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【月刊おすすめの本10月編】どんでん返し好き必見!今月読んで面白かった海外小説

読書好きのyutaroです。今月もあっという間に終わって、突然寒くなりましたね。相変わらず、なんとか読書できたので紹介していきます。



ジェフリー・ディーヴァー著『真夜中の密室』

なんと、待ちになった3年ぶりのリンカーン・ライムシリーズが帰ってきました。今までと違うのは、初っ端からライムが崖っぷちに。ある事件の裁判でのミスにより、警察との契約解除によって、今回の"ロックスミス"(解錠師)事件から担当外される。もちろん、ライムとアメリア刑事らのやり方で、科学捜査し、犯人を追いつめる。お約束のどんでん返しもあり、最後一気に伏線回収される展開も相変わらず良きでした。"ロックスミスス"は、連続殺人鬼ではなく、人の物を盗む犯人というのが今までのシリーズなかで珍しいと感じました。また、今流行りのの言葉、例えば、インフルエンサーとかが登場するので今の時代に合わせた物語に新鮮さを感じました。


M W クレイヴン著『キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』

ワシントン・ポーシリーズ第3作目。珍しく、3作品になって、面白さ落ちずシリーズおうごとに面白くなってきている珍しいシリーズです。今回は、若干の猟奇的な事件ですが、比較的読みやすいほうだと思います。前半スローペースだと感じましたが、後半にかけて怒涛の展開一気読みでした。こちらの作品も、最後まで気が抜けない。やられたと感じることは間違いなし。また、ポーの相棒的キャラクターが魅力的です。


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