子供とゆるDIYママ

二児のワーママ。今年100周年老舗DIY商社勤務。子供ワークショップ講師、動画制作、社…

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二児のワーママ。今年100周年老舗DIY商社勤務。子供ワークショップ講師、動画制作、社内システム構築、DIY・子育て・仕事について綴ります。

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子供のための防災袋を作ったら愛情があふれた・・・

先日、仕事の関係で、防災袋、 いわゆる『非常用持ち出し袋』を作る機会をもらいました。 『非常用持ち出し袋』とは、 地震災害や水害等でおうち避難が不可能となった時、あらかじめ自治体で決められている避難所へ避難する際に、家から避難時に必要なものを持ち運ぶために準備しておくものです。 非常用持ち出し袋はひとり1個が基本防災備蓄収納プランナー 長柴美恵先生のセミナーを受講した際、非常用持ち出し袋について詳しく教えていただきました。 その中で、最も衝撃だったのは、 大人でも子供で

    • 我が子が毎日、「学校が楽しくてたまらない」と言うワケ

      息子9歳、現在小学3年。 軽度知的障害の診断で1年生から特別支援学校に通学しています。そんな彼が、最近毎日口癖のように言うのが 学校行きたい~ 学校楽しかった~ 工作楽しい~ この3つ。 「やりたい」ことが「できる」環境作り2年生の半ばごろでしょうか。ようやく学校に慣れてきたなと感じられたのは。 それまでも「学校に行きたくない」発言は一度もなかったのですが、まったくトラブルがなかったかと言われるとそうでもなく。 スクールバスでおとなりのお友達とうまくコミュニケーシ

      • ズボラ主婦のためのお掃除グッズを使ったらズボラが解消された

        お掃除好きですか? 整理整頓好きですか? 私は、料理の次に苦手な分野です。自他ともに認める家事力0レベル、正真正銘ズボラ主婦です。 そんな私は、会社のオウンドメディア『いいものマガジン』の編集スタッフを担当しています。昨年秋ごろ、商品企画部の女性がズボラ主婦向けに開発したお掃除グッズをみんなで使ってみて記事にしたらおもしろいんじゃない?とのことで、『コーティングスプレー』なる商品を試しに使ってみることになりました。 コーティングスプレーって何ぞや!?ところで、コーティン

        • ただ今ヘンテコ英才教育中

          世の英才教育といえば、モンテやシュタイナー教育。 我が家とはご縁がなさ過ぎて、『英才』というワードを使うことに戸惑いを感じずにはいられないのですが、いや、そもそも『教育』の話でもないのですが、あえてこのビッグワードで進めていきます。 今回は、我が家の5歳児娘子育てのはなし。 といっても、共働き一般家庭で時間に追われて過ごす日々に、教育とか子育てとか語れるものなど何もないのです。5年前娘が爆誕した当時は英語にピアノに…と様々思い描いていた時期はありましたが、フルタイムワーキン

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        子供のための防災袋を作ったら愛情があふれた・・・

          糸かけ曼荼羅に初チャレンジ。全集中の世界が広がっていた

          日々、子どもたちのワークショップのメニューはどんなものにしようかとDIYアイデアを絞り出しているわけですが、アイデアが出ないときの頼みの綱は『ストリングアート』です。 以前に行ったストリングアートのワークショップを過去に記事にしたこともありました。 私がストリングアートを知ったのはここ数年のこと、子どもたちのワークショップネタのひとつとしてでした。シンプルな絵と自由な糸掛けはアート作品としてではなく、子どもたちがDIY体験を積むのにぴったりな創作活動だったのです。 でも

          糸かけ曼荼羅に初チャレンジ。全集中の世界が広がっていた

          子どもの経験値爆上げ!廃材を使った木工ワークショップ《ペンスタンド》

          書くのが久しぶり過ぎて、自分のライティングの型をすっかり忘れてしまっているため予想外に時間がかかっています。やっぱり継続は力なり…ですね。もともと極小だった書く力がさらに失われているのを身に染みて感じています。 さて、今日は、私が去る夏休みに行ったワークショップの中で子供たちの反応がもっともよかったものをひとつここnoteに残しておこうと思います。 私がワークショップのメニューを考えるとき、いかにお金をかけずに、子ども達に生まれて初めて体験を積んでもらえるかということに重

          子どもの経験値爆上げ!廃材を使った木工ワークショップ《ペンスタンド》

          大人の予想を素通りする子どもに焦ったよ

          さて、本日も引き続き、ワークショップから着想したお話です。 コロナがいったん落ち着いた隙に、職場以外の様々な属性の人たちと出会うと、おのずと、日々の気づきが多くなるものです。 コロナ禍でオフィスにこもっている日々も嫌いではなかったのですが、やはりリアルな新しい出会いは思考を刺激してくれるものですね。 子どもはワークショップの難易度を無視するものワークショップを企画する際にまず決めることのひとつが、ワークショップの工作メニューの対象年齢はどれくらいか?ということ。 全般

          大人の予想を素通りする子どもに焦ったよ

          ママから離れたとき、子どもは一番成長する

          久々のnote更新となります。 ここ数か月、 子ども向けのワークショップ企画立案集客運営実施・・・ 2021年一番充実した時間を過ごしていました。 その間に、たくさんの子供たちとその親さんとの出会いがありました。ワークショップに参加してくれたたくさんの親子に様々な気づきをもらいました。そんな中でも、特に興味深かった母子関係について考察してみたいと思います。 となりに座るママに委縮する子供子ども向けのワークショップなので、お子さんだけで参加OKなのですが、基本的には、参

          ママから離れたとき、子どもは一番成長する

          子どもと工作するときに一緒に見ると効果的な道具の使い方動画3つ

          わたしのライフワークのひとつにでもある 子供向けDIY動画の制作。 動画では、子供がDIY工作に使う道具を 小さい子供でも目で見て分かるように紹介しています。 『目で見て分かる』 というところが大事。 小さい子ほど視覚効果が大きい家で、4歳と7歳の我が子らに 口頭で説明しても 「はい」「わかってる」 で、実際にはうまく使えなかったり、 危ない使い方をしてしまったりして、 伝わってないことが多々あります。 そんなとき、 道具の使い方動画を見せることで 見て、聞いて、学

          子どもと工作するときに一緒に見ると効果的な道具の使い方動画3つ

          多忙なママ&パパだからこそ台所育児がおすすめなワケ3つ

          子ども達とふれあえていますか? 我が家は、共働き家庭のため、 平日は十分に子ども達と向き合う時間なく、 休日は平日できなかった掃除、洗濯、買い物に時間を奪われています。 なので、 子ども達のお話をゆっくりじっくり聞いたり、 一緒に遊んだり、本を読んだり・・・ という子供と向き合う時間が 比較的少ないです。 毎日時間に追われる中でも 子どもと一緒に時間を共有できないかな なんて考えていました。 そんな時、 4歳と7歳、なんでも自分でやりたいお年頃、 かつ、お手伝い大好き

          多忙なママ&パパだからこそ台所育児がおすすめなワケ3つ

          「DIYが好き」について考えていたら「自分軸で生きる」に着地した

          DIYの会社に勤めて、 間もなく20年の、ベテラン社員です。 DIYが好きだからという理由で選んだ会社。 よくやめずに続いているな〜なんて 自分でも思います。 今日は、毒舌独りよがりな内容になると覚悟の上で、 備忘録的に 「DIYが好き」な私が、 「DIYが好き」であることについて考察したいと思います。 好きだからって作りたいわけじゃないDIYの醍醐味といえば、 自分で考えて自分で作り上げること。 SNSでは、 ベテランDIYerさんたちが 日々のDIYの記録をアップ

          「DIYが好き」について考えていたら「自分軸で生きる」に着地した

          DIYで子供の経験値を積むこと

          知的っ子長男の春休み 放課後等デイサービスを利用しています。 ただ、利用日数が限定されているため デイのない日は家で過ごすことになるのです。 普段は特別支援学校に通学していることもあり 地域の近所に住む同年代のお友達はほぼいません。 春休み、彼の長~い一日に 付き合うことになったワーママの私。 仕事も兼ねて、 彼と一緒にDIYすることにしました。 今日のDIYの目的は『使う』こと今回は木工DIYにチャレンジします。 作るのは子供用のスツール。 アイワ金属の 2×

          DIYで子供の経験値を積むこと

          子供の「選ぶ」は生きる力になる

          「選ぶ」行為って 日常、当たり前のように発生します。 これって大人になって 自立して自分の人生を歩んでいるからですよね。 「選べる」って とても幸せなこと 今日は、子育てという視点から 考えてみました。 服を選べない高校生ある日のtwiiterタイムラインに 「ぼくは高校生まで 着ていく服は親が選んでいた」 という内容のツイートが流れてきました。 ハッシュタグは「毒親」 親の過保護を受けた結果、 何をしていいか分からない 好きなことが何か分からない と。 こ

          子供の「選ぶ」は生きる力になる

          子供のために...が実はそうでもない話

          会社でキッズDIY部スタッフ達と、 子供向けのワークショップで使う 子供たちが使いやすい道具を探していました。 子供が扱いやすくて、 使い勝手のいいものってどんなんだろう。 ワークショップを存分に楽しんでもらうには 道具は使いやすいものを準備しないと。 でも、それは、 私たち大人側の勝手な思い込みでした・・・ DIYの工具に『子供用』はないDIY工具といえば ものさし 巻き尺 のこぎり ドライバードリル サンドペーパー かなづち ドライバー クランプ あたりでしょうか

          子供のために...が実はそうでもない話

          無意識にやってる、子供への過干渉

          先日、 尾木ママのtiktokを見て 「はっ!!」 と気付かされたことがありました。 雨が降ったら家の中へ... 入らなくてもいいじゃない?東京の公立中学校でのはなし。 ある若い先生が、 雨が降ってきたから、 校庭で遊んでいる子供たちに 「雨が降ってきたから中に入りなさーい」 と言った。 校長先生は、 「そんなことまでいうもんではない」 「雨が降って、濡れて嫌だったら、自分で中へ入るから」 「その自己判断の機会を奪うことは、教育的ではない」 と指導した。 尾木ママ

          無意識にやってる、子供への過干渉

          雨の日、子供と何する?

          フルタイムワーママ歴 7年目。 軽度知的な7歳息子とおませ4歳娘。 7年経っても、休日に雨が降ると 朝から子供たちと一日どう過ごそうか・・・ いつも悩みます。 おもちゃは不要?我が家も多分にもれず、 人並み程度のオモチャが揃っています。 レゴ、LaQ、プラレール、トミカ... お人形、ままごとセット... 絵本、ワーク系の本 等々 でもね。 思ったほど遊ばないんですよ。 我が家の場合、 リビングにはほとんど玩具はなく、 二階の自室に置いています。 そういう環

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