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自分軸と思いやり

自分軸で生きる。
よく聞くワード。

でもどういうことだろう。



自分軸。

他人との比較や他人の評価に
流されることなく
自分の人生の方向性を
自分の価値観や目標に基づいて
自分の意思で決めること。

自分軸は決して
相手を無視したり
排除したりするものではない。

むしろ自分自身をよく理解し
他人との調和を大切にする手段
だと私は思う。



自分軸で生きると
他人を傷つけるかもしれない
という意見もあるみたい。



私は自分軸にかかわらず
どんな生き方をしていたとしても
意図せず他人を傷つけてしまう可能性を
ゼロにすることはできないと思う。

他人を傷つけてしまうのは
仕方がないことだ
と割り切ってしまおう。
そういう選択肢もあるのかもしれない。

だけど私は
自分軸で生きることと
相手の気持ちを汲み取ることの
両立を図る努力をし続けたい。



そのために
何ができるだろう。



それは
自分の考えや思いを伝えるときに
言葉の表現に気を配ること。



例えば
自分は相手に早く提出してほしいと
思っているとする。
そして
相手は忙しいと想定できるとする。

ここで
いつも遅いんだから、はやくしろ。
と言うのは相手の忙しいという事情を
無視してしまっている。

忙しいのにごめんね。
いつ頃提出できそうかな。
という表現をすれば
相手の忙しいという事情にも
気を配っていることに
なるんじゃないだろうか。



自分軸で生きる。
と同時に
思いやりの言葉の表現を大切にする。

この二つは両立できる
と私は思う。

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