。

映画のストーリー進行のリズムも早過ぎず、かつ、遅過ぎず、早過ぎるとハードボイルド性が失われるし遅過ぎるとハラハラ感がなくなってしまう。それをいい塩梅で小気味いいリズムで見せてくれます。

見所ですが、それはさっきも言ったようにマッツのイケオジっぷりそしてセクシーっぷり、そして見せる全裸アクション!笑笑

また、後半に見せる血まみれ上半身裸のアクションは勿論バイオレンスもさる事ながらカタルシスにまみれた展開への布石としてもクライマックスに突入していく流れも、見事でした。

さながら韓国映画の如くな演出でしたね。


それと特筆すべきは主演の北欧の至宝もさることながらヒロインのヴァネッサ・ハジェンス。この人がものすごくいい感じにかわいい。可愛過ぎない、ブサイクではない丁度良いかわいい感じ。チャーミングな女性でした。設定としても超一流の凄腕の殺し屋が心を通わせるならばとんでもない美女よりも街中のちょっとかわいい女性のような感じが非常にいい。暗殺者を惹きつける一つの魅力になっていました。主演のみならず、ここをみてもキャスティングも大成功してると言わざる終えませんね。

魅力的過ぎる主演とそれを支えるヒロインと魅力的な悪役たち。悪役たちが個性もあったうえに悪役として本当に良い意味で憎たらしさを出してくれてるから後半の展開により溜飲が下がりまくりで見事に作品への没入感を高めてくれてます。

主役の親玉なんか絵に描いたようなムカつくデブ(原作がグラフィックノベルなんだからそりゃそうですが)。本当にファッ○ン白豚野郎。命を狙う側から狙われる側になった時の狼狽えっぷりなんか最高にいい味出してます。これがみたかった!って言うw

是非、Netflixで配信中なので見てみてください。傑作です!

あっめちゃ大事なことなんですけど

ポロリもあります!!嘘じゃないです!!笑笑

では、また!アディオス!





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