kirikirie

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映像と写真と文章と。 田舎で自転車生活しています。 よろしくお願いします。 https://www.youtube.com/channel/UCbvdzwkx8To7AdnTtvP-69g

マガジン

  • 写真+思ったことなど

  • 映像

    主にAfter Effectsで映像を作っています。

  • 読書メモ

    読書感想文です。

  • コラム/ポートフォリオ

  • 上海の記憶

    2015年8月から2018年3月まで中国の上海で暮らしていました。近くて遠い異国生活の記憶メモ。

最近の記事

ヨガの時間

ヨガの時間 いつも私は旅をする ある時は、深い深い水の中 またある時は、静かな静かな秋の砂漠 お寺の近くの古民家の 静かな静かな畳の上で 深い呼吸とともに うさぎや鳥、 犬や猫、 木や山、 時には、子どもになったりもする 先生の落ち着いた声に導かれ 私は、次々に姿かたちを変えていく いつも最後は、シャバーサナ(死体のポーズ) シャバーサナの後は、胎児のポーズ ヨガをするごとに生まれ変わる 生まれ変わり続けて何になる? 何になるかは分からないけれど 日常生活で自分

    • 丹田呼吸

      秋のはじめに。 以前からお世話になっている方に、丹田呼吸を教えていただいた。 これまでも服部みれいさんの本やヨガなどでその存在は知っていた。 やってみたことも、何度かある。 いずれの時も、効果はよくわからなかった。 丹田呼吸を学ぶその方の誘導に合わせて、吸って吐いてをカウントしながら繰り返す。 吸ってー。1、2、3、4、5。 吐いてー。1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。 すぐに足がじんわりしてきたので、驚いた。 丹田呼吸のやり方は、いくつかあるそうだ。 効果は、人

      • 断捨離な日々

        引っ越しに向けて、断捨離な日々を送っている。 自分は物欲があまりない方だし、そこまで物は多い方ではないと思っていたけれど、いざ自分の持ち物に向き合うと知らず知らずの間に溜まっていた物たちが目の前に確固たる存在感で待っていた。 ものを買わない方だが、物を捨てられない性分である。 いざ、捨てようとするとつい自分の中で愛着が発動し捨てられなくなる。 引っ越し先は、今よりだいぶ狭くなる。 よって、必然的に断捨離な日々なのであった。 愛着はこの際、打ち遣って。 家に今ある「もの

        • 引っ越し

          何度目だろう。 引っ越しをすることになった。 今住んでいる場所には、珍しく長め(と言っても四年半ちょっと)住んだ。 コンクリートジャングルな上海から、潤沢な自然に囲まれた日本の今の場所に移り住んだのは、四年半前。 上海では、外に出るとすぐに人を目にしていたけれど、引っ越したばかりの頃は外に出て自転車をしばらく走らせぐるりと見渡しても人がいないことに驚き、やや不安になったものだった。 車に乗れない自転車生活の私は、不便さを感じながらも自然に包まれたこの田舎の暮らしに徐々に

        ヨガの時間

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        記事

          午前2時から4時、真夜中の世界

          夜中に目が覚めて寝れなくなってしまった時、人は何をしているのだろう。 一ヶ月のうち何度か中途覚醒に悩まされる私の中に、時々そんな思いが湧き上がる。 寝たいのに寝れない。 無理に寝ようとすると、余計寝付けない。 それがよく起こるのは、真夜中の2時から4時からが多いようだ。 昨日の夜もそうだった。 温めた牛乳を飲む、靴下など温かくなるグッズを身につける(寒い時)、氷枕を用意する(夏の暑い時)。セントジョーンズワートのサプリを飲む。アロマキャンドルの匂いを嗅ぐ(火は付け

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          頭痛持ち

          頭痛持ちだ。 片頭痛と緊張型頭痛。 日々のまにまに、どちらも不意にごーんとやってくる。 このことは、HSP体質と関係があるのかないのか、、? ともかく、頭痛歴は長い。 今朝も起きたら、頭のてっぺんが痛かった。 頭のどちらかに偏ってはいないので、これは緊張型頭痛。熱は、ない。 片頭痛だと、吐き気も併発するのでしんどさはいや増す。 頭痛が起こる度、頭痛の対処法や原因を調べてしまう。大体は、もう分かっていることなのに。 片頭痛は、冷やす。緊張型頭痛は、温める。

          頭痛持ち

          チンチラに心奪われた話

          久々に、本当に久々に、ペット売り場の小動物に心奪われた。 初めて彼と出会ったのは、近所のホームセンター内のペット売り場にて。 開店したばかりでまだ売り場の一部の電気が付いてない薄暗い中。彼は、寝ぼけまなこでぼーっとしていた。 なんだろう、あのずんぐりむっくりとしたいでたちの動物は。 その灰色の小動物は、リスのようなネズミのような見た目であるが、モルモットのようなサイズ感。そして、そのどれにも当てはまらない。 とぼけた顔とずんぐりした丸い胴体、その胴体に付いた思いのほ

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          『文様景色』

          去年の秋にできた映像作品です。 日本の文様が好きで、文様だけで季節の移り変わりを表現しました。 夏→秋→冬→春という流れで進みます。 よかったら見てみてください。

          『文様景色』

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          現実逃避としての切り絵

          私が滞在していた頃の中国は、ネット環境が日本と同じような感じではなかったので、日本で普通に行っていたようにSNSをしたり、ネットサーフィンのようなことがスムーズにできなかった。 そんな状況だったので、ついネットを見てしまう、みたいなことが自然と減ってきた。 思いがけず、デジタルデトックスできたのである。 そこで私が行き着いたのは、デジタルを使わないアナログな趣味、切り絵だった。 いや、初めは農民画だった。 中国の伝統文化の一つ農民画の素朴な雰囲気に惹かれ、やってみたく

          現実逃避としての切り絵

          HSP、人の気持ちが入ってくる件

          時たま、他人の気持ちが入ってくるのである。 私の意思とは関係なく。 言葉は交わさずとも。 匂いのように。 雲のように。 ほわんと。 自然に。 色をつけようと思えば、色で表現できそうな、 そんな気もする。 例えば最近飛んで来たのは、薄いピンクやおうど色。 これまでは、このようなことが起こった時は自分の感情と思っていた。 或いは、自分か他人の気持ちか分からない、と。 電車では、隣に座った人の緊張や次第に緩んでいく感覚、サラリーマンが発する怒りなど。 その昔中国滞在中も、言

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          どの季節が好きかと問われれば、

          (映像作りました)。 迷う。 夏と冬は、暑かったり寒かったりに弱いし、春は花粉症が辛いし、 過ごしやすい秋かなぁ。 暑さの盛りの夏生まれだけれども。 そんなことは、関係ない。 途端に、紅葉が、秋が、恋しくなる。

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          渡航直後の洗礼とタピオカミルクティー #3

          格闘技には詳しくないけれど、2015年夏の渡航後しばらくは腹部にジャブを受け続けているような感覚に襲われていた。 初めの1週間、いや二週間頃までだろうか。 痛みのような、ずっと腹部を押されている、或いは胃もたれしている。そんな状態が続いていた。 その後知り合った人からは、 「水と油が合ってないから、そういうことが起こる人もいるらしい」 と聞いた。もちろん何も影響ない人もいる。 生きている限り、食事せずにはいられない。 料理には、水と油は大体使われている、、 と、なると身

          渡航直後の洗礼とタピオカミルクティー #3

          上海の記憶 ー渡航前、渡航後の中国語 ♯2

          まずは、渡航前の日本での話。 実家で里帰り出産をした私は、初めての子育てで疲労困憊していた。 わが子はかわいい、と言うけれどよく分からない。 世間的には、赤ちゃんだしきっとかわいい存在なのだろうけれどよく分からない。 かわいさを感じられるほど、心に余裕が無かったのだ。 その状態は、思いのほか長いこと続いた。 産まれたてホヤホヤの泣いてばかりの赤ちゃんのお世話だけでヘトヘトで、自分の時間がほとんど無い中で、それでも中国語を学んでいた。 これから始まる異国生活に備えるために。

          上海の記憶 ー渡航前、渡航後の中国語 ♯2

          上海の記憶ーはじめに♯1

          2015年8月、生後五ヶ月の娘を連れて、セントレアから中国の上海へ飛び立った。 その後、私たち家族は2年8ヵ月の間上海の地で暮らすことになる。 日本では想像できないこと、体験できないだろうことが多々起こった。 辛いことも楽しいことも沢山あった。 それはそれは、本当に濃厚な2年8ヵ月だった。 これからその記憶を辿り、ここへ書き留めていきたい。

          上海の記憶ーはじめに♯1

          読書メモ:『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』

          アーユルヴェーダには、以前から興味があった。 独特な響きのせいだろうか?気になっていたけれど、よく分からない。そんな状態が、数年続いていた。 折に触れ、アーユルヴェーダに関する本を検索や試し読み、記事を読むことをしていたが、引き寄せられるように、アカリリッピーさんの本『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』に出会う。それが昨年末のことだった。 インド・スリランカで生まれた5000年の歴史を持つ世界三大医学の一つアーユルヴェーダ。本に書かれ

          読書メモ:『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』

          コーヒー、時々水たまり

          それは、今朝勃発した。 毎朝、コーヒーメーカーでコーヒーを淹れている。 コーヒーの豆をフィルターに入れ、水を入れ、スイッチを押した。あとはコーヒーメーカーに任せた、としばらく他の準備をしていたら不穏な空気を背後に感じた。 恐る恐る振り向いてみると、コーヒーがガラス容器に入ってはいるものの、一部は入っておらず溢れて、床に滴り落ちている。 また、やってしまった、、と一瞬茫然自失に。 今日は普段より時間の制限がある。 得てしてそういう時に限って、こういうことは起こるのだ。

          コーヒー、時々水たまり