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しきりや     詩

しきりやの優しさは強固で自分を曲げない。
これでは娘のボヤキが沈んでしまう。
あたたかさは万能ゆえ自信と正統性が
からまって長寿であろう。
うちの父は誤った事何一つないが正統性の天狗は人が離れて鬼の様にうつるだろう。
いつか私はあなたのもとを去ってゆく。
数々助けてもらった恩恵は果てしなくあったんだ。
何であろう?人格を尊重してもらえない悲しみの雨が降っていたんだ。
強い誰かにかっさらってと言いたいが
私の年齢はもうそう可愛いくもあらず
夢の又夢。
書くことを認めてくれかっさらう誰かが欲しい。
それは女を終えた最後の叫びであった。

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